更新日時 2013年05月10日

 室蘭本線陣屋町臨港線:陣屋町臨港駅は、室蘭市崎守町にあるJR貨物の施設である。陣屋町駅から分岐する1.5kmの側線の終端にある。この側線は室蘭本線の旧線を転用したものである。正式には陣屋町駅の構内の扱いである。 駅東側に崎守埠頭を発着する船舶に向けたコンテナを扱うためのコンテナホームがあるが、一度も使用されたことがない。また、駅西側に室蘭開発が室蘭市から運営を委託されている約1.5kmの専用線(崎守埠頭公共臨港線 海手線)があり、室蘭港で陸揚げされる木材チップを貨車に積み込む設備を有する。 さらにその専用線から西側に分岐する一切使用されたことのない、韓国と結ぶ貨物船用の線路(崎守埠頭公共臨港線 山手線)が設置されているが計画は白紙になり、線路は放置されたままである。2008年をもって日本製紙向けの木材チップ輸送がトラック輸送に転換されて転換されて以降長らく使用されていない状態が続いていたが、2012年2月3日、廃用となったタンク車14両とレール輸送車(チ50000・チラ50000)12両を室蘭港からミャンマーへ譲渡するために上記の専用鉄道が4年ぶりに用いられることになり、室蘭開発がその荷役作業に当たった。その後、タンク車とレール輸送車は崎守埠頭に留置されていたが、5月21日から船積み作業が行われ、翌22日夕方、ミャンマーへ向けて出港した。なお、室蘭港からの鉄道車両の輸出としては、2007年にも北海道ちほく高原鉄道CR70形気動車のうち3両がやはり同様の手法でミャンマーへ向けて譲渡されている。また、かつては現・JX埠頭埋立地の西側(陣屋町臨港駅の東側)に市営の陣屋町工業団地があり、鉱物ばら貨物用岸壁のヤードや水面貯木場が設けられていて陣屋町臨港駅から公共臨港線が伸びていたが、日本石油精製室蘭製油所(現・JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所)の生産拡大計画を受けた室蘭市がこの敷地を日本石油精製へ売却し、これらの施設や軌道は撤去された。
@室蘭本線陣屋町臨港線の事実上の廃線跡。
A室蘭本線陣屋町臨港線の事実上の廃線跡。
B室蘭本線陣屋町臨港線の陣屋町臨港駅。
C室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。ここから先は完全な廃線跡となっている。
D室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。
E室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。
F室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。廃線跡はここまでのようだ。
B室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。 G室蘭本線陣屋町臨港線の廃線跡。
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