更新日時 2009年06月08日

ゆいレール(那覇空港駅−首里駅)
 沖縄都市モノレール線(おきなわとしモノレールせん)は、沖縄県那覇市の那覇空港駅と首里駅を結ぶ沖縄都市モノレールが運行するモノレールである。全線が軌道法による軌道として建設されている。愛称は「ゆいレール」で、「ゆい」は沖縄の言葉の「ゆいまーる」(「雇い回り」を語源とする村落共同労働を意味する言葉)の「ゆい」から取られたものである。
 沖縄都市モノレール線「ゆいレール」は、沖縄本島の玄関口である那覇空港から赤嶺経由で漫湖を渡って旭橋に抜け、旭橋からは久茂地川沿いに那覇市の繁華街である久茂地・牧志地区を抜けて国際通りを跨ぎ、国道330号を北上して古島からは環状2号線を上り首里に至る全長約13kmの跨座式のモノレール線である。この約13kmの区間をワンマン運転の2両編成の車両が約30分かけて走る。
 沖縄県の交通手段は自家用車・タクシー・バスが中心であり、特に那覇都市圏では渋滞が悪化している。そこで、国、沖縄県、那覇市と沖縄都市モノレール株式会社が一体となって建設を行い、沖縄では戦後初の鉄道開通となった。切符の購入や自動改札機の通り方に慣れない利用客向けに、沖縄都市モノレールのホームページでは「利用ガイド」として乗車方法を詳説している。
 乗車カードとして、自動改札機に直接通せるストアードフェア式のゆいカードがある。その他に1日間・2日間・3日間フリー乗車券もあり、これらを提示すると割引を受けられる観光施設がある(首里城正殿や旧日本海軍司令部壕など)。割引を受けられる施設の一覧は駅構内や車内にて掲示されている。
路線データ
路線距離(営業キロ):12.9km 方式:跨座式モノレール(日本跨座式) 駅数:15駅(起終点駅含む)
複線区間:全線 電気方式:直流1500V 閉塞方式:車内信号式 (ATC)
車両基地所在駅:那覇空港駅(那覇空港駅 - 赤嶺駅間)
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
那覇空港駅 - 赤嶺駅 - 小禄駅 - 奥武山公園駅 - 壺川駅 - 旭橋駅 - 県庁前駅 - 美栄橋駅 - 牧志駅 - 安里駅 - おもろまち駅 - 古島駅 - 市立病院前駅 - 儀保駅 - 首里駅
那覇空港駅  ハイビスカス:沖縄の方言ではアカバナーといいます。赤や黄色が鮮やかで、雨風に強く、沖縄ではよく垣根として屋敷の廻りに植えられています。
1日フリー乗車券 \600 那覇空港駅銘板
 島式ホーム1面2線。ラッシュ時を除いて1番ホームのみを使用する。 当駅改札階と那覇空港ターミナルビル2階(出発ロビー)とが連絡通路で同平面にて結ばれており、当通路上にはムービングウォークが併設されている。那覇空港到着ロビーは空港ターミナルビル1階のため当駅と同一平面で結ばれていないことから、到着客の手荷物運搬性に配慮しターミナルから駅手前までは空港備え付けカートの使用が認められている(片道のみ)。
ゆいレール車内 ゆいレール運転席
ゆいれーる赤嶺駅方面を見る
飛行機の展示場?(ゆいレール車内より)
赤嶺駅銘板  オオゴマダラ:沖縄で見られる蝶で、日本でもっとも大きく、ゆっくりと飛ぶのが特徴です。オオゴマダラのさなぎは黄金色をしてとてもきれいです。
島式ホーム1面2線を有する。エスカレーター・エレベーターの設備がある。
北緯26度11分36秒にあり、日本最南端の駅となっている。
赤嶺駅 15駅散策のポスター
小禄駅銘板  イリオモテヤマネコ:西表島に約100頭生息していると言われ、絶滅が心配されていることから、国内希少野生動植物種に指定されています。20世紀になって発見された新種の猫です。
島式ホーム1面2線を有する。エスカレータ・エレベーターあり。イオン那覇ショッピングセンターとの連絡通路がある。
小禄駅改札 小禄駅
奥武山公園駅銘板  カンムリワシ:石垣島や西表島に100羽程度が生息してい希少な鷲で、国指定特別天然記念物と国内希少野生動植物に指定されています。
島式ホーム1面2線。エスカレーター・エレベーターあり。
奥武山公園駅改札 奥武山公園駅外観
奥武山公園駅 ここから旧海軍司令本部壕へタクシーにて行く。
壺川駅銘板  マングローブ:熱帯や亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物をまとめてマングローブと呼びます。
相対式ホーム2面2線。エスカレーター・エレベーターあり。
壺川
壺川駅から旭橋方向を見る 壺川駅外観
壺川駅
旭橋駅銘板銘板  クマノミ:そのカラフルな容姿でダイバーに人気のかわいらしい海水魚。イソギンチャクの中で生活しています。
相対式ホーム2面2線。エスカレーター・エレベーターあり。
旭橋駅改札 旭橋駅外観
県庁前駅銘板  デイゴ:沖縄の県花で、3月から5月にかけて真っ赤な花を咲かせます。琉球漆器の素材としても、古くから利用されています。
島式ホーム1面2線。エスカレーター・エレベーターあり。パレットくもじに直結している。
県庁前駅外観
美栄橋駅銘板  マンタ:マンタはエイ科の魚で、巨大な翼をゆっくりと動かしながら泳ぐ姿は壮観です。国頭郡の美ら海水族館で実物を見ることができます。
島式ホーム1面2線。エスカレーター・エレベーターあり。
美栄橋駅改札 美栄橋駅外観
牧志駅銘板  ノグチゲラ:沖縄本島北部山林の特定地域にのみ生息する希少なキツツキ。特別天然記念物に指定されています。
島式ホーム1面2線。エスカレーター・エレベーターあり。当駅の東側には、転轍機が設置されている。
牧志駅外観 牧志駅駅前の再開発状況
安里駅銘板  セマルハコガメ:重山諸島の石垣島と西表島に分布するリクガメで、森林破壊や飼育目的で捕獲のために、生息数の減少しています。天然記念物に指定されています。
島式ホーム1面2線を有する高架駅。エスカレータ・エレベーターが設置されている。
安里駅改札 安里駅外観
おもろまち駅銘板  ヤンバルクイナ:沖縄本島の北部、山原(ヤンバル)に分布します。鳴き声がせわしないことから、地元ではアガチャー(せかせか歩く人のこと)と呼ばれています。天然記念物に指定されています。
 モノレールと並走する国道330号(安里バイパス)の上に建つ。相対式ホーム2面2線。エスカレーター・エレベーターあり。駅出口はおもろまち駅前交通広場、DFSギャラリア・沖縄への連絡通路となるペデストリアンデッキと接続している。
おもろまち駅改札 おもろまち駅外観
おもろまち駅より安里駅方向を見る おもろまち駅
古島駅銘板  パイナップル:パイナップル育成の条件と言われる「赤土」と「酸性土壌」を充たす沖縄県は国内でもパイナップルの産地として有名です。
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。国道330号の上に建つ。エスカレータ・エレベーターが設置されている。
古島駅改札 古島駅外観
古島駅よりおもろまち駅方向を見る 古島駅より市立病院前駅方向を見る
市立病院前駅銘板  ホタル:日本にいるホタルの半分の種類が沖縄県に分布していることは意外と知られていません。沖縄本島のホタルは森林や草むらに生息する陸生ホタルです。
島式ホーム1面2線。エスカレーター・エレベーター・那覇市立病院との連絡通路あり。
市立病院前駅改札 市立病院前駅外観
市立病院前駅より古島駅方向を見る 市立病院前駅
儀保駅銘板  ゲットウ(月桃):沖縄では、旧暦の12月8日に“ムーチー(鬼餅)”という行事が行われます。その際に各家庭では、この月桃の葉に包んだ蒸し餅を作り、軒下に吊したり、仏壇に供えたりして厄払いをすします。
島式ホーム1面2線を有する高架駅。エスカレータ・エレベーター設置。
儀保駅改札 儀保駅外観
首里駅銘板  ブーゲンビリア:県内の至る所で見ることができる真っ赤な花。しかし赤い部分は実は葉っぱが変化したもので、花はその真中にある黄色い部分なのです。
 相対式ホーム2面2線。2番線ホームへのみエスカレーター・エレベーターあり、1番線ホームへは階段のみ(現在未使用で一般客は立ち入り禁止)。現時点で終着駅であるにもかかわらず、駅のホーム構造が相対式なのは、駅の立地状況によるものである。2ホーム設置しているのは、将来の延伸を想定したものと思われる。現在使われているのは2番線ホームのみで、1番線ホームには立ち入れない。1番線ホームには広告などは掲示されている。
首里駅改札 首里駅外観
首里駅 ここから首里城に歩いて行ける。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沖縄都市モノレール株式会社