枕木を設置するために墨出しを行っています。
レール設置作業はJR貨物北陸ロジスティクスの方が行います。
枕木設置完了。
枕木1本50㎏の重さがあります。
並べるだけで一苦労です。
37㎏/mレールを仮置きしジョイント。
このレールは、富山県越中大門駅の電気化学工業富山サービスステーション専用線の終端部分にセメント荷役施設が設置され、同線の富山サービスステーション向けのセメント輸送で使用されていたレールです。
片側のレールを犬釘で固定し、
もう片側は、レールの幅を測定する計測機器で測定。
(カントも測定できます)
狭軌(1,067mm)の幅に設定。
道路側も計測機器で測定し、枕木に穴を開け直します。
犬釘のハンマー打ちです。
作業員の方も久しぶりにハンマー打ちをしたそうです。
レールの設置完了です。
約1時間で設置しました。
明日の搬入用の仮設レールと、仮設用の枕木を仮置きします。
コンクリート床のレベルが悪いので、レールを持ち上げるジグを使い枕木の下に防振用のパッドを入れ込みます。
本日のJR貨物北陸ロジスティクスの仕事は完了です。
ここまで1時間40分。
これからが私の仕事ですが、amazonで買った、BOSCHの無段変速サンダーに錆取りようのカップワイヤーブラシをつけてレールの錆取りを行います。
レール表面の錆を落とします。
マスクは錆の粉がびっしり付いていました。
やはり、錆落としにはマスクが必要ですね。
錆落としをした後は、車用のシャーシブラックをレールに塗ります。
車用のシャーシブラックは防錆効果もあります。
シャーシブラックのスプレー缶を計4本使いました。
シャーシブラックの費用だけで4000円はかかりました。
2階のベランダからレールの設置状況を見ます。
今日は錆取り作業とレール塗装作業で体中が痛いです(笑)
これから先のレストア作業が大変です。時間をかけてゆっくりと行っていきます。
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更新日時 2012年02月10日

10t動車展示用レール設置