ローカル線の旅 江差線

更新日時 2013年05月19日

 江差線(えさしせん)は、北海道函館市の五稜郭駅から上磯郡木古内町の木古内駅を経て、檜山郡江差町の江差駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。 このうち、五稜郭駅 - 木古内駅間は青函トンネルを経て北海道と本州を結ぶ津軽海峡線の一部を成し、かつ函館都市圏輸送も担っているため、北海道新幹線の新青森駅 - 新函館駅間が開業した後も第三セクター鉄道として存続することが決定した。一方、木古内駅 - 江差駅間はJR北海道管内で乗降客が最も少ない区間であるため、2014年5月12日に廃止することが予定されている。木古内駅 - 江差駅間は北海道道5号江差木古内線が未整備であることもあり、非電化のローカル線として取り残された。1968年に選定された「赤字83線」にも挙げられている同路線が存続したのは、輸送量の多い五稜郭駅 - 木古内駅間が含まれていたからともいわれる。
江差線
(函館駅 - )五稜郭・函館貨物駅 - 七重浜駅 - 東久根別駅 - 久根別駅 - 清川口駅 - 上磯駅 - (矢不来信号場) - 茂辺地駅 - 渡島当別駅 - 釜谷駅 - 泉沢駅 - 札苅駅 - 木古内駅 - 渡島鶴岡駅 - 吉堀駅 - 神明駅 - 湯ノ岱駅 - 宮越駅 - 桂岡駅 - 中須田駅 - 上ノ国駅 - 江差駅
 木古内駅(きこないえき)は、北海道上磯郡木古内町字本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である。江差線を所属線としており、海峡線を加えた2路線が乗り入れている(海峡線は複線交流電化。江差線は当駅を境に函館側が単線交流電化、江差側が単線非電化)。当駅は線路名称上での海峡線の終点であるが、一部の寝台特急を除く海峡線の全列車は「津軽海峡線」の運転系統として函館駅まで乗り入れている。そのため旅客案内上では「海峡線」の名称は使われず「津軽海峡線」が用いられている。
 木古内駅構造は3面5線の相対式・島式ホームの複合の地上駅である。もともとローカル線どうしの江差線と旧松前線の分岐駅だった。狭い敷地だったところに海峡線のホームを増設したためホームの幅が非常に狭くなっている。社員配置駅(駅長・副駅長配置)であり、木古内ブロック主管駅である。江差線泉沢駅 - 吉堀駅間、海峡線知内駅を管理する。なお、津軽今別駅、新中小国信号場は木古内ブロック青函トンネル工務所今別管理室の管轄である。橋上駅舎をもつ。キヨスク・みどりの窓口(営業時間は6時から20時)・旅行相談室・自動券売機1台設置。窓口営業時間外は乗車券発売の駅員が不在となるが、運転扱いの駅員が終日配置されている。駅からかなり離れている江差方の場内信号機(江差線)は海峡線の下り線に合流する手前に設置されている。夜間滞泊設定駅である。
 国鉄キハ40系気動車(こくてつキハ40けいきどうしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が製造した一般形気動車のグループである。1977年(昭和52年)から1982年(昭和57年)にかけて計888両が製造され、日本全国の非電化路線に投入された。2010年現在でもJR旅客鉄道各社に多数が在籍し、主に普通列車用として広く用いられている。電車に近い車体構造の大型気動車で、客室設備の改善や走行機器の刷新なども図られている。その一方で、それ以前の在来型気動車と比較してエンジン出力は若干増加したものの重量も増加しており、動力性能はほとんど向上していない。
江差線の木古内駅 - 渡島鶴岡駅間の木古内道々踏切より撮影。ここから海峡線と分かれる。
江差線の木古内駅 - 渡島鶴岡駅間の鶴岡道路踏切より撮影。
江差線の木古内駅 - 渡島鶴岡駅間の渡島鶴岡構内神社道路踏切より撮影。
 渡島鶴岡駅(おしまつるおかえき)は、北海道上磯郡木古内町字鶴岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。
 渡島鶴岡駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。開業当初から木古内駅管理の無人駅。駅舎はなく、待合所のみ設置されている。
江差線の渡島鶴岡駅 - 吉堀駅駅間の東出道路踏切より撮影。
江差線の渡島鶴岡駅 - 吉堀駅駅間の撮影。
江差線の渡島鶴岡駅 - 吉堀駅駅間の撮影。
江差線の渡島鶴岡駅 - 吉堀駅駅間の村上踏切より撮影。
 吉堀駅(よしぼりえき)は、北海道上磯郡木古内町字大川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。電報略号はヨシ。
 吉堀駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。もとは島式ホーム1面2線を有する構造で、上り線を撤去した跡にヨ3500形[1]車掌車改造の駅舎が設置された。木古内駅管理の無人駅。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の高橋踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の吉堀第一道々踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の橋梁。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間のヨビタラシ道路踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の吉堀第二道々踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間のトンガリ林道踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の吉堀第三道々踏切より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の跨道橋より撮影。
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の列車内から撮影(2013年3月31日息子が撮影)
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の列車内から撮影(2013年3月31日息子が撮影)
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の列車内から撮影(2013年3月31日息子が撮影)
江差線の吉堀駅 - 神明駅間の神明駅構内踏切より撮影。
 神明駅(しんめいえき)は、北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。
 神明駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎はなく、ホーム脇に古い待合所が設置されている。開業当初から江差駅管理の無人駅。
江差線の神明駅 - 湯ノ岱駅間の湯ノ岱道々踏切より撮影。
江差線の神明駅 - 湯ノ岱駅間の湯ノ岱構内・上ノ沢開拓道路踏切より撮影。
 湯ノ岱駅(ゆのたいえき)は、北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。電報略号はユノ。
 湯ノ岱駅構造は島式ホーム1面2線をもつ地上駅。列車同士の行き違いが可能であり、留置線もある。行き違いは朝の2回のみ。スプリングポイントのため、ポイント切り替え作業はない。江差駅管理の社員配置駅。運転取扱業務のため終日駅員が配置されている。元々は管理駅であったが、組織再編により江差駅の管理下となった。そのため駅長の配置はなくなり、同駅助役湯ノ岱在勤が配置され、湯ノ岱駅長を兼務している。駅員は計3名配置(要員不足時は江差駅長助勤)。江差行の列車にはスタフ(第2種)が渡され、当務駅長の出発指示合図により発車する。逆に江差からの列車はスタフを当務駅長に渡す。当務駅長はスタフを受け取ると駅本屋まで行き、信号制御盤で上り本線の出発信号機を停止現示から進行現示にする。運転士は進行現示になったのを確認して発車する。冬期間は除雪のため江差駅での留置ができないため、当駅 - 江差間の気動車回送が行われる。そのため乗務員宿泊所を備える。駅舎には待合室と出札窓口があるが、みどりの窓口やマルス・POS端末がないので、乗車券・回数券・指定券とも補充券での発行となる。但し、桂岡・上ノ国・江差・木古内・函館の各駅までは常備券がある。硬券入場券(ダッチングなし)も発売していて、現金書留による郵送申し込みも可能である。長距離乗車券は以前は補充券にて発行したが、現在は原則として発売されていない。窓口営業時間は6時50分 - 21時。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間のより撮影。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間のより撮影。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間の橋梁。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間64㎞ポスト付近。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間64㎞ポスト付近に駅に似せた場所がある。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間。
江差線の湯ノ岱駅 - 宮越駅間の宮越構内・松の木道路踏切より撮影。
 宮越駅(みやこしえき)は、北海道檜山郡上ノ国町早瀬にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。
 宮越駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初からの無人駅。駅舎はなく、ホーム脇に古い待合所が置かれている(かつてはプレハブの小屋であったが、昭和61年頃に他駅からの旧待合所を移設した。)昔はトイレもあった。
江差線の宮越駅 - 桂岡駅間の藤信道路踏切より撮影。
 桂岡駅(かつらおかえき)は、北海道檜山郡上ノ国町字桂岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。電報略号はツラ。
 桂岡駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。車掌車改造の待合所が置かれる。無人駅となっている。
江差線の桂岡駅 - 中須田駅間の桂岡構内・第二苫符道路踏切より撮影。
江差線の桂岡駅 - 中須田駅間の第三苫符道路踏切より撮影。
江差線の桂岡駅 - 中須田駅間の中須田道路踏切より撮影。
江差線の桂岡駅 - 中須田駅間の中須田駅構内・勝山道路踏切より撮影。
 中須田駅(なかすだえき)は、北海道檜山郡上ノ国町中須田にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。
 中須田駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から無人駅。ホーム脇に車掌車改造の駅舎が設置されている。
江差線の中須田駅 - 上ノ国駅間の大谷地道路踏切より撮影。
江差線の中須田駅 - 上ノ国駅間の北村道路踏切より撮影。
江差線の中須田駅 - 上ノ国駅間の山崎道路踏切より撮影。
 上ノ国駅(かみのくにえき)は、北海道檜山郡上ノ国町大留にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。かつては急行「えさし」の停車駅だった。電報略号はカニ。上ノ国町の中心駅。国鉄末期までは駅員が配置されていたものの、その後簡易委託駅となり現在は江差駅が管理する無人駅である。松前線、瀬棚線が廃止になってから北海道最西端の駅となる。
 上ノ国駅構造は片面ホーム1面1線をもつ列車の交換ができない地上駅である。元々は相対式2面2線であり、旧上り線ホーム[要出典]が今でも残っている。また横取線がある。駅舎は商工会を併設した大きなもの。
江差線の上ノ国駅 - 江差駅間の上ノ国道路踏切より撮影。
江差線の上ノ国駅 - 江差駅間の橋梁。
江差線の上ノ国駅 - 江差駅間の跨線橋より撮影。
江差線の上ノ国駅 - 江差駅間の跨線橋より撮影。
 江差駅(えさしえき)は、北海道檜山郡江差町字陣屋町231にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。電報略号はエシ。道内の有人駅では最西端にあたる(無人駅を含めると隣の上ノ国駅が道内最西端)。
 江差駅構造は単式1面1線ホームの地上駅。かつては貨物側線が多く存在し、急行「えさし」も発着していた。木古内ブロック所属の社員配置駅(管理駅)。
 江差駅は江差線神明駅 - 上ノ国駅間を管理する。窓口営業時間外は駅員不在のため、夜間連絡先は木古内駅となる(湯ノ岱駅を除く)。駅舎にはみどりの窓口(営業時間:9時00分から17時00分まで)がある。自動券売機(オレンジカード使用可能、自動改札機利用不可)が設置されていたが撤去された。トイレもあるが、営業時間外は施錠される。 改札業務は行っていない。普通列車はすべてワンマン列車のため、列車の乗降は無人駅と同じ扱いとなる。また、冬期間は除雪の関係で当駅で滞泊せず、湯ノ岱駅まで回送し滞泊する。
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