品木ダムは群馬県吾妻郡中之条町、一級河川・利根川水系湯川に建設されたダム。高さ43.5mの重力式コンクリートダム。目的は他のダムと異なり日本屈指の酸性河川であった吾妻川の水質改善、河水の中性化を最大の目的としているダムであり、これに付随して水力発電も行う。施工は群馬県が行ったが、完成後建設省に管理が移され現在は国土交通省関東地方整備局が直轄で管理を行っている。ダムによって形成された人造湖は上州湯の湖と命名されている。品木ダムが建設される前の吾妻川は、通称「死の川」とも呼ばれていた。その理由は河川水が極度の酸性を帯びていたためであり、原因となったのがダムが建設された湯川流域の河川水であった。吾妻川はダムのある湯川の合流地点から強酸性の河川となる。これは付近にある草津白根山や草津温泉の源泉から湧出した強酸性の水が流れ込むためで、その酸性度は鉄釘を1週間で溶解する程の強さであった。この為ダム建設前までの吾妻川は利水に不適当な河川であり、橋梁を始めとする河川工作物にも多大な影響を及ぼしていた。魚介類等の水棲生物は当然棲むことが出来ない上に、さらには吾妻川と合流した利根川の水質までも損ね、かんがいや水力発電への影響も深刻なものになっていたのである。
@品木ダムの堤体。
A品木ダムの管理棟。
A品木ダムの説明看板。
A品木ダムの右岸堤頂。
A品木ダムの洪水吐き下流川。
B品木ダムの左岸堤頂。
B品木ダムのダム湖側。
C品木ダムのダム湖側。
C品木ダムの浚渫機械。
D品木ダムの上流の湯川。
E品木ダムの上流の湯川。
E品木ダムの上流の湯川から品木ダムを見る。
F品木ダムの上流の大沢川。
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更新日時 2021年11月17日

品木ダム