更新日時 2015年12月07日

 札沼線廃止区間(新十津川駅 - 石狩沼田駅):札沼線(さっしょうせん)は、北海道札幌市中央区の桑園駅から北海道樺戸郡新十津川町の新十津川駅までを結ぶ、北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。「学園都市線」(がくえんとしせん)という愛称が付けられている。1968年(昭和43年)には「赤字83線」に廃止すべき路線としてその名をあげられ、その取組みの中で最初の開業区間である新十津川駅 - 石狩沼田駅間が1972年(昭和47年)に廃止された。この時の廃止区間は34.9kmで、赤字83線における1路線の廃止距離としては最長である。廃止区間の線路跡は農場の整備等の区画整理によってほとんど痕跡をとどめておらず、わずかに一部の駅の周辺に面影をしのぶのみとなっている。
札沼線廃止区間
新十津川駅 - 石狩橋本駅 - 上徳富駅 - 北上徳富駅 - 南雨竜(仮) - 雨竜駅 - 中雨竜(仮) - 石狩追分駅 - 渭ノ津駅 - 和駅 - 中ノ岱駅 - 碧水駅 - 北竜駅 - 五ヶ山駅 - 石狩沼田駅
 @石狩沼田駅(いしかりぬまたえき)は、北海道雨竜郡沼田町北1条3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅。電報略号はマタ。かつての札沼線の終点駅。全ての普通列車が停車する。
 @石狩沼田駅構造は1面1線の単式ホーム。向かい側に使われなくなった島式ホームがある。深川駅管理の簡易委託駅(営業時間7時20分〜13時40分、土日祝休業)。窓口では常備乗車券のほか、Sきっぷ常備券(深川〜札幌、深川〜旭川)を発売している。出札補充券・料金補充券もあるが、北海道内完結のものに限られる。札沼線が接続する前の昭和初期までは、単式と島式の複合ホーム2面3線だが島式ホームの駅裏側3番線は側線扱い(実態は相対式ホーム2面2線)、その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ2本の引込線、駅裏側には1本の留置線とそれから深川側に分岐する側線を有していた。札沼線が接続し、不要不急線として一旦廃止されるまでは、単式と島式の複合ホーム2面3線で、駅舎前の単式ホーム1番線が札沼線発着、島式ホーム2番線及び3番線が留萠線に設定されていた。その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ3本の引込線、駅裏側には3本の留置線または機回し用の側線とそれから深川側に分岐する側線を有していた。また、転車台を備えていた。
A留萌本線の植林道路踏切より撮影。奥に煉瓦倉庫が見える。
B札沼線の五ヶ山駅 - 石狩沼田駅間の廃線跡。築堤と小型の橋梁が残る。
C札沼線の五ヶ山駅 - 石狩沼田駅間の廃線跡。この橋梁は札沼線の橋梁を転用した物か?
 D札沼線の五ヶ山駅跡。五ヶ山駅(ごかやまえき)は、かつて北海道雨竜郡沼田町北竜にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の鉄道駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間の廃線により廃駅となった。駅跡の痕跡は何も残っていない。
E札沼線の北竜駅 - 五ヶ山駅間の廃線跡。道路が廃線跡。この先畑になり北竜駅迄痕跡が無い。
F札沼線の碧水駅 - 北竜駅間の廃線跡。北竜駅はEの写真との間にあった。
G札沼線の碧水駅 - 北竜駅間の廃線跡。コンクリート製の橋梁が残る。
H札沼線の碧水駅 - 北竜駅間の廃線跡。コンクリート製の橋梁が残る。
 I碧水駅(へきすいえき)は、かつて北海道雨竜郡北竜町碧水にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は駅舎は札幌に向かって右手の西側に設置され、駅舎前に単式ホーム1面1線と短めの副本線、駅舎横石狩沼田側の貨物ホームへ1本の引込線を有していた。
J札沼線の中ノ岱駅 - 碧水駅間の廃線跡。廃線跡は道路に転用されている。
K札沼線の中ノ岱駅 - 碧水駅間の廃線跡。廃線跡は道路に転用されている。
 L中ノ岱駅(なかのたいえき)は、かつて北海道雨竜郡北竜町恵岱別にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の鉄道駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間の廃線により廃駅となった。
M札沼線の和駅 - 中ノ岱駅間の廃線跡。
N札沼線の和駅 - 中ノ岱駅間の廃線跡。
 O和駅(やわらえき)は、かつて北海道雨竜郡北竜町和にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は駅舎は札幌に向かって右手の西側に設置され、駅舎前に単式ホーム1面1線と副本線を有し、副本線から札幌方に車庫線が分岐していた。また、駅舎横石狩沼田側の貨物ホームへ1本の引込線を有していた。駅跡は縫製工場が建っている。旧駅舎の建物の一部がこの縫製工場に取り込まれている。
P札沼線の渭ノ津駅 - 和駅間の廃線跡。
Q札沼線の渭ノ津駅 - 和駅間の廃線跡。
 R渭ノ津駅(いのつえき)は、かつて北海道雨竜郡雨竜町渭ノ津にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の鉄道駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間の廃線により廃駅となった。
S札沼線の石狩追分駅 - 渭ノ津駅間の廃線跡。
@札沼線の石狩追分駅 - 渭ノ津駅間の廃線跡。この辺の道路がクランクして踏切が有った。
A札沼線の石狩追分駅 - 渭ノ津駅間の廃線跡。国道がクランクして踏切が有った。
 B石狩追分駅(いしかりおいわけえき)は、かつて北海道雨竜郡雨竜町満寿にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は駅舎は札幌に向かって左手の東側に設置され、駅裏側利用の島状の単式ホーム1面1線と、駅舎とホーム間に貨物積卸線を1本有していた。貨物ホームは設置されていなかった。また両端の分岐は貨物積卸線側が開いた片開分岐で、本線側が1線スルー状になっていた。
C札沼線の雨竜駅 - 石狩追分駅間の廃線跡。コンクリートの橋梁が残る。
D札沼線の雨竜駅 - 石狩追分駅間の廃線跡。コンクリートの橋梁が残る。
E札沼線の雨竜駅 - 石狩追分駅間の廃線跡。コンクリートの橋梁が残る。
 F雨竜駅(うりゅうえき)は、かつて北海道雨竜郡雨竜町満寿にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は地上駅で、廃止時まで駅員が配置されていた。駅舎は札幌に向かって左手の東側に設置され、駅舎前に単式ホーム1面1線と副本線、副本線の外側に保線用側線1本、駅舎横札幌側の貨物ホームへ引込線1本を有していた。物置小屋が残る他、駅があったことを記念する石碑が立っている。また、旧構内には、腕木式信号機が現役当時そのままに残されている。
G札沼線の北上徳富駅 - 雨竜駅間の廃線跡。
H札沼線の北上徳富駅 - 雨竜駅間の廃線跡。水路にコンクリート橋梁が残る。
I札沼線の北上徳富駅 - 雨竜駅間の廃線跡。廃線跡の痕跡は全く残っていない。
J札沼線の北上徳富駅 - 雨竜駅間の廃線跡。廃線跡の痕跡は全く残っていない。
 K北上徳富駅(きたかみとっぷえき)は、かつて北海道樺戸郡新十津川町上徳富にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅の構造は新十津川に向かって左手(東側)に単式ホーム1面1線を有し、石狩沼田側に北十号線の踏切が接していた。
L札沼線の北上徳富駅 - 雨竜駅間の廃線跡。コンクリート製の橋梁が残る。
 M上徳富駅(かみとっぷえき)は、かつて北海道樺戸郡新十津川町上徳富にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は駅舎は札幌に向かって左手の東側に設置され、駅裏側利用の島状の単式ホーム1面1線と、駅舎とホーム間に貨物線1本を有していた。両端の分岐は貨物線側が開いた片開分岐の1線スルー状で、石狩追分に良く似ていたが、駅舎横札幌方に貨物ホームがあった。
N札沼線の石狩橋本駅 - 上徳富駅間の廃線跡。
 O石狩橋本駅(いしかりはしもとえき)は、かつて北海道樺戸郡新十津川町上徳富にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。1972年(昭和47年)に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止になるとともに廃駅となった。駅構造は地上駅で、廃止時まで駅員配置されていた。駅舎は札幌に向かって左手の東側に設置され、駅舎前の単式ホーム1面1線と副本線、駅舎横札幌側の貨物ホームに引込線を1本有していた。
P札沼線の新十津川駅 - 石狩橋本駅間の廃線跡。
Q札沼線の新十津川駅 - 石狩橋本駅間の廃線跡。札沼線最大の遺構が残る。
R札沼線の新十津川駅 - 石狩橋本駅間の廃線跡。札沼線最大の遺構が残る。
S札沼線の新十津川駅 - 石狩橋本駅間の廃線跡。札沼線現役線のレールエンド。
@札沼線の新十津川駅 - 石狩橋本駅間の廃線跡。
 A新十津川駅(しんとつかわえき)は、北海道樺戸郡新十津川町字中央にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はシワ。
 A新十津川駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅。現在は無人駅のため、出札窓口は板で塞がれている。自動券売機も設置していない。木造の駅舎は正方形に近い形をしている。以前は正面から見て長方形のような形をしていたが、左半分が取り壊されて現在の形になった。駅舎内の待合室には、かつてストーブが設置されていた跡が残っている。現在は冬季でもストーブは設置されない。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『』を掲載」
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