更新日時 2015年12月08日

ローカル線の旅 留萌線
 留萌本線(るもいほんせん)は、北海道深川市の深川駅から留萌市の留萌駅を経て、増毛郡増毛町の増毛駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。天塩地方随一の良港として栄えた留萌港への石炭や木材、海産物等の輸送のため、北海道鉄道敷設法に規定する予定線として建設されたもので、1910年に留萠まで、1921年に増毛まで全通した。また、羽幌線の一部(留萠駅 - 古丹別駅間)も留萠線として開業している。1941年には、留萠鉄道の貨物線を買収し、同時に留萠駅の構内線とした。開業以来、線名・駅名の表記は「留萠」、地名などは「留萌」だったが、1997年に留萠から留萌に変更している。2015年8月10日、JR北海道は留萌市および増毛町に、特に利用者が少ない留萌駅 - 増毛駅間16.7kmを2016年度中に廃止することを留萌市長と増毛町長に伝達した。
留萌本線
深川駅 - 北一已駅 - 秩父別駅 - 北秩父別駅 - 石狩沼田駅 - 真布駅 - 恵比島駅 - 峠駅下 - (東幌糠) - 幌糠駅 - (桜庭) - 藤山駅 - 大和田駅 - (東留萠信号場) - 留萌駅 - 瀬越駅 - ((臨)浜中海水浴場) - 礼受駅 - 阿分駅 - 信砂駅 - 舎熊駅 - 朱文別駅 - 箸別駅 - 増毛駅
 深川駅(ふかがわえき)は、北海道深川市一条九番にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅。函館本線を所属線としており、当駅を起点とする留萌本線を加えた2路線が乗り入れる。臨時特急「旭山動物園号」を除くすべての列車が停車する。駅番号はA24。電報略号はフカ。
 深川駅構造は単式ホーム1面1線、島式ホーム2面3線で、合計3面4線のホームを持つ。のりばは駅舎側から順に1・3・4・6番線。2番線と5番線はホームをもたない中線で、2番線は主に貨物列車の待避(上下線共用)、5番線は主に留萌本線運用車両の留置で使用される。かつては6番線の奥にも多数の側線を持ち、深名線の一部発着やイベント列車が使用する7番線まで存在し深名線運用車両の車庫や転車台(ターンテーブル)なども備えた鉄道の要衝であった。深名線の廃止後は規模を縮小し多くの側線や施設などが撤去され、一部は自由通路やジェイ・アール北海道バス深川営業所に転用されている。ホーム間の移動は跨線橋で行なう。通常、当駅で折り返す特急列車は存在しないが、旭川駅方向が不通の場合等に滝川駅方向へ折り返す事が出来るように、1番線から6番線までの各線はそれぞれ滝川方向と旭川方向に設置されているポイント操作で行き来出来る構造になっている。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。函館本線と分岐して直ぐの場所。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。深川山1線踏切より撮影。深川駅起点1K082m。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。深川山2線踏切より撮影。深川駅起点1K645m。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。深川山3線踏切より撮影。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。一已2番線踏切より撮影。
留萌本線の深川駅 - 北一已駅間。第2旭川留萌線踏切より撮影。
 北一已駅(きたいちやんえき)は、北海道(空知総合振興局)深川市一已町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はキイ。一部の普通列車(朝一番の増毛行きと夜の深川行き)は通過する。
 北一已駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム北側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側(西側)が下りの1番線、対向側ホームが上りの2番線となっていた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた。無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している。開業当初からの建物と思われる有人駅時代からの駅舎が残っている。木造平屋の建物で、下見板張りの外壁は劣化で黒ずんでおり、使用されていない事務室部分などの開口部は板で閉鎖されている。トイレは無い。かつて存在した上りホーム(2番線)には長さ70mの花壇があり、コンクールで表彰されたこともあったという。駅前には枝振りの大きな櫟の木が植えられている。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。零番通り踏切より撮影。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。二丁目踏切より撮影。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。第3旭川留萌線踏切より撮影。深川駅起点5K006m。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。第1秩父別踏切より撮影。深川駅起点5K948m。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。第2秩父別街道踏切より撮影。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。秩父別零条通り踏切より撮影。深川駅起点7K023m。
留萌本線の北一已駅 - 秩父別駅間。秩父別零丁目踏切より撮影。深川駅起点7K982m。
 秩父別駅(ちっぷべつえき)は、北海道(空知総合振興局)雨竜郡秩父別町二条にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はチツ。一部の普通列車(朝一番の増毛行き)は通過する。
 秩父別駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側(西側)が下りの1番線、対向側ホームが上りの2番線となっていた。そのほか1983年(昭和58年)4月時点では1番線の増毛方と2番線の深川方を結ぶ渡り線を1線、1番線の増毛方から分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた。無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している。開業当初から数度の改修を経ていると思われる、1971年(昭和46年)改築の有人駅時代からの駅舎が残っている。木製の外壁には劣化が見られる。駅舎とは別棟で、駅前に山小屋風のトイレ棟を有する。ホームは砂利敷きとなっている。1983年(昭和58年)4月時点では駅舎とホームの間に松や白樺を配した池があった。1935年(昭和10年)の時点で「米で名高い秩父別」と記載され、鍬と銃を持ったヒゲの兵隊と米俵の置かれた田のイラスト入りの駅スタンプ(当時は筑紫駅)が設置されていた。これは当駅初の駅スタンプであった。
留萌本線の秩父別駅 - 北秩父別駅間。秩父別3条通り踏切より撮影。深川駅起点9K139m。
留萌本線の秩父別駅 - 北秩父別駅間。秩父別4条通り踏切より撮影。深川駅起点9K701m。
留萌本線の秩父別駅 - 北秩父別駅間。秩父別5条通り踏切より撮影。
留萌本線の秩父別駅 - 北秩父別駅間。秩父別6条通り踏切より撮影。
 北秩父別駅(きたちっぷべつえき)は、北海道(空知総合振興局)雨竜郡秩父別町六条にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はキヘ。一部の普通列車は通過する(1日に上り4本、下り2本のみの停車)。
 北秩父別駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南西側(増毛方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム中央部分に待合所を有する。木造の建物である。外壁の板張りには割れが目立っている。壁面に手書きの駅名標が掲示されている。トイレは無い。ホームは木製デッキ式で、深川方にスロープを有し駅施設外に連絡している。いわゆる秘境駅のひとつに数えられる。
留萌本線の北秩父別駅 - 石狩沼田駅間。秩父別2丁目踏切より撮影。深川駅起点12K055m。
留萌本線の北秩父別駅 - 石狩沼田駅間。秩父別8条通り踏切より撮影。深川駅起点12K493m。
留萌本線の北秩父別駅 - 石狩沼田駅間。
留萌本線の北秩父別駅 - 石狩沼田駅間。第5旭川留萌線踏切より撮影。
留萌本線の北秩父別駅 - 石狩沼田駅間。
 石狩沼田駅(いしかりぬまたえき)は、北海道雨竜郡沼田町北1条3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅。電報略号はマタ。かつての札沼線の終点駅。全ての普通列車が停車する。
 石狩沼田駅構造は1面1線の単式ホーム。向かい側に使われなくなった島式ホームがある。深川駅管理の簡易委託駅(営業時間7時20分~13時40分、土日祝休業)。窓口では常備乗車券のほか、Sきっぷ常備券(深川~札幌、深川~旭川)を発売している。出札補充券・料金補充券もあるが、北海道内完結のものに限られる。札沼線が接続する前の昭和初期までは、単式と島式の複合ホーム2面3線だが島式ホームの駅裏側3番線は側線扱い(実態は相対式ホーム2面2線)、その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ2本の引込線、駅裏側には1本の留置線とそれから深川側に分岐する側線を有していた。札沼線が接続し、不要不急線として一旦廃止されるまでは、単式と島式の複合ホーム2面3線で、駅舎前の単式ホーム1番線が札沼線発着、島式ホーム2番線及び3番線が留萠線に設定されていた。その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ3本の引込線、駅裏側には3本の留置線または機回し用の側線とそれから深川側に分岐する側線を有していた。また、転車台を備えていた。
留萌本線の石狩沼田駅 - 真布駅間。植林道路踏切より撮影。
留萌本線の石狩沼田駅 - 真布駅間。徳永踏切より撮影。
留萌本線の石狩沼田駅 - 真布駅間。藤沢沼田墓地踏切より撮影。
留萌本線の石狩沼田駅 - 真布駅間。大丸道路踏切より撮影。
 真布駅(まっぷえき)は、北海道雨竜郡沼田町字真布にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はマフ。
 真布駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南西側(増毛方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム北側に待合所を有する。木造で、外壁が下見板張り、積雪の多い気候に根差した間口に比べ軒が高い、急勾配の片流れ屋根の建物である。舎内には補強のために新たに筋交いが施されている。壁面には手造りの小さな駅名標が掲示されている。トイレは無い。ホームは木製デッキ式で、深川方にスロープを有し駅施設外に連絡している。増毛側のホーム終端部分には「ホーム端」と記載された標識が立てられている。いわゆる秘境駅のひとつに数えられる。
留萌本線の真布駅 - 恵比島駅間。多田踏切より撮影。深川駅起点18K820m。
留萌本線の真布駅 - 恵比島駅間。昭和恵比島線踏切より撮影。深川駅起点20K322m。
 恵比島駅(えびしまえき)は、北海道(空知総合振興局)雨竜郡沼田町恵比島にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はエヒ。一部の普通列車(朝一番の増毛行きと夜の深川行き)は通過する。
  無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代からの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている。当駅でロケーションが行われたテレビドラマ『すずらん』撮影の際に、古い建物へのカムフラージュのために木製板が貼られ、ドラマ撮影終了後もそのまま使用されている。内部も塗装が整備されている。駅舎内にトイレを有する。
 貨車駅舎の隣に、テレビドラマのロケセットであった架空の「明日萌驛」(あしもいえき)の建物が建っている。旧駅舎の基礎の上に設置された、昭和初期の雰囲気を再現した建物で、当駅周辺が観光地化されていることから継続して設置されている。1999年(平成11年)には、スタンプラリー用の「明日萌駅(JR恵比島駅)」と記載され、明日萌驛駅舎のイラスト入りの駅スタンプが設置されていた。これは当駅2つ目の駅スタンプであった。
 恵比島駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南西側(増毛方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては単式ホーム・島式ホーム(片面使用)複合型2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム南側を結んだ跨線橋で連絡した。駅舎側(西側)が下り線、島式ホーム駅舎側が上り線となっていた(番線表示なし)。そのほか1983年(昭和58年)4月時点では上り線の深川方から分岐し島式ホーム外側(かつては留萠鉄道用のホームであった)の増毛方に至る行き止まりの側線を1線、下り線の増毛方から分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線、上下線各々に安全側線を有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた。
留萌本線の恵比島駅 - 峠駅下間。第8旭川留萌線踏切より撮影。
留萌本線の恵比島駅 - 峠駅下間。炭鉱道路踏切より撮影。深川駅起点25K367m。
留萌豊平炭鉱鉄道がこの辺から分岐していた。
 峠下駅(とうげしたえき)は、北海道留萌市大字留萌村字峠下にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はトタ。
 峠下駅構造は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、深川駅 - 留萌駅間の途中駅では唯一の列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは千鳥式に配置され、駅舎側ホーム西側と対向側ホーム東側を結んだ構内踏切で連絡している。駅舎側(南側)が下り線、対向側ホームが上り線となっている(番線表示なし)。そのほか上り線の深川方から分岐し対向側ホーム外側の増毛方に至る行き止まりの側線を1線、また上下線各々に安全側線を有している。1983年(昭和58年)4月時点では下り線の増毛方から分岐し駅舎西側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していたが、1993年(平成5年)3月までに撤去された。かつては蒸気機関車用の給水塔などの設備も存在したが、その面影はなくなっている。無人駅となっている。駅舎は構内の南側(留萌方面に向かって左手側)に位置し下り線ホーム中央部分に接している。有人駅時代からの駅舎が残っている。外壁は茶色系の木製板張りで、舎内には出札窓口や手小荷物受け渡し窓口が板で塞がれながらも残存している。待合室には3畳ほどの畳敷きのスペースがある。かつては地元住民の手により造花や水中花が飾られていた。無人化後も保線詰め所としての役割があり、冬期は除雪担当の保線要員が使用する。そのため舎内は綺麗に管理されている。トイレを有する。ホームの停車位置は10mほど離れている。いわゆる秘境駅のひとつに数えられる。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。第10旭川留萌線踏切より撮影。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。美沢踏切より撮影。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。新樽真布道路踏切より撮影。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。原田踏切より撮影。深川駅起点32K299m。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。第11旭川留萌線踏切より撮影。深川駅起点33K699m。
留萌本線の峠駅下 - 幌糠駅間。四線道路踏切より撮影。深川駅起点34K112m。
 幌糠駅(ほろぬかえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はホヌ。
 幌糠駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東側(増毛方面に向かって右手側、旧1番線)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側(東側)が上りの1番線、対向側ホームが下りの2番線となっていた。そのほか1番線の深川方から分岐し駅舎南側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲している。無人駅となっている。駅舎は構内の東側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代からの木造板張りの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている。宗谷本線の貨車駅舎と全く同一の外観となっている。トイレは無い。
留萌本線の幌糠駅 - 藤山駅間。幌糠沢踏切より撮影。
留萌本線の幌糠駅 - 藤山駅間。21号線踏切より撮影。深川駅起点36K745m。
留萌本線の幌糠駅 - 藤山駅間。19号線踏切より撮影。
留萌本線の幌糠駅 - 藤山駅間。第15旭川留萌線踏切より撮影。
 藤山駅(ふじやまえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市藤山町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はフヤ。一部の普通列車は通過する(2007年現在、平日上りでは9本中2本が通過する)。
 藤山駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北東側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[4]。かつてはホームが千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム東側と対向側ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側が上り線、対向側ホームが下り線となっていた(番線表示なし。そのほか下り線の増毛方から構内外側に分岐し対向側コーム手前部分までの行き止まりの側線を1線有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、深川方のホーム手前の線路は転轍機の名残で湾曲していた。無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代からの木造板張りの駅舎は一部が改築され、正面向かって左手側の事務室部分が解体された形態となっている。外壁は寄せ集めの建材により改修され、パッチワークのようになっている。トイレは無く、かつては有ったが現在は閉鎖されている。駅前には開拓70周年の際に作られた「藤山開拓の碑」が建立され、櫟や藤が配された小公園となっている。
留萌本線の藤山駅 - 大和田駅間。16号線踏切より撮影。
留萌本線の藤山駅 - 大和田駅間。14号線踏切より撮影。深川駅起点41K327m。
留萌本線の藤山駅 - 大和田駅間。浮田踏切より撮影。深川駅起点43K496m。
 大和田駅(おおわだえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市大和田3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はワタ。
 大和田駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホームは線路の南側(増毛方面に向かって右手側)にあり、転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な交換駅で、駅舎側(南側)が上り線、駅舎の反対側が下り線となっており、転轍機の形状は深川方、増毛方ともに上り線からの片開き分岐であった。また、駅舎とホームはホーム北側を結んだ構内踏切で連絡した。そのほか上り線の深川方から分岐し駅舎東側への行き止まりの側線を1線有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路が撤去された。現在は無人駅となっており、有人駅時代の藤山駅と同型の駅舎は改築され、トイレの無い、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっていて、宗谷本線の貨車駅舎と全く同一の外観となっている。駅舎は構内の南側に位置し、ホームから少し離れた位置の旧駅舎の基礎の上に設置されている。外壁の塗装は著しく劣化し、錆により駅名表記も読めないほどになっている。かつてホーム上には60 - 70cm四方の炭塊が飾られていたが、無人化後以降に撤去された。
留萌本線の大和田駅 - 留萌駅間。炭山道路踏切より撮影。深川駅起点44K505m。
留萌本線の大和田駅 - 留萌駅間。7号線踏切より撮影。深川駅起点46K433m。
留萌本線の大和田駅 - 留萌駅間。番号辺踏切より撮影。深川駅起点47K005m。
留萌本線の大和田駅 - 留萌駅間。第1稚内留萌線踏切より撮影。
 留萌駅(るもいえき)は、北海道留萌市船場町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。北海道北部の西海岸の中心都市・留萌市の中心駅。かつては日本国有鉄道(国鉄)羽幌線や天塩炭砿鉄道線留萠鉄道臨港線の分岐駅であった。
 留萌駅構造は相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。朝の1本を除いて、駅舎側の1番のりばを使用する。ホーム間の移動は跨線橋を使う。当駅 - 増毛駅間がスタフ閉塞のため運転業務を取り扱う必要から、終日社員配置駅である。留萌本線の中間駅では現在唯一の運転取扱い駅でもある。営業担当社員は日中のみ配置のため、改札業務は7時50分 - 16時20分に限る。みどりの窓口・旅行相談室(営業時間:9時 - 17時30分、日・祝日・年末年始休業)を併設する。毛が増えるということで縁起物切符として人気の増毛駅の硬券入場券も取り扱う。かつては、留萌炭田の各炭鉱から産出される石炭の積出港として栄えた留萌港に広がる、広大な留置線と多数の貨物側線・転車台を有し、夜間滞泊の基地としても使われていた。2007年度(平成19年度)より、貨物側線跡・羽幌線ホーム跡の公園化が進められている。現在の駅舎は1967年(昭和42年)に建て替えられた2階建ての大きな建物である。立派な跨線橋があり、以前は羽幌線ホーム(4.5番線)方向へ長く伸びていたが、羽幌線が廃止となりその部分を取り壊している。待合室内に立ち食いそば・うどん店屋があり、駅舎2階にはFMもえるのスタジオが入居している。
昭和30年頃の秩父別駅。 大正後期の増毛駅。
上記白黒写真は留萌駅展示の写真。
留萌本線の留萌駅 - 瀬越駅間。
留萌本線の留萌駅 - 瀬越駅間。留萌市街道路踏切より撮影。
 瀬越駅(せごしえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はコセ。
 瀬越駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東側(増毛方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ無人駅[3]で駅舎は無いが、ホーム北側に待合所を有する。以前は礼受駅などと同仕様の貨車駅舎が設置されていたが(1993年(平成5年)3月時点では共用中であった)、海辺に位置していたために劣化が激しかったため、コンクリート造りのユニット型の待合所に改築された。トイレは無い。
留萌本線の瀬越駅 - 礼受駅間。長谷川踏切より撮影。深川駅起点53K357m。
留萌本線の瀬越駅 - 礼受駅間。お寺道路踏切より撮影。
留萌本線の瀬越駅 - 礼受駅間。村田踏切より撮影。深川駅起点53K991m。
 礼受駅(れうけえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市礼受町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はレウ。
 礼受駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代の古い木造駅舎は取り壊され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている。宗谷本線の貨車駅舎と全く同一の外観で、旧駅舎の基礎の上に設置されており、段差があるために踏み台が設置されている。潮風の直撃を受けるため外壁の塗装は劣化し、塗装全体が傷んで亀甲のようにひび割れさびが浮き、裾の部分には鉄板が継ぎ当てられている。トイレはない。1983年(昭和58年)4月時点では、ホームは砂利敷きであった。
 阿分駅(あふんえき)は、北海道(留萌振興局)増毛郡増毛町阿分にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はアフ。
 阿分駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム南側出入口附近にプレハブ作りの待合所を有する。鉄板張りの建物で、以前はホームに向いて建てられていたが、向きが変更された。内部には玉砂利と人工芝が敷かれている。トイレは無い。ホームは木製デッキ式で、増毛方にスロープを有し駅施設外に連絡している。当駅と信砂駅間には、留萌駅 - 増毛駅間で唯一のトンネルである「阿分隧道」が存在する。
 ⑧留萌本線の阿分駅 - 信砂駅間。事実上の踏切:鉄道事業者によって認められた踏切のほかに、小さな路地やあぜ道、山道などのいわゆる「赤道(あかみち)」・里道と鉄道線路が交差している場所がある。このような場所は踏切ではなく、本来は一般の人の立ち入りは禁止されており線路を横切って人が通行することはできないが、実際には近隣の住民が勝手に通行しており、事実上の踏切となっている。一部のメディアではそのような場所を勝手踏切と呼んでいる。
留萌本線の阿分駅 - 信砂駅間。池田踏切より撮影。深川駅起点59K673m。
 信砂駅(のぶしゃえき)は、北海道(留萌振興局)増毛郡増毛町信砂にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はノフ。
 信砂駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北西側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム北側出入口附近に待合所を有する。工事現場用のプレハブの建物で、移設時に新築された。トイレは無い。ホームは移設後も木製デッキ式で、有効長は車輌1両分である。床面に黄色い誘導ブロックが貼られている。1993年(平成5年)2月に附近の信砂川河川改修工事に伴い、42m増毛方に移設された。移設前の駅は、ホームは線路の南西側(稚内方面に向かって左手側)に存在し、駅舎は無くホーム南側出入口附近に阿分駅と同型の待合所を有していた。ホームは増毛方にスロープを有し駅施設外に連絡していた。
 舎熊駅(しゃぐまえき)は、北海道(留萌振興局)増毛郡増毛町舎熊にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はクマ。
 舎熊駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北西側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代の古い板張りの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている。宗谷本線の貨車駅舎と全く同一の外観で、旧駅舎の基礎の上に設置されており、この基礎のコンクリートは劣化のため廃墟のようになっている。潮風で外壁の塗装は劣化し、塗装の剥離や錆が目立つ。礼受駅よりも劣化が激しい。トイレは無い。
 朱文別駅(しゅもんべつえき)は、北海道(留萌振興局)増毛郡増毛町朱文別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はユモ。
 朱文別駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム北側出入口附近に待合所を有する。外観および玉砂利の敷かれた内部ともに阿分駅と全く同じ仕様の鉄板張りの建物である。トイレは無い。ホームは木製デッキ式ではなくプレコン製である。深川方にスロープを有し駅施設外に連絡している。
 箸別駅(はしべつえき)は、北海道(留萌振興局)増毛郡増毛町箸別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はハヘ。
 箸別駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム東側出入口附近に待合所を有する。阿分駅および朱文別駅と外観は同型の建物であるが、内部は他の2駅とは異なりコンクリート仕上げである。トイレは無い。ホームは木製デッキ式で、深川方にスロープを有し駅施設外に連絡している。
留萌本線の箸別駅 - 増毛駅間。第2札幌留萌線踏切より撮影。深川駅起点64K175m。
 増毛駅(ましけえき)は、北海道増毛郡増毛町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅[1]。電報略号はマケ。
 増毛駅構造は駅構内の様子 広大な貨物用側線の跡地が広がる(2007年6月)1面1線のホームを持つ、行き止まりの地上駅。無人駅で[1]留萌駅が管理している。以前は広い構内で、貨物用側線と留萌側200メートル程の位置に転車台(機関車本体からの空気圧による半自動操作方式)が敷設されており、駅員を初めとする職員が多数詰めていた旅客・貨物の要所であった。留置線はなく、列車は行き先を変えて折り返す。折り返し時間は一部列車を除き、8分から10分程度。
甘酒と甘エビの味噌汁が売られている。
 国鉄キハ54形気動車は、日本国有鉄道(国鉄)が1986年から製作した一般形気動車である。四国向けの温暖地型(キハ54 1 - )と北海道向けの酷寒地型(キハ54 501 - )の2種が製作されたが、各部の仕様・形態には相応の差異がある。当路線の限定運用で、ほぼ1両編成(単行)で運転される。
廃止の噂が流れると訪問者が多くなります。
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