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更新日時 2019年06月15日

煉瓦構造物 樺戸監獄石油庫
 樺戸監獄石油庫:樺戸監獄時代の建物で、本庁舎以外に現存するのは「石油庫」だけである。明治27年(1894年)の「北海道集治監第三回統計書」に記述が無く、大正8年(1919年)廃監直前の図面に記載されていることから、この間に建てられたと思われる。北海道では、ロシアの南下政策に対抗するため開拓が急務とされており、人口比で他の地域以上の刑事施設が作られている。樺戸(月形町)、空知(三笠市)、釧路(標茶町、網走は釧路の分監)など、北海道内の要所要所に作られ、受刑者は開拓のための労働に従事した。樺戸や網走では道路建設が、空知や釧路では炭鉱、硫黄鉱山(アトサヌプリなど)の労働などに動員された。樺戸集治監及び空知集治監の受刑者による上川道路(現在の国道12号)建設が名高い。
樺戸監獄石油庫
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樺戸監獄石油庫。
@樺戸監獄石油庫。
@樺戸監獄石油庫。
@樺戸監獄石油庫はイギリス積みで積まれている。
@樺戸監獄石油庫の軒下の煉瓦を確認したが煉瓦の刻印は確認出来なかった。
@樺戸監獄石油庫の軒下の異形煉瓦。
@樺戸監獄石油庫の軒下の異形煉瓦。樺戸集治監で造られた煉瓦と思われる。
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