更新日時 2019年10月12日
石勝線夕張支線:夕張炭田の運炭路線として1892年(明治25年)11月1日に敷設された夕張線を元とし、1981年(昭和56年)10月1日にその東西で新線を開業して成立した路線で、北海道の道央と道東を結ぶ広域幹線として機能している。石勝線に編入される以前の追分駅 - 夕張駅間の名称だった「夕張線」は、その後も夕張支線新夕張駅 - 夕張駅間の通称として用いられた。夕張支線は、運炭路線としての使命を終えた後も夕張市などの地域輸送の機能を担っていたが、2019年(平成31年)4月1日に廃止された。 | |
夕張支線(廃線) 新夕張駅 - 沼ノ沢駅 - 南清水沢駅 - 清水沢駅 - 鹿ノ谷駅 - 夕張駅 |
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@新夕張駅は、北海道夕張市紅葉山にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅である。駅番号はK20。電報略号はシユ。2019年3月に夕張支線が廃止され、それまで夕張市の代表駅であった夕張駅が廃駅になり、夕張市の代表駅となった。 | |
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@新夕張駅構造は島式ホーム2面4線の地上駅であるが、使用しているホームは駅舎寄りの1・2番線のみである。夕張方面への普通列車は3・4番線を使用していたが、廃止に伴い使用停止となっている。かつてはさらに4番のりばの夕張方に切り欠きの0番のりばがあったが、線路・ホームともに撤去された。1892年(明治25年)11月1日北海道炭礦鉄道追分 - 夕張間開通にともない開業。当時の駅名は紅葉山駅。 | |
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A石勝線夕張支線の新夕張駅 - 沼ノ沢駅間の廃線跡。 | |
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B石勝線夕張支線の新夕張駅 - 沼ノ沢駅間の廃線跡。 | |
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C石勝線夕張支線の新夕張駅 - 沼ノ沢駅間の廃線跡。 | |
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D沼ノ沢駅は、北海道夕張市沼ノ沢にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)の駅(廃駅)である。駅番号はY21であった。電報略号はヌサ。夕張支線の廃止に伴い、2019年4月1日に廃止された。 かつては、東部の真谷地地区へ向かって北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道が分岐していたため、多数の側線を有した。跨線橋を渡った国鉄駅舎の反対側に真谷地炭鉱沼ノ沢連絡所があり、この専用鉄道の乗降場となっていた。 | |
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D沼ノ沢駅(2012年7月22日撮影) | |
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D沼ノ沢駅(2012年7月22日撮影) | |
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E石勝線夕張支線の沼ノ沢駅 - 南清水沢駅間の廃線跡。 | |
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F石勝線夕張支線の沼ノ沢駅 - 南清水沢駅間の廃線跡。 | |
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G石勝線夕張支線の沼ノ沢駅 - 南清水沢駅間の廃線跡。 | |
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H石勝線夕張支線の沼ノ沢駅 - 南清水沢駅間の廃線跡。 | |
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I石勝線夕張支線の沼ノ沢駅 - 南清水沢駅間の廃線跡。 | |
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I南清水沢駅は、かつて北海道夕張市南清水沢1丁目にあった北海道旅客鉄道石勝線(夕張支線)の駅(廃駅)である。駅番号はY22であった。夕張支線の廃止に伴い、2019年4月1日に廃止された。 | |
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J石勝線夕張支線の南清水沢駅 - 清水沢駅間の廃線跡。 | |
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K清水沢駅は、かつて北海道夕張市清水沢3丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)・三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の駅(廃駅)である。駅番号はY23であった。電報略号はシミ。夕張支線の廃止に伴い、2019年4月1日に廃止された。 | |
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K清水沢駅構造は単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅になっている。交換を行っていた時は島式ホーム1面2線であった。現在は旧2番のりば(旧下り線)を使用している。ホームと駅舎との間に跨線橋があったが現存しない。駅舎のあたりと線路の向こう側との間に、歩道橋がある。新夕張駅管理の社員配置駅である。以前は終日社員配置駅(出札・改札は平日のみ)だったが、平日の日中のみ配置となった。出札窓口の営業時間は7時10分〜14時00分(日曜・祝日休み)。指定券は料金補充券にて対応、硬券入場券発売駅。自動券売機(オレンジカード使用可能)が設置されていたが廃止された。三菱石炭鉱業大夕張鉄道線のほか、北炭清水沢炭鉱専用側線も接続して多数の側線を有していた。 | |
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K清水沢駅(2012年7月22日撮影) | |
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L石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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N石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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O石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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P石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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Q石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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R石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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S石勝線夕張支線の清水沢駅 - 鹿ノ谷駅間の廃線跡。 | |
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@鹿ノ谷駅は、かつて北海道夕張市鹿の谷三丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)・夕張鉄道線の駅(廃駅)である。駅番号はY24であった。電報略号はタニ。夕張支線の廃止に伴い、2019年4月1日に廃止された。北海道炭礦汽船の全盛期は、駅周辺の鹿の谷地区は幹部用住居が存在する高級住宅地であり、北海道夕張北高等学校・北海道緑ヶ丘実業高校(夕張工業高校)に通学する学生で賑わった。 | |
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@鹿ノ谷駅(2012年7月22日撮影) | |
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@鹿ノ谷駅(2012年7月22日撮影) | |
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A石勝線夕張支線の鹿ノ谷駅 - 夕張駅間の廃線跡。 | |
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B石勝線夕張支線の鹿ノ谷駅 - 夕張駅間の廃線跡。 | |
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C夕張駅は、かつて北海道夕張市末広2丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)の駅(廃駅)である。駅番号はY25であった。電報略号はユウ。2016年(平成28年)8月にはJR北海道が夕張支線について単独維持が困難であるとして、2019年(平成31年)3月に廃止する意向を示し、2019年4月1日に夕張支線廃止に伴って当駅も廃止された。 | |
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