更新日時 2013年12月18日

阿佐海岸鉄道阿佐東線(阿波室戸シーサイドライン)
 阿佐海岸鉄道阿佐東線は、徳島県海部郡海陽町の海部駅から高知県安芸郡東洋町の甲浦駅に至る鉄道路線である。JR牟岐線とともに阿波室戸シーサイドラインの愛称がつけられている。改正鉄道敷設法により「高知県後免ヨリ安芸、徳島県日和佐ヲ経テ古庄附近ニ至ル鉄道」として建設されていた旧日本鉄道建設公団建設線を完成させて開業した路線である。踏切はなく、全線がトンネルや高架線・盛土区間になっている。甲浦駅で室戸岬・土佐くろしお鉄道阿佐線の奈半利駅、安芸駅へ向かう高知東部交通のバスと接続している。一応、終点の甲浦駅では室戸方面への延伸が可能な様に高架橋が突然途切れる形で終わってはいるが、現在のところ延伸の見通しは立っておらず、地元でも鉄道延伸への期待は皆無に近い。
阿佐海岸鉄道 阿佐東線(阿波室戸シーサイドライン)
海部駅 - 宍喰駅 - 甲浦駅
 海部駅(かいふえき)は、徳島県海部郡海陽町奥浦字一宇谷にある四国旅客鉄道(JR四国)と阿佐海岸鉄道の駅。駅番号は牟岐線がM28、阿佐東線がAK28である。「俺たちの旅 三十年目の運命」でロケに使われた。
 海部駅構造は相対式ホーム2面2線を有する高架駅。開業当初は単式ホーム1面1線の構造であったが、阿佐東線の開通時にホームが増設されている。高架駅であるにもかかわらず、高架上に渡線路(いわゆる構内踏切)が設置されており、2番線ホームへはこれを利用して移動する。高架下の駅舎には、海陽町観光案内所がある。JR四国・阿佐海岸鉄道ともに簡易委託駅であり、海陽町観光案内所が両社の乗車券の販売を受託している。元厚生大臣の森下元晴が揮毫した「阿佐海岸鉄道開通記念之碑」が案内所の前、ホームへ上がる階段の付近に建てられている。
JR牟岐線の短いトンネル。 阿佐海岸鉄道阿佐東線の0㎞ポスト。
JR牟岐線の海部駅駅名標。 JR牟岐線と阿佐東線の車両。
 宍喰駅(ししくいえき)は、徳島県海部郡海陽町宍喰浦字正梶にある、阿佐海岸鉄道阿佐東線の駅である。駅番号はAK29。路線中唯一の有人駅で、阿佐海岸鉄道の本社、車庫所在地である。また、徳島県最南端の駅でもある。又、この駅にCTC制御所が、設置されている。
 宍喰駅構造は単式ホーム1面1線を有する高架駅。相対式2面2線構造ではあるが片側は使われていない。エレベーターがある。駅スタンプがある。
この駅名標?は何だ? ASA-300形「たかちほ」(301)
 甲浦駅(かんのうらえき)は、高知県安芸郡東洋町大字河内にある、阿佐海岸鉄道阿佐東線の駅である。駅番号はAK30。2012年時点では、この路線で唯一高知県内に属する駅となっている。また、高知県内に属する鉄道駅では最も東に位置するほか、他の高知県内の駅と隣接していない飛地状態の駅となっている。
 甲浦駅構造は単式ホーム1面1線を有する高架駅である。室戸・奈半利方面へ延伸できるような構造となっており、駅舎は高架上にあるホームから階段を降りた線路脇に設置されている。甲浦婦人会が売店の営業と乗車券の販売を受託する簡易委託駅である。なお、同会は駅構内にてレンタサイクルの営業も行っている。列車の夜間滞泊はなく、全ての列車が宍喰駅まで戻る。駅ノート・駅スタンプが設置されている。
 甲浦駅(から奈半利駅(土佐くろしお鉄道阿佐線として開業)までの間には、鉄道敷設法による予定鉄道線路(改正鉄道敷設法別表)により鉄道を敷設する計画が定められていた(未成線)が、国鉄再建法によって事業が凍結されたのち、国鉄分割民営化に伴う法令施行に伴い鉄道敷設法が廃止され、法的な根拠をもった路線計画は消滅した。室戸方面への延伸が可能な様に高架橋が突然途切れる形で終わってはいるが、現在のところ延伸の見通しは立っておらず、地元でも鉄道延伸への期待は皆無に近い。
 ASA-300形「たかちほ」(301) ASA201の事故廃車にともない、廃止となった高千穂鉄道から2009年に無償譲渡された車両。西鉄テクノサービスで整備の上、同年8月30日から高千穂鉄道時代の姿でTR201の旧番号を標記したまま「高千穂復刻列車」として運用に入っていたが、2010年3月からはすだちくん(徳島県のキャラクター)とぽんかんくん(東洋町のキャラクター)をあしらったラッピング車両となっている。
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