更新日時 2014年01月03日

青江ダム
 青江ダム:青江川はこの地方特有の急流河川であるため一度多量の降雨があると、洪水で氾濫し、従来から流域の民家・工場等に多大な被害を与えてきた。最近では、昭和36年・38年・41年と降雨による被害が続き、かねてから地域住民の安全確保に対する強い要望がありました。そこで、青江川の洪水を調整するとともに、河川用水を確保して地域の安全と民生の安全をはかるため上流部に治水ダムが計画された。昭和44年4月より大分県土木部により調査が開始され、昭和46年建設工事に着手。総事業費28億円で昭和53年3月に完成したものである。防災と農業用水の確保を目的に、昭和53年竣工。堤高43m・堤頂長160m・潅水面積11ha・コンクリート重力式ダム。
青江ダム
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青江ダム左岸のリムトンネル。
リムグラウチングの作業のため、堤体上面横の山に掘った小型トンネルをリムトンネルと呼んでいます。一般に幅は 2メートル、高さ 2.5メートル程度の断面積です。奥行きは一般に数十メートル程度です。リムグラウチングとは堤体の両側の地山の部分に作るカーテングラウチングを特にリムグラウチングと呼んでいます。ダム完成後に貯水がダムの両袖部を迂回して下流方向に漏れ出すのを防ぎます。
@カーテングラウチングとは貯水池の水がダムの下の地盤岩盤を通って漏れてくることを防ぎ、併せて堤体にかかる浮力(揚圧力)を減らす為に、ダム基礎や左右岸地山に対して地下に長いカーテン状(curtain)の難透水部分を作るため、液状のセメントをポンプ圧力により地下に注入すること(grouting)をいいます。
A青江ダムの下流側です。
A青江ダムの堰堤です。
B青江ダムの堰堤です。
B青江ダム湖。
C青江ダム左岸のリムトンネル。
C青江ダム左岸のリムトンネル内はボーリング調査の地質見本の様な物が置かれています。
C青江ダム右岸から堰堤を見る。
C洪水吐き。
一般にはダムへ洪水が入ってくるとき、ダムの保安のために設けられた洪水時に使用する放流設備の総称ですが、洪水調節を目的に含むダムでは、洪水調節時に下流河川が流下可能な水量を調節放流するために用いる設備をいいます。昭和40年代迄のダムでは「余水吐き」ともいわれていました。
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