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更新日時 2016年08月26日

煉瓦構造物 落合門樋
@落合門樋。
住所:埼玉県加須市外田ケ谷
この門樋は、見沼代用水(星川)からの逆流を防ぐ水門として、明治36年に造られた。水が逆流してくると、木製の扉が閉じる仕組みで、行田方面の増水を防いだ。その為「逆さ門樋」とも呼ばれる。煉瓦造りのアーチは川を跨ぎ、橋の役目を兼ねる。近年、堀の改修に伴い、門樋の一部が姿を変えたが、煉瓦造りの建造物としては旧騎西町唯一のものである。なお、同一の設計者により建造されたものが行田市関根地内にもあった。
@落合門樋のデザインには橋としての機能も考慮されている。現在は、通路の部分には土が盛られ、階段が設置されている。
@落合門樋の胸壁(塔の下の部分)は樋門・堤防の安定のために設けられる。通常は土の中に埋められるので、見ることができないが、煉瓦の組み方に根積みが施されているのが確認できる。
@落合門樋の塔は正方形断面で一辺45cm、高さ80cm。頂部の三角錐の帽子(セメント製)は消失している。塔は橋の親柱をイメージしたもの。銘板(灰色の長方形部分)には、[落合門樋]の4文字が右から左方向に刻まれている。ゲートの戸当りは石造りで三角形。木製のゲート2門を観音開きで取り付けていたようだ。見沼代用水の水位が上昇すると自動的に閉まる仕組み。
@落合門樋の胸壁(塔の下の部分)は樋門・堤防の安定のために設けられる。通常は土の中に埋められるので、見ることができないが、煉瓦の組み方に根積みが施されているのが確認できる。
@銘板には竣工年が楷書体で刻まれている。
@アーチリングは煉瓦小口の4重巻き立て。使われている煉瓦の平均実測寸法は219×106×56mm。煉瓦積の仕上げは非常に良く、目地幅は均一である。
@落合門樋に残る上敷免製の煉瓦の刻印。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『加須市』を掲載」
出典: フカダソフト\きまぐれ旅写真館\埼玉の煉瓦水門