更新日時 2013年03月25日

 一の木ダムは近畿農政局が管理しているダムで、ダム建設は長期的視野に立って準備する必要があるため、豊富な水量が確保できるうえ、水を利用する場に至近距離であること、周辺地域の環境に与える影響が少ないこと、工事が効率的にできること、などが慎重に協議され、建設に着手されたものです。この一ノ木ダムは平成6年(1994年)末に完成し、大堰堤もできあがりました。貯水量は157万立方メートル、高さは38.44メートル。平成7年のはじめから貯水が始まり、谷あいには清らかな水を満々とたたえる湖水が出現しています。一ノ木ダムは、五條吉野国営農地開発事業の一環として建設されたもので、1,081ヘクタールの既成畑を含めて、合計1,674ヘクタールもの畑にかんがい用水や防除用水を供給しています。また、一ノ木ダムの完成にあわせてダム周辺地域を憩いの場やふれあいの場にするための整備も行われ、地元住民の手によって桜の木も記念植樹されました。作物の成長に欠かせない水を安定的に確保することにより、今後ますます高品質な作物が供給されるようになるものと期待されます。
河川:紀の川水系古田川
型式:重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積:38.4m/150m/65千m3
流域面積/湛水面積:6.9km2 (直接:6.9km2 )/14ha
総貯水容量/有効貯水容量:1570千m3/1400千m3
ダム事業者:近畿農政局
本体施工者:奥村組・森組
着手/竣工:1974年/1994年
一の木ダム
ダムの右岸から見た堤頂道路。
ダムの左岸から見た堤頂道路。
左岸の展望広場より撮影。
洪水吐は自由越流堤方式のクレストゲートが7門あります。
ダムの堤頂道路から下流方向を見下ろして撮影しています。
河川維持放流中です。
ダム湖の様子です。
ダム湖の様子です。
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出典: 五條市観光協会
一の木ダム