廃線探索 中国鉄道稲荷山線
 中国鉄道稲荷山線:中国鉄道時代の1911年(明治44年)から1944年(昭和19年)まで、備中高松駅から最上稲荷門前の稲荷山駅へ至る稲荷山線(2.4km)が分岐していた。1911年(明治44年)5月1日 - 中国鉄道稲荷山線が開業る。1944年(昭和19年) 1月10日 - 中国鉄道稲荷山線休止。6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道吉備線の駅となる。同時に稲荷山線が正式に廃止される。終点稲荷山駅から徒歩で中国稲荷山鋼索鉄道に連絡していた。当初はこの路線のみ762mm軌間であったが、のちに吉備線と直通できるよう1067mmに改軌されている。
稲荷山線1944年廃止(旧・中国鉄道稲荷山線)
備中高松駅 (0.0km) - 平山停留場(約1.5km) - 稲荷山駅 (2.4km)
 @備中高松駅(びっちゅうたかまつえき)は、岡山県岡山市北区高松にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅である。最上稲荷への初詣参拝客の輸送対策として、12月31日、1月1日は当駅止まりの臨時列車が運行される。なお中国鉄道時代の1911年(明治44年)から1944年(昭和19年)まで、ここから最上稲荷門前の稲荷山駅へ至る稲荷山線(2.4km)が分岐していた。
 @備中高松駅構造は相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な地上駅。コンクリート一階建ての駅舎が置かれる。互いのホームは跨線橋で連絡している。なお、この駅は駅舎側が2番のりば、反対側が1番のりばとなっている。1番のりば側には初詣客対応のための臨時出入口が設置されている。岡山駅が管理し、ジェイアール西日本岡山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。みどりの窓口は、2007年(平成19年)2月15日から営業開始。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。2007年(平成19年)7月に自動改札機が設置されたが、簡易型であるため、降車客の乗車券は駅係員が集札する(窓口営業時間外は改札機出場側の集札箱に乗車券を投入する)。自動券売機設置駅。
@中国鉄道稲荷山線は備中高松駅手前で分岐していた。
A中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。路地沿いの民家が廃線跡。
B中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。民家の部分が廃線跡。
B中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。鉄塔の位置が廃線跡。
C中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。ここから先は自転車道に転用。
D中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
E中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
F中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
G中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
H中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
I中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
J中国鉄道稲荷山線の備中高松駅 - 平山停留場間の廃線跡。
K中国鉄道稲荷山線の平山停留場跡。
L中国鉄道稲荷山線の平山停留場 - 稲荷山駅間の廃線跡。
M中国鉄道稲荷山線の平山停留場 - 稲荷山駅間の廃線跡。
N中国鉄道稲荷山線の平山停留場 - 稲荷山駅間の廃線跡。
O中国鉄道稲荷山線の平山停留場 - 稲荷山駅間の廃線跡。
P中国鉄道稲荷山線の平山停留場 - 稲荷山駅間の廃線跡。
Q中国鉄道稲荷山線の稲荷山駅跡。
 R最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区にある日蓮宗の寺である。正式名称は、最上稲荷山妙教寺。所在地が岡山市高松地区であることから高松稲荷(たかまついなり)と称されることもある。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏、祈祷本尊は最上位経王大菩薩。
R仁王門。高さ11メートル、幅12メートル、奥行き12メートルの石造り。
R根本大堂。 R本殿(霊光殿)。
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更新日時 2014年08月22日