更新日時 2016年05月16日

 羽幌炭礦鉄道(はぼろたんこうてつどう)は、かつて北海道苫前郡羽幌町に鉄道路線を有した民営鉄道。札幌証券取引所に上場していた。羽幌炭鉱から産出される石炭を搬出するために建設された鉄道で、1941年に開通したが、1970年の炭砿の閉山とともに廃止された。一時期は、国鉄羽幌線に気動車が乗り入れ、国鉄車とほぼ同仕様の気動車を保有していた。国鉄羽幌線が留萠より順次開業し、1932年(昭和7年)9月には羽幌まで到達しており、さらに北上を続ける予定であった。太陽曹達は羽幌鉄道を設立し、1938年(昭和13年)に国鉄駅予定地の築別一線(築別)と築別本流(築別炭鉱)を結ぶ17.2kmの本線、および途中の曙より三毛別を経由して上羽幌に至る10kmの支線を含む鉄道敷設免許を申請した。1940年(昭和15年)5月に築別 - 築別炭鉱間の免許を受けた。1970年(昭和45年)9月1日、会社は札幌地方裁判所に会社更生手続開始申立書を提出した。ところが、2か月後の11月1日の取締役会で更生を断念して閉山を決定、申立を取り下げて特別閉山交付金制度に基づく特別閉山を申請した。3000万トン以上の可採炭と7500人余りの炭礦関係住民を残しての終焉であった。鉄道事業も11月12日に運輸営業廃止を申請して許可され、12月15日に廃止実施して羽幌直通の沿岸バスに転換された。
築別駅(0.0q) - 五線駅(2.7q) - 七線沢駅(4.1q) - 上築別駅(6.3q) - 曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q) - 桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q) - 築別炭砿駅(16.6q)
曙駅(0.0q)- 三毛別駅(3.5q)
 ほしあい眼科に展示されている羽幌炭鉱鉄道のキハ22 3。羽幌炭礦鉄道廃止後茨城交通(現・ひたちなか海浜鉄道)に3両譲渡され湊線で使用された。キハ223は2009年7月26日付の「さよなら運転」を最後に運用を離脱し廃車となり、羽幌炭礦鉄道色に変更の上、埼玉県さいたま市緑区にある「ほしあい眼科」にて保存のため、12月17日に搬出されている。
 キハ22形 (222)羽幌炭礦鉄道の廃線に伴い1970年から1971年にかけてキハ221, 222, 223の3両が同鉄道から移籍。国鉄キハ22形の類似車。塗色は当初、羽幌炭礦鉄道色の臙脂地に白帯であったがキハ222は茨城交通色を経て旧国鉄気動車標準色に近い藍色地に窓周りベージュの2色塗装、キハ223は白地に赤・青帯の茨城交通色となった。キハ221, 223は廃車となっており、キハ222のみが車籍を有している。廃車後キハ221は阿字ヶ浦駅に留置されていたが2009年に撤去された。またキハ223は羽幌炭礦鉄道色に変更の上、埼玉県さいたま市緑区にある「ほしあい眼科」にて保存のため、2009年12月17日に搬出されている。現存するキハ222は、羽幌炭礦鉄道のキハ22最後の1両であり、旅客営業車として旋回窓を有する唯一の現存車両でもある。
 @築別駅跡:築別駅は、北海道苫前郡羽幌町字築別にあった日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の駅(廃駅)である。電報略号はチヘ。羽幌線の廃線に伴い1987年(昭和62年)3月30日に廃駅となった。羽幌炭礦鉄道と羽幌線が接続していた場所。築別駅名の由来は当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「チュク・ペツ」(秋の川)に由来する。
A羽幌炭礦鉄道の築別駅(0.0q) - 五線駅(2.7q)間の廃線跡。
B羽幌炭礦鉄道の築別駅(0.0q) - 五線駅(2.7q)間の廃線跡。
C羽幌炭礦鉄道の五線駅(2.7q)跡。
D羽幌炭礦鉄道の五線駅(2.7q) - 七線沢駅(4.1q)間の廃線跡。水路が廃線跡。
E羽幌炭礦鉄道の七線沢駅(4.1q)跡。水路が廃線跡。
F羽幌炭礦鉄道の七線沢駅(4.1q) - 上築別駅(6.3q)間の廃線跡。水路が廃線跡。
G羽幌炭礦鉄道の上築別駅(6.3q)跡。
H羽幌炭礦鉄道の上築別駅(6.3q) - 曙光駅(9.0q)間の廃線跡。
I羽幌炭礦鉄道の上築別駅(6.3q) - 曙光駅(9.0q)間の廃線跡。
J羽幌炭礦鉄道の上築別駅(6.3q) - 曙光駅(9.0q)間の廃線跡。
K羽幌炭礦鉄道の上築別駅(6.3q) - 曙光駅(9.0q)間の廃線跡。
L羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q)跡。
M羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q)間の廃線跡。築別川に架かる橋梁。春水橋梁?
M羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q)間の廃線跡。築別川に架かる橋梁。春水橋梁?
N羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q)間の廃線跡。築別川に架かる橋梁。鶴亀水橋梁?
N羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q)間の廃線跡。築別川に架かる橋梁。鶴亀水橋梁?
O羽幌炭礦鉄道の曙光駅(9.0q) - 曙駅(11.1q)間の廃線跡。築別川に架かる橋梁。きんけん水橋梁?
P羽幌炭礦鉄道の曙駅(11.1q)跡。
Q羽幌炭礦鉄道の曙駅(11.1q) - 桜ケ丘駅(13.3q)間の廃線跡。栄橋?
R羽幌炭礦鉄道の曙駅(11.1q) - 桜ケ丘駅(13.3q)間の廃線跡。道路とクロスする。
S羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。
@羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。
A羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。
B羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。
B羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。
C羽幌炭礦鉄道の桜ケ丘駅(13.3q) - 古賀町駅(15.7q)間の廃線跡。小川橋。
D羽幌炭礦鉄道の古賀町駅(15.7q) - 築別炭砿駅(16.6q)間の廃線跡。
E羽幌炭礦鉄道の 築別炭砿駅跡。
F羽幌炭礦跡。
F羽幌炭礦跡。
G羽幌炭礦鉄道の曙駅(0.0q)- 三毛別駅(3.5q)間の廃線跡。
H羽幌炭礦の学校跡。
I羽幌炭礦鉄道の三毛別駅(3.5q)跡。
I羽幌炭礦鉄道の三毛別駅(3.5q)跡。この先は未成線の名羽線が計画されていた。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『羽幌町』を掲載」
廃線探索 羽幌炭礦鉄道