ローカル線の旅 弘南鉄道大鰐線

更新日時 2012年11月19日

 弘南鉄道大鰐線は、青森県南津軽郡大鰐町の大鰐駅から青森県弘前市の中央弘前駅を結ぶ弘南鉄道の鉄道路線。弘前電気鉄道によって開業した弘前市近郊輸送を担う路線だが、弘前電気鉄道設立当初は三菱電機による地方電気鉄道システムのデモンストレーション路線としての性格も併せ持っていた。大鰐線の利用者数は1974年度の389万8000人をピークに年々減少し、2010年度は62万5000人、2011年度見込みは56万2000人と減少がつづいている。経常収支は料金値上げ効果があった2009年度をのぞくと2002年度から赤字がつづいている。弘前市はバス路線の見直しや商工観光との連携などトータルな視点から鉄道維持を考えたいとしている。
弘南鉄道 大鰐線
大鰐駅 - 宿川原駅 - 鯖石駅 - 石川プール前駅 - 石川駅 - 義塾高校前駅 - 津軽大沢駅 - 松木平駅 - 小栗山駅 - 千年駅 - 聖愛中高前駅 - 弘前学院大前駅 - 弘高下駅 - 中央弘前駅
 大鰐温泉駅、青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字前田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。弘南鉄道大鰐線の大鰐駅。弘南鉄道大鰐駅とJR大鰐温泉駅は、跨線橋で繋がっている。ともに地上駅である。
 弘南鉄道大鰐駅は式ホーム1面2線を持つ。基本的に4番線から発車する。南口はJR大鰐温泉駅に隣接しており、出札口と自動券売機があったが、2009年4月1日より終日無人化された。自動券売機の使用も停止されたため、乗車券は北口出札口で購入することになる。北口は弘南鉄道のみで社員配置駅。出札口(営業時間7時00分~17時00分)と運転室があり、出札口では弘南バスの定期券・回数券も取り扱っている。出札口の営業時間外は備え付けの無札乗車証明書を持って乗車し、下車時に精算することになっている。
 弘南鉄道7000系電車は、弘南鉄道で使用されている電車。1988年以降、従来使用されていた旧国鉄17メートル旧形国電のモハ11形・クハ16形や旧東急デハ5400形のモハ108、旧東急3600系の代替用として、東急7000系を譲受した車両である。東急7000系には電気機器が東洋電機製のものと日立製のものがあり、東急時代両者は運用面で区別されていた。弘南鉄道では東洋電機製のものが弘南線にデハ7010形・デハ7020形、デハ7100形・デハ7150形として、日立製のものが大鰐線にデハ7000形として配置されている。
弘南鉄道大鰐線の大鰐駅 - 宿川原駅間の大鰐県道踏切より撮影。(0㎞310m)
 宿川原駅(しゅくがわらえき)は青森県南津軽郡大鰐町大字宿川原川崎にある弘南鉄道大鰐線の駅。駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。
弘南鉄道大鰐線の宿川原駅 - 鯖石駅間の宿川原踏切より撮影。(1㎞192m)
弘南鉄道大鰐線の宿川原駅 - 鯖石駅間より撮影。
 鯖石駅(さばいしえき)は青森県南津軽郡大鰐町大字小金崎字桜ノ木にある弘南鉄道大鰐線の駅。駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。
弘南鉄道大鰐線の鯖石駅 - 石川プール前駅間の鯖石踏切より撮影。(2㎞289m)
 石川プール前駅(いしかわプールまええき)は、青森県弘前市大字小金崎字村元にある弘南鉄道大鰐線の駅。建設費2,530万円の全額を弘前市が負担した。駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。大鰐線で唯一、列車の到着を知らせる電光掲示板が設置されている。無人駅となっている。
弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅 - 石川駅間の小金崎踏切より撮影。(3㎞069m)
弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅 - 石川駅間のガーター橋。
弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅 - 石川駅間の踏切より撮影。
石川駅(いしかわえき)は、青森県弘前市大字石川字大仏下にある弘南鉄道大鰐線の駅である。
石川駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅である。
弘南鉄道大鰐線の石川駅 - 義塾高校前駅間の家岸市道踏切より撮影。
 ⑫弘南鉄道大鰐線の石川駅 - 義塾高校前駅間の石川陸橋は、JR奥羽本線の直上を横断する線内唯一の跨線橋(下路プレートガーダー橋)。老朽化に伴い、2007年(平成19年)7月 - 10月にかけて同区間を運休し、総工費5,300万円をかけて改修工事を行った。工事期間は石川 - 津軽大沢間で代行バスを運行した。なお、総工費のうち4,200万円は沿線自治体が助成し、工事はJR東日本に委託している。
弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅 - 石川駅間の小山田踏切より撮影。(5㎞276m)
弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅 - 石川駅間の石川県道田踏切より撮影。
 義塾高校前駅(ぎじゅくこうこうまええき)は、青森県弘前市大字石川字野崎にある弘南鉄道大鰐線の駅である。東奥義塾高等学校の当地移転により設置された。駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅。無人駅の扱いであるが、登校時間帯のみ改札を行う駅員が配置される。
弘南鉄道大鰐線の義塾高校前駅 - 津軽大沢駅間の野崎第二農道田踏切より撮影。(5㎞750m)
弘南鉄道大鰐線の義塾高校前駅 - 津軽大沢駅間の稲元農道田踏切より撮影。(6㎞380m)
弘南鉄道大鰐線の義塾高校前駅 - 津軽大沢駅間の踏切より撮影。
 津軽大沢駅(つがるおおさわえき)は、青森県弘前市大字大沢字稲元にある弘南鉄道大鰐線の駅である。
 津軽大沢駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅である。終日社員配置駅。大鰐線の運行管理(指令)を行う駅であり、構内には車両検修所・電気管理所・変電所・保線管理所がある。通常運行からは撤退した6000系電車が留置されている。
 大鰐線ED22形(大鰐線) - 元信濃鉄道1形→国鉄ED22形→西武1形→近江鉄道ED22形→一畑電気鉄道ED22形。
弘南鉄道の保線用モーターカー(ディーゼル機関車)ロータリーラッセル車のユニットが附属されている。
弘南鉄道大鰐線の津軽大沢駅 - 松木平駅間の富永踏切より撮影。(7㎞630m)
弘南鉄道大鰐線の津軽大沢駅 - 松木平駅間の松木平踏切より撮影。(8㎞305m)
 松木平駅(まつきたいえき)は、青森県弘前市にある弘南鉄道大鰐線の駅である。駅名は松木平から採られているが、所在地は小栗山となる。駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅。無人駅である。
 小栗山駅(こぐりやまえき)は、青森県弘前市大字小栗山にある弘南鉄道大鰐線の駅である。駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅。ホーム上に待合室が設置される無人駅である。
弘南鉄道大鰐線の小栗山駅 - 千年駅間の小栗山県道踏切より撮影。(9㎞405m)
弘南鉄道大鰐線の小栗山駅 - 千年駅間の踏切より撮影。
 千年駅(ちとせえき)は、青森県弘前市にある弘南鉄道大鰐線の駅である。駅名は千年から採られているが、所在地は松原西となる。
千年駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホーム上にも待合室が設置される。
弘南鉄道大鰐線の千年駅 - 聖愛中高前駅間の市営住宅前踏切より撮影。
 聖愛中高前駅(せいあいちゅうこうまええき)は、青森県弘前市大字中野にある弘南鉄道大鰐線の駅。駅名の由来は弘前学院聖愛中学高等学校の最寄り駅であることであり、弘前学院の請願により2008年(平成20年)9月1日に城南駅(じょうなんえき)より改称された。駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホーム上に乗車券発売所が設置され委託駅員が配置されていたが、2009年4月より無人駅となっている。
 弘前学院大前駅(ひろさきがくいんだいまええき)は、青森県弘前市大字中野にある弘南鉄道大鰐線の駅。駅名の由来は当駅の最寄りである弘前学院大学にちなむ。
 弘前学院大前駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。旧・弘前電気鉄道時代には本社があり車庫もあった。2008年(平成20年)8月31日までは西弘前駅であったが、地元住民・商店街に事前に連絡もなく1週間前に改名が発表された。後日、地元住民の求めにより説明会が開かれ弘南鉄道は不手際を陳謝した。現在でも当駅および周辺エリアを西弘前の略称である「西弘(にしひろ)」と呼ばれることが多い。
弘南鉄道大鰐線の弘前学院大前駅 - 弘高下駅間の小栗山県道踏切より撮影。(12㎞090m)
弘南鉄道大鰐線の弘前学院大前駅 - 弘高下駅間の西ヶ丘道踏切より撮影。(12㎞525m)
弘高下駅(ひろこうしたえき)は、青森県弘前市大字桜林町にある弘南鉄道大鰐線の駅である。
弘高下駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅。平日の朝・夕のみ委託社員が配置される。
弘南鉄道大鰐線の弘高下駅 - 中央弘前駅間の清水橋道踏切より撮影。(13㎞487m)
弘南鉄道大鰐線の弘高下駅 - 中央弘前駅間の黄昏橋道踏切より撮影。(13㎞796m)
中央弘前駅(ちゅうおうひろさきえき)は、青森県弘前市大字吉野町にある弘南鉄道大鰐線の駅である。
 中央弘前駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅。1線しかないが閉塞の関係で場内・出発信号機を備えている。委託駅員配置。駅舎には出札窓口、自動券売機、飲食店がある。コインロッカーの設置はないが、出札窓口では手小荷物の有料一時預かりも行っている。
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