更新日時 2013年05月07日

 白老砂利支線は1917年(大正5年)頃、白老駅裏から白老川まで砂利採取用の砂利岐線敷設した。1968年(昭和43年)頃まで運用の後、当駅構内線を残して撤去。構内線は1984年(昭和59年)の3月撤去。作業距離1.3km〜1.8km。1950年(昭和25年)頃から1955年(昭和30年)頃は複数の業者参入により計3本もの砂利専用線が敷設されている。砂利採取事業は主に冬期の農閑期失業対策として町が補助をしていた。
 D51333(愛称:SLポトロ号)製造年月日:昭和14年12月P日。製造所:日本車両製造株式会社。主な運転路線は室蘭本線・函館本線・江差線・松前線・夕張線・万字線・幌内線。廃車年月日:昭和50年11月5日。総運転距離:26,494,437q(地球約66周相当)。保存展示:昭和51年9月13日からポトロ湖畔。平成20年3月31日から白老駅北広場。
 @白老駅(しらおいえき)は、北海道白老郡白老町末広町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH23。電報略号はシラ。 駅名の由来はアイヌ語の「シラウ・オ・イ(アブの多いところ)」から。白老駅の開業は1892年(明治25年)と大変古い。白老町の中心駅として乗降が多く、L特急「すずらん」の停車駅となっている。
 @白老駅構造は混合ホーム2面3線の地上駅。上り貨物列車専用の待避線が1番のりばと2番のりばの間に1本ある。3番のりばは下り列車のみ待避が可能である。業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口設置(営業時間7時00分 - 18時00分)。三角屋根を3つ持つ比較的大きな駅舎がある。
 @白老駅北側。白老川へ向かっていた砂利線と陸上自衛隊白老弾薬支処専用線の貨物積卸場跡は木工場に接しており、木工場はまだ利用されている。
A白老砂利支線の廃線跡。道路に転用されている。
B白老砂利支線の廃線跡。道路に転用されている。
C白老砂利支線の廃線跡。道路に転用されている。
D白老砂利支線の廃線跡。道路に転用されている。
E白老砂利支線の廃線跡。道路に転用されている。
F白老砂利支線の廃線跡。この先は道央道の白老ICに転用されている。
 この先は陸上自衛隊白老弾薬支処だが、この道路が、陸上自衛隊白老弾薬支処専用線跡か?白老砂利支線とは山を1つ隔てているので、街中で分岐か?分岐部分が不明である。
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廃線探索 白老砂利支線