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更新日時 2017年10月23日

煉瓦構造物 函館中華会館
 函館中華会館は、北海道函館市大町にある歴史的建造物。1906年12月8日に洋館風の建物として建設されたが、翌年の大火で焼失し、1910年に現在の関帝廟形式の建物が完成した。日本国内で唯一現存する清朝末期の建築物。中国人の集会場として建設された。現存する建物は函館市在住の華僑たちが中心となって資材はもとより設計者や技師も中国から集めて建設され、1910年に完成した。壁に赤レンガを使用し、釘を一本も使わない清朝末期の建築様式で、登録有形文化財及び函館市景観形成指定建造物に指定されている。かつては一般公開されていたが、入場者の減少や建物の老朽化などを理由に一般公開を休止。期間限定で公開されたこともあるが、現在、外観のみ見学可能となっている。建物は社団法人函館中華会館が所有している。
J函館中華会館。
J函館中華会館。
J函館中華会館。
J函館中華会館。
J函館中華会館。中華会館と書かれた看板。輝山、媚川と書かれた入口。
J函館中華会館。イギリス積みで積まれている。
J函館中華会館。軒下部分を確認したが煉瓦の刻印は確認出来なかった。
J函館中華会館。煉瓦塀笠木部分の煉瓦の平面にY又はイの刻印。
J函館中華会館。煉瓦塀笠木部分の煉瓦の平面にY又はイの刻印。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『函館市』を掲載」