更新日時 2014年05月22日

 渡名喜村(となきそん)は沖縄県島尻郡の村。那覇市(沖縄本島南部)の北西約60km、久米島・慶良間諸島・粟国島のほぼ中間に位置する有人島の渡名喜島と無人島の入砂島の2島からなる。沖縄県最小、且つ日本で二番目に小さい自治体である。沖縄本島では余り見られなくなった伝統的な赤瓦の家屋が比較的多く残っており、島の集落全体が重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。集落には赤瓦の家屋、フクギの屋敷森、石垣などを特色とする歴史的景観が良好に保持されている。これらの家屋は風よけのため塀に囲われた敷地を掘り下げて屋根を道路とほぼ同じ高さにする工夫をした「掘り下げ屋敷」と呼ばれる渡名喜島に固有の特徴を備えているが、近年ではコンクリート製家屋への建て替えや人口の減少による廃屋の増加が進んでいることから村では条例により集落の景観保存を図っている。八重山諸島の竹富島も同様に伝統的家屋が多いが、観光地化された竹富島とは異なり、ごく普通の生活が息づいているのが渡名喜の特徴である。空港は存在せず、公共交通機関による島外との往来は船舶が唯一の手段である。島内に路線バスやタクシーは存在しないが、電動式ミニカーや自転車の貸し出しが行われている。
泊港とまりんのチケット売り場。 久米島行きのフェリー琉球。
雑魚寝席です。 椅子席です。
船首の部屋ですが、だれも利用していません。 特別室も有ります。洋室と和室1部屋づつ。
自販機の値段は普通の金額です。 ペット同伴室も有ります。
トイレはウオシュレット付です。 船員さんが塗装をしています。
フェリー琉球の泊港での180度ターンです。
フェリー琉球の泊港での180度ターンです。
@渡名喜港です。
@渡名喜港ターミナルに貸自転車あります。と書いてありますが村内の歩いて5分ぐらいの場所です。
@渡名喜港フェリーターミナル内には渡名喜村で撮影された映画「群青」のポスターが貼られています。
 @渡名喜港ターミナル内にターミナル食堂が有りますが、外には営業中と書いてありますが、中には準備中の札がかかっています。営業時間は書いていませんがお昼は1時頃迄で、夕方は3時過ぎに開くようです。金曜日は日帰りで帰れるフェリーが就航していますので、帰りに食べて帰ろうと思いましたが、3時過ぎても開く様子が有りません。沖縄時間で営業しています(笑)渡名喜村には食堂が少なく開いてない場合も多く、島内の唯一の商店で缶酎ハイとパンを買って食べました。その商店もお店の人が居なく、外で左官の作業をしていた人にお金を払って帰りました(笑)
@エコカーが有りましたが、完全予約制のため借りられませんでした。
@今回一番の目的の渡名喜村のデザインマンホールです。山は渡名喜島の大岳です。
@渡名喜村重要伝統的建造物群保存地区碑。 @渡名喜港灯台。
A映画「群青」資料館は予約制のため見られませんでした。右写真はポスターより。
A島内唯一のガソリンスタンドです。
A渡名喜村のコンクリートプラント。
B渡名喜村役場。 B沖縄県警渡名喜駐在所。
B渡名喜診療所。 B渡名喜村立渡名喜保健センター。
B渡名喜村郵便局。 Bヘイガー(井戸)
 B渡名喜村村内の道路は殆ど舗装されていません。道路より一番深い家。島の家は暴風対策のため路面より掘り下げて建てられています。昔は低いほど金持ち又は働き者と言われていた。この家は現在も深く高低差1.55mある。
 Cニシガー(井戸)昔は貴重な水源として利用されていました。現在はシマノーシなどの祭祀の際祈願場所となりそれぞれの名前がある。
C大和食品(大和食堂パーラー?) D食堂ふくぎ。
Dテーブル珊瑚の生垣。 D桃原商店。
D渡名喜村村内の舗装されていない道路と石垣。このような雰囲気は日本では少なくなりましたね。
E渡名喜村民俗資料館と中央図書館は休みで開いていませんでした。渡名喜小学校跡。
 Fクビリドゥン:渡名喜島では、シマノーシ(島直し)と言う3年まわり(1年越し)におこなわれる島の人たちの生活に深いかかわりのあることを祈願する祭祀があります。この神聖な祭りをとりおこなう場所がトゥン(殿)です。トゥンは、このクビリドゥンを含めて4ヶ所有り、神女(カンジュナ)は朝8時頃ノロの家に集まり潮が満ちかける時刻に合わせて、神道を通り各トゥンで4日間トゥンニンジュ(祭り集団)と共に礼拝をおこないます。
F樹齢240年と260年のふく木。
G花壇。 G渡名喜村立幼稚園。
G非核平和宣言の碑。 G豊かな心石碑。
G渡名喜村立小中学校。
H海水淡水化施設。 H沖縄電力株式会社渡名喜電業所。
H渡名喜村のやぎ。 HNTT渡名喜電話交換局。
I公衆トイレ。 I渡名喜島の雰囲気。外周道路は舗装されている。
I農業集落排水処理場。
J渡名喜島の外周道の雰囲気。渡名喜島は岩石で出来ているのですね。
K渡名喜村のクリーンセンター(焼却場)
L渡名喜島の外周道の雰囲気。
M渡名喜島の外周道の雰囲気。
N石から木が生えています。生命力は凄いですね。
O渡名喜島の外周道の雰囲気。
P渡名喜島の外周道の雰囲気。
P大本田展望台。
P大本田展望台からの風景。
P大本田展望台からの風景。
Q途中に東屋があります。
Q島尻崎でダイバーが潜る段取りをしています。
R渡名喜島の外周道の雰囲気。
S渡名喜島の外周道の雰囲気。
下記地図は渡名喜村パンフレットより転載。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 渡名喜村
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『渡名喜村』を掲載」
沖縄県最小の村 渡名喜村