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更新日時 2016年09月17日

@古笊田堰。
住所:埼玉県久喜市菖蒲町三箇
古笊田堰は備前堀川の中流部に設けられた農業用水の取水堰。清久工業団地の西端、NHKラジオ放送局と県道12号線の中間に位置する。見沼代用水で運ばれた水は、騎西領用水へと分水され、かんがいに使われた後、主に備前堀川へ流れ込む。古笊田堰は、その悪水をさらに取水するために設けられている。慢性的な水不足を少しでも解消したいと託された堰だ。堰名の笊田とはザル田で、漏水田のことだろう。
@古笊田堰は、現存するレンガ造りの堰としては埼玉県で最大規模。古笊田堰は、土木学会の[日本の近代土木遺産]に選定された。
@古笊田堰の翼壁。イギリス積みで積まれている。
@古笊田堰の煉瓦には刻印が確認出来なかったが、機械抜きの煉瓦のようなので日本煉瓦製と思われる。
@古笊田堰の上流側。
@古笊田堰の堰柱の上流端には石造りの水切りが設けられている。水切りは流水抵抗の軽減、河床の洗掘防止、堰柱の保護等の目的で設置される。古笊田堰の水切りは、上流端が尖っていて、天端には笠石風の装飾があり、なかなか凝っている。
@古笊田堰の下流側。
@古笊田堰の渡橋(管理橋)は下流側へ若干拡幅されている。当初の幅は1.8m。石材(相州堅石:2.3m×0.45m、厚さ0.25m)を16枚(=4×4)並べてある。渡橋のゲート側の側面には竣工銘板を兼ねていて、施設名、竣功年、関係者名が隷書体で彫られている。
@古笊田堰の北圦(左岸の取水口)。側壁に埋め込まれているが、樋門構造であり、樋管本体にはφ800(仕様書では2尺)の土管が使われている。北圦の門柱と古笊田堰の側壁が接合する部分には、面取りした異形煉瓦が使われている。
@古笊田堰は現役の水門で水量もかなり流れている。
@古笊田堰の右岸翼壁。
@古笊田堰の翼壁。イギリス積みで積まれている。
@古笊田堰の下流側。かなりの水量が流れており見ていたら飲み込まれそうな感じがする。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『久喜市・加須市』を掲載」
出典: フカダソフト\きまぐれ旅写真館\埼玉の煉瓦水門
煉瓦構造物 古笊田堰