更新日時 2019年06月16日

ローカル線の旅 札沼線
 ローカル線の旅 札沼線(廃止予定区間):札沼線は、北海道札幌市中央区の桑園駅から北海道樺戸郡新十津川町の新十津川駅までを結ぶ、北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。「学園都市線」という愛称が付けられている。 改正鉄道敷設法別表第136号に規定する「石狩国札幌ヨリ当別ヲ経テ沼田ニ至ル鉄道」であり、全通時点では桑園駅から留萌本線と接する雨竜郡沼田町の石狩沼田駅までの路線であった。しかし、太平洋戦争の激化により1943年(昭和18年)10月1日から1944年(昭和19年)7月21日にかけて石狩当別駅 - 石狩沼田駅間が順次不要不急線として休止され、道路に転用された。戦後は1946年(昭和21年)12月10日の石狩当別駅 - 浦臼駅間を皮切りに、1956年(昭和31年)11月16日までに全線で運行を再開したが、新十津川駅 - 石狩沼田駅間が1972年(昭和47年)6月19日にいわゆる「赤字83線」として廃止され、現在の営業区間となった。現在の営業区間は途中の北海道医療大学駅を境に大きく性格が異なる。北海道医療大学駅 - 新十津川駅間は、列車本数・利用者数とも非常に少ない閑散線区であり、引き続き非電化のまま残されているが、2020年(令和2年)5月7日付での廃止が予定されている。
札沼線(廃止予定区間)
北海道医療大学駅 - 石狩金沢駅 - 本中小屋駅 - 中小屋駅 - 月ヶ岡駅 - 知来乙駅 - 石狩月形駅 - 豊ヶ岡駅 - 札比内駅 - 晩生内駅 - 札的駅 - 浦臼駅 - 鶴沼駅 - 於札内駅 - 南下徳富駅 - 下徳富駅 - 新十津川駅
 新十津川駅(しんとつかわえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字中央にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はシワ。 札沼線の終着駅である。かつての札沼線は留萠本線(現:留萌本線)石狩沼田駅までの路線だったが、当駅 - 石狩沼田駅間は1972年(昭和47年)に廃止された。2016年3月26日現在、当駅に乗り入れる列車は午前中の1往復のみである。かつて午前と夕方の2本は札幌駅まで直通していたが、2012年10月ダイヤ改正までにすべて石狩当別行きとなった。
 新十津川駅駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。旧対面窓口部分を観光案内所としており、地域おこし協力隊員が入場券やDVDを販売している。自動券売機の設置はない。木造の駅舎は正方形に近い形をしている。以前は正面から見て長方形のような形をしていたが、左半分が取り壊されて現在の形になった。駅舎内の待合室には、かつてストーブが設置されていた跡が残っている。現在は冬季でもストーブは設置されない。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富上5号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富上4号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富上3号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富上2号踏切より撮影。
 ⑥札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富下1号踏切より撮影。中徳富駅(なかとっぷえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字弥生にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。利用客僅少のため2006年(平成18年)3月18日に廃駅となった。 駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎、待合室ともなく、ホームのみが設置されていた。石狩当別駅管理の無人駅だった。駅の北側に南八号線の踏切が接していた。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富下2号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富下3号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の徳富駅 - 新十津川駅間の下徳富下4号踏切より撮影。
 下徳富駅(しもとっぷえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字花月(かげつ)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はモツ。
 下徳富駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。石狩当別駅管理の無人駅で、駅舎を持つ。1976年時点では島式ホーム1面2線を有し、交換設備が設置されていたほか、駅舎横の札幌方に貨物ホームがあった。貨物取扱廃止後、列車本数が極端に少ないことから交換設備が廃止され、島式ホームの駅舎側と貨物ホームの線路が撤去された。
札沼線(学園都市線)の南下徳富駅 - 下徳富駅間の下徳富下6号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の南下徳富駅 - 下徳富駅間の下徳富下7号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の南下徳富駅 - 下徳富駅間の下徳富下8号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の南下徳富駅 - 下徳富駅間の下徳富下9号踏切より撮影。
 南下徳富駅(みなみしもとっぷえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字花月(かげつ)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はミフ。1日1往復しか列車が停まらない。
 南下徳富駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅である。待合室等は設置されていない。駅の北側に南十六号線の踏切が接している。
札沼線(学園都市線)の於札内駅 - 南下徳富駅間の下徳富下10号踏切より撮影。
 於札内駅(おさつないえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字於札内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。
 於札内駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。 当駅の所在する地名より。アイヌ語の「オサッナイ(o-sat-nay)」(川尻・乾く・川)に字を当てたものである。同地の於札内川の姿を現しているとされ、乾季に川尻が乾いたこと、あるいは石狩川にそそぐ川尻の幅が広いため乾いていたとされることによる。
札沼線(学園都市線)の鶴沼駅 - 於札内駅間の12号線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の鶴沼駅 - 於札内駅間の13号線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の鶴沼駅 - 於札内駅間の共有地沢線踏切より撮影。
 鶴沼駅(つるぬまえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字於札内(おさつない)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。
 鶴沼駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。一部用水路の上にホームがかかっている。
無人駅。駅舎はなく、待合室が設置されている。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の墓地通り踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の黄臼内高台線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の第8札幌稚内線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の岩見沢浦臼線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の第7札幌稚内線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の今野作場踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の浦臼下徳富線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の浦臼駅 - 鶴沼駅間の集治監沢踏切より撮影。
 浦臼駅(うらうすえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字浦臼内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。電報略号はラス。
 浦臼駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。石狩月形駅管理の無人駅。駅舎が新築された際に「ふれあいステーション」と名付けられた。歯科医院が入居している。1976年時点では、相対式ホーム2面2線と駅裏側に新十津川方から分岐する貨物積卸あるいは留置用の側線、駅舎横の札幌側に櫛型貨物ホームと引込み線を有していた。それ以前には、駅裏側線の北側が木工所に接し、またスイッチバック状に南側の土場横へ伸びていた。この駅裏側線の南端は本線とは合流せず、車庫に向かう2本の車庫線となっており、その外側には転車台が存在した。これらは貨物取扱廃止後に撤去され、現在では当時の面影が全く残っていない。
札沼線(学園都市線)の札的駅 - 浦臼駅間の浦臼沢踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札的駅 - 浦臼駅間の学校横踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札的駅 - 浦臼駅間の松見線踏切より撮影。
 札的駅(さってきえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字札的内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。
 札的駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅。駅舎はなく、待合室が設置されている。所在地名「札的内」より。「札的内」は現在の札的内川を指すアイヌ語の「サッテクナイ」(やせる・川)に由来し、乾季に水が干上がることからこの名がついたとされる。
札沼線(学園都市線)の晩生内駅 - 札的駅間の札的通り踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の晩生内駅 - 札的駅間の墓地通り踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の晩生内駅 - 札的駅間の第6札幌稚内踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の晩生内駅 - 札的駅間の五戸線道路踏切より撮影。
 晩生内駅(おそきないえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字晩生内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はオソ。難読駅名としても挙げられている。
 晩生内駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。構内にはデュアル・モード・ビークルの切替実験(軌道→道路)設備が設置されていた。石狩月形駅管理の無人駅。1976年時点では島式ホームだが、駅舎側は札幌側の低床貨物ホームへの貨物積卸線であり、実質的には駅裏側のみ使用する単式ホームだった。後に貨物積卸線は札幌側が寸断されて引込み線となり、貨物取扱廃止後に撤去された。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間の南線道路踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間の波止場線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間の第5札幌稚内線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間のトレフトシナイ踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間の東札比内踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の札比内駅 - 晩生内駅間の中札比内踏切より撮影。
 札比内駅(さっぴないえき)は、北海道樺戸郡月形町字札比内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はサヒ。
 札比内駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。石狩当別駅管理の簡易委託駅であり、駅前の薬店で乗車券を扱う。1976年時点では、隣の晩生内駅と同じく島式ホーム1面2線だが、駅舎側は貨物積卸線であり、実質的には駅裏側のみ使用する単式ホームだった。後に貨物積卸線は新十津川側が寸断されて引込み線となり、貨物取扱廃止に伴い撤去された。
札沼線(学園都市線)の豊ヶ岡駅 - 札比内駅間の西札比内踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の豊ヶ岡駅 - 札比内駅間の豊ヶ岡跨線橋より撮影。
 豊ヶ岡駅(とよがおかえき)は、北海道樺戸郡月形町字豊ヶ丘にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。
 豊ヶ岡駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。石狩当別駅管理の無人駅であり、小さな木造駅舎(待合室)が設置されている。
札沼線(学園都市線)の石狩月形駅 - 豊ヶ岡駅間の中厚軽臼内踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の石狩月形駅 - 豊ヶ岡駅間の開拓2号踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の石狩月形駅 - 豊ヶ岡駅間の北農場道路踏切より撮影。
 石狩月形駅(いしかりつきがたえき)は、北海道樺戸郡月形町字月形にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はツキ。
 石狩月形駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。1976年時点では、ホームの駅舎側にさらに貨物積卸線が1本敷かれており、そこから駅表の札幌側にある土場へ斜めに1線引込まれていた。貨物の取扱が廃止された現在は、かつての積卸線が保線車用側線として残されている。新十津川方がスタフ閉塞式であり、運転取り扱い業務のため、終日社員配置駅となっている(石狩当別駅管理)。出札窓口あり。JR北海道の社員配置駅・業務委託駅で唯一みどりの窓口がない。改札業務はしない(集札は車内で行う)。 駅員は石狩当別駅の駅員が交代で当駅で業務を行う形となっている。
 月形町の中心駅。当初から交換駅として設置され、石狩当別駅 - 当駅間の区間列車も設定されている。札沼線の非電化区間では唯一の交換可能駅であると同時に、石狩当別駅方面からの列車は当駅が最後の交換駅となっており、当駅から終点の新十津川駅までは1閉塞であるため、1列車しか入れない。
札沼線(学園都市線)の知来乙駅 - 石狩月形駅間の丸山1号線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の知来乙駅 - 石狩月形駅間の丸山2号線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の知来乙駅 - 石狩月形駅間の丸山3号線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の知来乙駅 - 石狩月形駅間の須部都川左岸線踏切より撮影。
 知来乙駅(ちらいおつえき)は、北海道樺戸郡月形町字知来乙にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。
 知来乙駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であり、木造の待合室が設置されている。 所在地名より。アイヌ語の「チライオッ(ciray-ot)」(イトウ・多くいる)の転訛とされる[4]。アイヌ語研究者の山田秀三は、「チライオッナイ(ciray-ot-nay)」の”nay”(川)が省略された形と考察している。
札沼線(学園都市線)の月ヶ岡駅 - 知来乙駅間の厚田岩見沢線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の月ヶ岡駅 - 知来乙駅間の第4札幌稚内線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の月ヶ岡駅 - 知来乙駅間の月ヶ岡道踏切より撮影。
 月ヶ岡駅(つきがおかえき)は、北海道樺戸郡月形町字月ヶ岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。
 月ヶ岡駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であり、ログハウス駅舎を持つ。
札沼線(学園都市線)の月ヶ岡駅 - 知来乙駅間の第3札幌稚内線踏切より撮影。
札沼線(学園都市線)の月ヶ岡駅 - 知来乙駅間の中小屋道路踏切より撮影。
 中小屋駅(なかごやえき)は、北海道石狩郡当別町字中小屋にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。電報略号はナヤ。当別町最北端の駅。
 中小屋駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であり、緩急車改造の駅舎を持つ。かつては木造駅舎があったが撤去された。
 本中小屋駅(もとなかごやえき)は、北海道石狩郡当別町字中小屋にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。電報略号はモナ。
 本中小屋駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であり、緩急車改造の駅舎を持つ。 地名より。札沼線開通時に中小屋地区には2駅が設置されることとなったが、このうち、地区北端に設置される駅を中小屋駅とし、当駅は「本」を冠した。地名の由来については、当地が月形と当別の中間点に当たることに由来するとされるが、諸説ある。鉄道省札幌鉄道局による『駅名の起源』(1939年版)では、当地にはかつてただ1軒の民家茶屋があり、月形と当別の中間にあったことから「中茶屋」と呼ばれ、それが「中小屋」となった、としている。1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が上記『駅名の起源』の新版として発行した『北海道 駅名の起源』では、樺戸集治監の囚人によって月形 - 当別間の道路建設を行った際、月形と当別の中間である当地に囚人を収容する小屋が設けられたため、としている。
 石狩金沢駅(いしかりかなざわえき)は、北海道石狩郡当別町字金沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。電報略号はリカ。
 石狩金沢駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であり、緩急車改造の駅舎を持つ。1976年の時点では、駅表側に島式、駅裏側に単式の複合ホーム2面3線を有する交換可能駅だったが、貨物取扱廃止と無人化に伴い、貨物線は札幌側が寸断されて保線用引込み線となり、駅裏側ホームとレールが撤去されて単式ホーム1面1線となった。その後、引込み線も撤去されて完全に棒線化された。
 北海道医療大学駅(ほっかいどういりょうだいがくえき)は、北海道石狩郡当別町字金沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG14。電報略号はイリ。
 北海道医療大学駅構造は単式ホーム2面2線を持つ地上駅だが、双方のホームを連絡通路で結んでおり、頭端式ホームの形状をなしている。どちらのホームも電化され、6両編成の発着に対応するが、当駅折り返し列車は一部を除き、行き止まりの2番線から発着し、1番線は新十津川方面発着の列車が主に用いている。 石狩当別駅管理の無人駅。簡易自動券売機、簡易Kitaca改札機設置。かつては駅舎が存在したが撤去された。
 北海道医療大学当別キャンパスへの最寄駅。学園都市線(札沼線)におけるKitaca利用区間の最北端の駅であり、同路線の交流電化区間の終点となっている[注釈 1]。当駅以北では駅番号が設定されておらず、列車本数も激減する。車掌乗務も基本的に当駅までであるが、新十津川駅方面へ直通する列車は、隣の石狩当別駅からワンマン運転となる。 2018年(平成30年)3月現在、交通系ICカードが利用できる日本最北端の駅である。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『新十津川町・浦臼町・月形町・当別町』を掲載」