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更新日時 2016年06月14日

 琵琶湖疎水の蹴上インクラインの下を通っているトンネルのアーチ部分の目地は水平でなく、ねじるような形で煉瓦が積まれており「ねじりまんぽ」と呼ばれている。琵琶湖疏水は、第1疏水(1890年に完成)と第2疏水(1912年に完成)を総称したものである。両疏水を合わせ、23.65m3/sを滋賀県大津市三保ヶ崎で取水する。その内訳は、水道用水12.96m3/s、それ以外に水力発電、灌漑、工業用水などに使われる。また、疏水を利用した水運も行なわれた。水力発電は通水の翌年に運転が開始され、営業用として日本初のものである。その電力は日本初の電車(京都電気鉄道、のち買収されて京都市電)を走らせるために利用され、さらに工業用動力としても使われて京都の近代化に貢献した。水運は、琵琶湖と京都、さらに京都と伏見・宇治川を結んだ。落差の大きい蹴上と伏見にはケーブルカーと同じ原理のインクラインが設置され、船は線路上の台車に載せて移動された。水運の消滅に伴いインクラインはいずれも廃止されたが、蹴上インクラインは一部の設備が静態保存されている。無鄰菴や平安神宮神苑、瓢亭、菊水、何有荘、円山公園をはじめとする東山の庭園に、また京都御所や東本願寺の防火用水としても利用されている。一部の区間は国の史跡に指定されている。また、疏水百選の一つである。
ねじりまんぽ
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蹴上インクライン ねじりまんぽ。
三条通側の扁額には「雄観奇想」と書かれている。
開業:1891年(明治24年)11月蹴上インクライン運転開始。
場所:京都市左京区南禅寺福地町
2016年06月12日探索。
@三条通側から「ねじりまんぽ」内を見る。
@金地院側から「ねじりまんぽ」内を見る。
@金地院側の扁額には「雄観奇想」と書かれている。
@「ねじりまんぽ」内の煉瓦の傾斜角は70度。。
@「ねじりまんぽ」内の下部はイギリス積みになっている。
@「ねじりまんぽ」内の下部はイギリス積みになっている。
@三条通側の坑口の煉瓦傾斜角。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『京都市』を掲載」
出典: 組積造による斜めアーチ構造物の分布とその技法に関する研究
琵琶湖疎水 蹴上インクライン ねじりまんぽ