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更新日時 2016年09月13日
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A小剣樋管。 住所:埼玉県東松山市正代 小剣樋管は、都幾川の最下流にある煉瓦造り樋管。東松山市正代と早俣の境に設けられ、正代地区の農業排水を都幾川へ放流している。現役の施設である。樋管名の小剣とは、この付近の小字名で、樋管に隣接して小剣神社建立されている。都幾川は小剣樋管の地点から600m下流で、越辺川の左岸へ合流する。 |
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A小剣樋管の川裏。川裏には3本の農業排水路が合流している。通水断面の甲羅(上蓋)には、厚さ25cmの堅石(石材)が68枚使われている。川裏の翼壁の開口角度は左右が同じではなく、写真右側の翼壁は面壁に対して直角に近い。使われている煉瓦は大きめで、平均実測寸法は227×108×58mm。 |
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A小剣樋管の川裏。川裏には、大きめの塔(正方形断面で一辺57cm、高さ80cm)が付けられている。 |
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A小剣樋管の川裏。 |
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A小剣樋管の川裏側翼壁袖壁。 端部の一番上の煉瓦平面に上敷免の煉瓦刻印が見つかる。 |
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A小剣樋管の川裏側翼壁に上敷免の煉瓦の刻印が見える。 |
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A小剣樋管の川表側。 |
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A小剣樋管の川表側。小剣樋管は都幾川に建設された煉瓦樋門群の最後を飾るものであり(大正期)、規模は最も大きい。都幾川の煉瓦樋門で唯一、管理が国土交通省である。川表には、大きめの塔(正方形断面で一辺57cm、高さ80cm)が付けられている。 |
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A小剣樋管の川表側。都幾川からの洪水の流入を防止する仕組み。ゲートの戸当りは三角形。ゲート可動部付近の翼壁には、隅石が貼られている。 |
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