ローカル線の旅 保津峡トロッコ列車

更新日時 2010年01月01日

 嵯峨野観光鉄道(さがのかんこうてつどう)は、京都府京都市と亀岡市で山陰本線旧線を利用して嵯峨野観光線にトロッコ列車を運行している会社。西日本旅客鉄道の完全子会社である。通称嵯峨野トロッコあるいは嵯峨野トロッコ列車。本社は京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町。電化・複線化のため、山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山) - 馬堀間が、1989年3月に新線に切替えられたが、景勝地として名高い保津峡に沿って走るこの旧線を観光鉄道として活用することになり、1991年からトロッコ列車の運行を開始している。このほか、トロッコ列車の京都側の始発駅であるトロッコ嵯峨駅の駅前には、19世紀の科学技術や芸術を展示している「19th CENTURY HALL」(19世紀ホール)があり、これの運営も行っている。19世紀ホールには、D51形などの蒸気機関車なども展示されている。
 当初は、それほど乗客がないか、あっても物珍しさのある開業当初だけで、早晩今日のローカル線のような状況になると思われていたが、風光明媚な山陰本線旧線を走るということや、嵐山・嵯峨野といった有名観光地がそばにあったこと、保津川下りと周遊できることや、さらに観光客を魅せる沿線作りやユニークな乗務員の放送や案内などといった嵯峨野観光鉄道従業員の努力もあり、いつの間にか嵐山の観光といえばトロッコ列車といわれるほど、メジャーなものとなった。近年は外国人団体客の利用も目立つようになった。
駅一覧
トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅 - トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅
 トロッコ嵯峨駅(とろっこさがえき)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町にある、嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅。駅名電略は「トロサカ」。
機関車はDE10形1104号機を専用機として塗色変更。 D51-51過熱テンダー機関車。
「19th CENTURY HALL」(19世紀ホール) C58-48 過熱テンダー機関車。
D51-603 過熱テンダー機関車。 若鷹号(若い鷹取工場職員の練習用)
C56-98 過熱テンダー機関車。「ポニー」 トロッコ保津峡の昔の写真。
人車鉄道。 島田軌道リンク トロッコ列車(笑)
 車両はトキ25000形無蓋貨車の改造車5両編成 (SK300-1+SK100-1+SK100-11+SK100-2+SK200-1) で、トロッコ嵯峨寄りにDE10形ディーゼル機関車(DE10 1104 または 1156)を連結する。機関車次位のSK300形は、「ザ・リッチ」と称する側板や床まで素通しとした「特別車」である。この車両は雨天時には客を乗せられないため、指定券は前売りされず当日販売のみとなっている。 5号車(「ザ・リッチ」)以外の車両には、閉開式の窓がある。なお、この「ザ・リッチ」を3月や11月の気温の低い日に利用する際は、厚着するなどの配慮が必要である。
 嵯峨野観光線の線路は現在もJR西日本の所有であり(戸籍上もJR西日本の路線としては全区間が山陰本線)、嵯峨野観光鉄道がこれを利用して鉄道事業法上の第二種鉄道事業者として列車を運行している。
トロッコ亀岡寄りのSK200形には機関車を遠隔制御する運転台を装備する。
トロッコ嵯峨駅。0キロポスト。
 トロッコ嵯峨 - トロッコ嵐山間に山陰本線との一部共用区間があり、トロッコ亀岡発の列車は山陰本線の下り線を逆走する形で運転する。なお、嵯峨野観光鉄道はJR西日本の完全子会社である。
 野宮神社(ののみやじんじゃ)は、京都市右京区の嵯峨野にある神社である。祭神は野宮大神(天照皇大神)。旧社格は村社で、現在は神社本庁の被包括法人となっている。伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向う前に潔斎をした「野宮」に由来する神社であると伝えられる。天皇が代替わりすると、未婚の皇女・女王の中から新たな斎王が卜定され、嵯峨野の清らかな場所を選んで作られた野宮に入って一年間潔斎した後に伊勢神宮へ向かった。その時の行列を「斎王群行」といい、現在では毎年10月の例祭において「斎宮行列」としてその様子を再現している。野宮の場所は毎回異なっていたが、嵯峨天皇の代の仁子内親王のときから現在の野宮神社の鎮座地に野宮が作られるようになった。斎王の制度は南北朝時代の後醍醐天皇の代を最後に廃絶し、その後は天照大神を祀る神社として存続していたが、戦乱の中で衰退した。後に後奈良天皇、中御門天皇らの命により再興され、皇室からの厚い崇敬を受けた。鳥居は樹皮がついたままの「黒木の鳥居」で、古代の鳥居の形式を伝えている。境内には苔を用いた美しい庭園として有名な「野宮じゅうたん苔」がある。源氏物語「賢木」の巻にも現れ、謡曲「野宮」の題材ともなっている。
トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅間。
トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅間。
嵯峨野の竹林。
トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅間。
山陰本線との共用区間。
ここで山陰本線との共用区間は終わり。
 トロッコ嵐山駅:単式ホーム1面1線の地上駅。嵯峨野線との分岐点とトンネルに挟まれており、ホームが非常に短い。そのため、トロッコ亀岡駅寄りの1,2両目はトンネル内に停車し、ドアは開かない。(ドアカット)
 トロッコ嵐山駅(とろっこあらしやまえき)は、京都府京都市右京区嵯峨小倉山町にある、嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅。駅名電略は「トロアラ」。
トロッコ嵐山駅舎内の模型。 トロッコ嵐山駅。
トロッコ嵐山駅 - トロッコ保津峡駅間。
 保津峡に沿った風光明媚な区間を走る。車窓からは春には嵯峨野観光鉄道社員が植えた桜、秋には紅葉が見られる。
トロッコ嵐山駅 - トロッコ保津峡駅間の鉄橋。 保津峡トンネル。トロッコ嵐山駅側。
単式ホーム1面1線の駅。山陰本線時代は相対式ホーム2面2線であり、随所にその跡が残されている。
かねのなる木
大江山の鬼が見送りに走る。走る。走る。年の割には頑張る(笑)
 トロッコ保津峡駅(トロッコほづきょうえき)は、京都府京都市西京区嵐山北松尾山にある、嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅。 第2回近畿の駅百選選定駅である。
トロッコ保津峡駅の保津川に架かる吊り橋。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。 鵜飼第一トンネル。トロッコ保津峡駅側。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。 鵜飼第二トンネル。トロッコ保津峡駅側。
鵜飼第三トンネル。 トロッコ保津峡駅側。 鵜飼第三トンネルからロックシェルドをみる。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
朝日トンネル。トロッコ保津峡駅側。 トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。JR山陰本線の橋梁。
JR山陰本線の橋梁。 大江山の鬼。職員(笑)
私はこの人の素顔を見ました(笑)
地蔵第二トンネル。トロッコ亀岡駅側。 トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
 亀岡への往路に嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車、復路に保津川下りの船と組み合わせて乗る観光客も見られ、そのため春・秋の観光シーズンでも亀岡から嵯峨方向の列車の方が比較的予約しやすい。
トロッコ保津峡駅 - トロッコ亀岡駅間。
 トロッコ亀岡駅:単式ホーム1面1線の地上駅。築堤上にあるため、道路から駅舎へは階段を昇る必要があったが、2009年1月からの運休期間中に道路から駅舎を経由せず直接ホームに至る、車椅子等専用のスロープが設置された。
 トロッコ亀岡駅(とろっこかめおかえき)は、京都府亀岡市篠町馬堀にある嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅。
  駅名電略は「トロカオ」。「亀岡駅」と名乗ってはいるが、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の亀岡駅からは東へ約3km離れており、同線馬堀駅の方が近い。
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嵯峨野観光鉄道