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更新日時 2017年05月05日

 大原隧道:この大原隧道は、昭和3年(1928年)関東大震災の復興事業に一環として水道本管を敷設するためのトンネルとして完成しました。延長は254m、高さ3.62m、幅2.44mの馬蹄形トンネルで1/200の勾配、改修工事により高さと幅に若干の変化があるものの現在でもトンネル内部には蒔田・磯子方面への水道本管(610mm)が埋設されています。このトンネルの大きな特色は、坑門に紫褐色の焼過煉瓦を一段に長手面と小口面を交互に見せるフランス積みとし、これと対照的に力強いアクセントとして花崗岩を門柱風に配置するなどデザインに工夫がなされ、独特な風格を持つトンネルの坑門となっていることです。大原隧道と同様にフランス積みの焼過煉瓦と花崗岩で坑門が装飾されている保土ケ谷区岩井の東隧道も、同じ用途で同じ頃に造られた兄弟トンネルです。共に横浜の代表的な土木遺産の一つとして評価されているトンネル構造物となっています。
@横浜市認定歴史的建造物。
大原隧道。
建築年1928年(昭和3年)
@2006年土木学会選奨土木遺産。
横浜水道に関わる隧道。
大原隧道。
@大原隧道は隧道では珍しくフランス積みで積まれている。
@大原隧道内部から南側坑口風景を見る。
A大原隧道内部は後年、波形鉄板で補強されている。
B大原隧道内部から北側坑口風景を見る。
B大原隧道北側ポータル。焼き過ぎ煉瓦の重厚なポータルですね。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『横浜市』を掲載」
煉瓦構造物 大原隧道