更新日時 2016年02月07日

ローカル線の旅 上毛電気鉄道
 上毛電気鉄道株式会社(じょうもうでんきてつどう)は、群馬県に1路線を有する鉄道事業者である。略称は上電(じょうでん)。中央前橋駅と西桐生駅を結ぶ鉄道路線(上毛線)を運営する。筆頭株主は東武鉄道で、他に上信電鉄が大株主となっている。旧運輸省の欠損補助を受ける事業者の一つであった。上毛線は1990年代後半以降の10年間で乗客が4割減の状況が続いている。また、大胡駅を最寄りとする群馬県立前橋東商業高等学校(女子校)が、群馬県立前橋商業高等学校と合併のため2009年度をもって事実上廃校の予定であり、定期旅客収入の中核である通学利用が減ると見込まれている。職員数も合理化や退職、採用の凍結によって15年ほど前に比べ4割近く減員されたが、2007年には高校新卒職員の採用が久々に行われた。一部列車にはアテンダントも試験的に乗務している。鉄道小荷物扱いも長らく行ってきたが、宅配便などの普及による衰退やワンマン運転実施により、廃止された。
上毛電気鉄道上毛線
中央前橋駅 - 城東駅 - 三俣駅 - 片駅貝 - 上泉駅 - 赤坂駅 - 心臓血管センター駅 - 江木駅 - 大胡駅 - 樋越駅 - 北原駅 - 新屋駅 - 粕川駅 - 膳駅 - 新里駅 - 新川駅 - 東新川駅 - 赤城駅 - 桐生球場前駅 - 天王宿駅 - 富士山下駅 - 丸山駅下 - 西桐生駅
 中央前橋駅(ちゅうおうまえばしえき)は、群馬県前橋市城東町三丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 中央前橋駅構造は頭端式ホーム3面3線を有する地上駅。直営駅である。改札外に待合室と売店があり、ホームの北側に沿って上毛電気鉄道本社の入居する「上電ビル」が建つ。ホーム南側には並行して広瀬川が流れており、駅舎南側の駐輪場やバスロータリーは、広瀬川を暗渠にしてその上を敷地としている。駅の西側は県道の交差点となっている。JR東日本前橋駅との間に、日本中央バスのレトロ調車両のシャトルバスが走っている。
 上毛電気鉄道700型電車(じょうもうでんきてつどう700がたでんしゃ)は上毛電気鉄道上毛線の通勤形電車。2両編成8本が在籍している。同線初の冷房車・カルダン駆動車でもある。1998年から2000年にかけて元京王3000系を譲り受けたものである。導入に際しては地元自治体からの補助を受けている。
上毛線第1号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第4号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第5号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
城東駅(じょうとうえき)は、群馬県前橋市城東町四丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
城東駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。駅舎はないが、ホームに駐輪場がある。
上毛線第6号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
前橋市交通公園のD51916 昭和18年12月12日製造。昭和50年12月25日使用休止。
三俣駅(みつまたえき)は、群馬県前橋市三俣町一丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 三俣駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。交換駅となっているが、ホームのみで駅舎はない。
片貝駅(かたかいえき)は、群馬県前橋市西片貝町一丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 片貝駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅となっている。コカ・コーラの自動販売機が1台設置されている。
 上泉駅(かみいずみえき)は、群馬県前橋市上泉町にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。ホームに電話ボックスが1台設置されている。駅に隣接して保線区がある。
 上毛電気鉄道デハ100型電車(じょうもうでんきてつどうデハ100がたでんしゃ)は、上毛電気鉄道の電車。1928年(昭和3年)の上毛線開業に際して製造され、以後1970年代まで同線の主力車として運用された。大手私鉄譲渡車の導入で第一線を退いてからも2両が残存し、うちトップナンバーのデハ101号は、製造後約80年に及ぶ現在でも車籍があり動態保存されている。現在、日本で現存する数少ない可動状態の吊り掛け駆動の旧型電車である。
上毛電気鉄道の桃ノ木川を渡る橋梁。
上毛線第23号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
赤坂駅(あかさかえき)は、群馬県前橋市上泉町にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 赤坂駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。非常に狭いところに立地しており、駐輪場は駅入口の通路にある。
上毛線第26号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第28号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 心臓血管センター駅(しんぞうけっかんセンターえき)は、群馬県前橋市亀泉町にある上毛電気鉄道上毛線の駅。日中は30分毎の定時運行のため、上り中央前橋行きと下り西桐生行きの列車が、一部を除き交換する。
上毛線第29号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
心臓血管センター駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。
江木駅(えぎえき)は、群馬県前橋市江木町にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
江木駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。限定日有人駅である。
上毛線第31号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第37号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
大胡駅(おおごえき)は、群馬県前橋市茂木町にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
大胡駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。直営駅である。
 隣接して上毛電気鉄道唯一の車両基地である大胡列車区があるため、車庫への引き込み線があり、夜間滞泊もある。この車庫は木造であり、駅舎や変電所などとともに国の登録有形文化財として登録されている。
デハ100型 - イベント用・貨車牽引用とホキ1形(元東武ホキ1形貨車) - 保線工事用
樋越駅(ひごしえき)は、群馬県前橋市樋越町にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
樋越駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第51号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
北原駅(きたはらえき)は、群馬県前橋市粕川町込皆戸にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
北原駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第54号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
新屋駅(あらやえき)は、群馬県前橋市粕川町新屋にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
新屋駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第61号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第62号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第64号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛電気鉄道の粕川?を渡る橋梁。
上毛線第65号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 粕川駅(かすかわえき)は、群馬県前橋市粕川町西田面にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。日中は30分毎の定時運行を行っており、一部の列車を除き交換を行う。
粕川駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。限定日有人駅である。駅舎側に保守線が1線ある。
上毛線第65号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第68号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
膳駅(ぜんえき)は、群馬県前橋市粕川町膳にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
膳駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
新里駅(にいさとえき)は、群馬県桐生市新里町小林にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 新里駅構造は相対式ホーム2面2線を有する地上駅。限定日有人駅である。上毛電気鉄道上毛線の上下交換可能な駅の中で相対式ホームはこの駅のみであり、北側に保守線が1線ある。
上毛電気鉄道のホキ2。
上毛線第79号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第81号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第82号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第84号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
新川駅(にっかわえき)は、群馬県桐生市新里町新川にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 新川駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。ワンマン運転のため、乗り場の位置が指定されている。
上毛線第86号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第88号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
東新川駅(ひがしにっかわえき)は、群馬県桐生市新里町新川にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
 東新川駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。ホーム上には、西桐生方面ののりば及び中央前橋方面ののりばの位置案内があり、そこから乗車する。
上毛線第90号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
赤城駅(あかぎえき)は、群馬県みどり市大間々町大間々にある、上毛電気鉄道と東武鉄道の駅。
 赤城駅構造は上毛電気鉄道は島式ホーム1面2線、東武鉄道は頭端式ホーム1面2線を有する地上駅で、上毛電気鉄道が駅業務を行う有人駅である。駅舎内には待合室や売店が設置されている。改札内は両社共通で、駅舎と各ホーム間は構内踏切により連絡している。東武桐生線と上毛電気鉄道上毛線は構内で線路が接続されており、かつては貨車の授受のほか、旅客列車の直通も行われた時期もある。特急「りょうもう」の大半の列車は当駅を始発・終着としている。夜間は東武線ホームに普通列車用8000系2本、かつての貨物列車用設備を転用した留置線と引き上げ線に「りょうもう」用200・250系が3本夜間滞泊する。駅前からはバス・タクシーが発着する。
上毛線第93号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第96号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 桐生球場前駅(きりゅうきゅうじょうまええき)は、群馬県桐生市相生町二丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。並行している東武桐生線に駅はない。駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。構造物と一体化した椅子があり、ドアがない待合室があるのみ。
わたらせ渓谷線と立体交差する。第一相老踏切より撮影。上が上毛電気鉄道。
上毛線第97号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
天王宿駅(てんのうじゅくえき)は、群馬県桐生市相生町二丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。
天王宿駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第99号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第102号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第103号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 富士山下駅(ふじやましたえき)は、群馬県桐生市相生町二丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。駅名は富士山(ふじやま)のすぐ近くにあることに由来している。
富士山下駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第104号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛電気鉄道の渡良瀬川を渡る橋梁。
上毛線第105号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 丸山下駅(まるやましたえき)は、群馬県桐生市堤町三丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅。駅名は、丸山(まるやま)の近くにあることに由来している。
丸山下駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
上毛線第106号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第107号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第109号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
上毛線第111号踏切道より撮影。(左写真中央前橋駅方向、右写真西桐生駅方向)
 西桐生駅(にしきりゅうえき)は、群馬県桐生市宮前町二丁目にある上毛電気鉄道上毛線の駅である。開業当時からの駅舎で、マンサード屋根の洋風建築の建物になっている。そのため、1998年(平成10年)には第2回 関東の駅百選に選ばれている。
直営駅であるが、早朝と深夜は駅員無配置となる。
 西桐生駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。朝以外は列車の交互発着が無いため、ほとんどの列車は北側(1番線)のホームから発着する。
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