更新日時 2016年02月05日

廃線探索 魚沼線
 魚沼線(うおぬません)は、日本国有鉄道(国鉄)が運営していた、新潟県三島郡越路町(現長岡市)の来迎寺駅から新潟県小千谷市の西小千谷駅に至る鉄道路線(地方交通線)。1980年の国鉄再建法施行を受けて特定地方交通線に指定され、1984年に全線が廃止された。もとは魚沼鉄道(うおぬまてつどう)という軌間762mmの軽便鉄道で、軽便鉄道法による免許交付の第1号であった。1920年に信濃川の対岸に並行して上越北線(後の上越線)が開業し東小千谷駅(現在の小千谷駅)が設置されると、旅客・貨物とも同線に奪われ、魚沼鉄道は赤字に転落してしまった。当初は補償を得て廃止する予定であったが、買収国有化されることとなり、1922年に国有鉄道の魚沼軽便線(うおぬまけいべんせん。同年魚沼線に改称)となった。国有鉄道の特殊狭軌線は、買収後すぐに改軌されるのが通例であったが、魚沼線は鉄道敷設法に規定する予定線でもなく、国有化後も重要度の低さから、太平洋戦争の激化により1944年に不要不急線として休止されるまで、軌間762mmの軽便規格のまま運営された。戦後の1954年、他の国鉄線と同様の軌間1067mmに改軌され営業が再開されたが、一部区間で線路の付け替えが実施されており(特に起点である来迎寺周辺と、終点の西小千谷駅が移転)、事実上は旧線廃止・新線開業である。魚沼線の終点の西小千谷駅は信濃川左岸(西側)に位置しており市街地に近かったが、右岸(東側)には前述の通り上越線がほぼ全線に亘って並行していた。小千谷駅から上越線を利用すれば長岡・新潟方面や高崎・東京方面へ直接行くことができ、また当時は特急など優等列車を含めた列車の運行本数も多く、さらに長岡駅・来迎寺駅から片貝を経由して小千谷駅を結ぶ越後交通の路線バスが、魚沼線にほぼ並行する形で運行されているなど、魚沼線を取り巻く環境は年を追うごとに厳しくなり、公共交通としての存在意義は徐々に薄れ、乗客数も減少の一途をたどり続けた。廃止後は越後交通の路線バスが上記ルートによりおおむね1時間間隔で運行され、線路敷の一部が新潟県道10号長岡片貝小千谷線の一部区間として活用されている。
駅一覧
来迎寺駅 - (八島停留場) - 片貝駅 - 池津駅(貨物駅) - 高梨駅 - 小粟田駅 - 平沢駅 - 西小千谷駅
 @来迎寺駅(らいこうじえき)は、新潟県長岡市来迎寺にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅。長岡市越路地区の中心駅。以前は信越本線・魚沼線・越後交通長岡線の3路線が接続する交通の要衝であったが、現在は信越本線のみである。急行「きたぐに」は上下とも停車する。
 @来迎寺駅構造は相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。両ホームは跨線橋で連絡されている。2番線側は以前、島式ホームで3番線も設けられていた。またその北側には廃線となった越後交通長岡線の引込線・側線等があったが、現在はすべて撤去され、跡地は宅地化されている。
 @1番線の長岡寄りには頭端式(切り欠き型)の0番線があった。魚沼線のホームだったが、既に廃止されている。上記写真は0番線の魚沼線のホーム跡。
@魚沼鉄道(軽便鉄道)時代の新来迎寺駅跡。
@魚沼鉄道(軽便鉄道)時代の旧線の廃線跡。
A魚沼鉄道(軽便鉄道)時代の旧線の廃線跡。
B魚沼鉄道(軽便鉄道)時代の旧線の廃線跡。
A魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。信越本線長岡街道踏切付近から分岐していた。
A魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。分岐後50mほどで廃線跡は一般道に転用されている。
B魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
B魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
C魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
C魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
D魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
E魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
F魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
G魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
H魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。旧八島停留場付近。片貝祭りの最中だ。
H魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。片貝祭りの最中だ。
I魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。片貝祭りで通行止めだが徒歩なのでOKです。
I魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。境界杭?が残る。
J魚沼線の来迎寺駅 - 片貝駅間の廃線跡。
 J片貝駅(かたかいえき)は、かつて新潟県小千谷市片貝町にあった、日本国有鉄道魚沼線の駅(廃駅)である。駅構造は廃止時は単式ホーム1面1線を持つ業務委託駅であった。
K片貝駅写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
L魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。片貝祭りの山車。
 片貝祭りの真昼の正三尺玉。日本で最初に「正三尺玉」や「正四尺玉」(ギネスブックにも掲載されている)を打ち上げたことで有名であり、日本で唯一の「真昼の正三尺玉」も打ち揚げられ大玉が打ち上げられることで各方面に知られている。もともとは町内の各家庭で花火をつくり、辻などで個人や近所など少人数で打ち上げていたのが始まりといわれている。火災等の危険を減らす意味も含め片貝町のほぼ中心にあり、鎮守様でもある浅原神社浅原神社の裏手の畑(通称:十三畑)の辻(通称:二つ坂の下)で打ち上げるようになった。火災の恐れもあるためか、大体の花火大会が川原や海岸で行われているがこのまつりにおいては丘の上にて打ち上げられている。
M魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。県道10号線から関越道方向へ左カーブして行く。
M魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。橋梁が有るが、当時の物かは不明。
N魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
N魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。用水路を渡る橋梁。
O魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。関越道を潜る。
O魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。関越道を潜る。
P魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。越後製菓片貝工場。旧池津駅(貨物駅)跡?
Q魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。ここから砂利道が続く。
R魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
S魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
S魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
@魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。橋梁が有るが当時の物かは不明。
A魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
A魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
B魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
B魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
C魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
D魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
D魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
E魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
F魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。境界杭?が残る。
G魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。小千谷は錦鯉で有名なだけあって川でも鯉が泳いでいる。
G魚沼線の片貝駅 - 高梨駅間の廃線跡。
 H高梨駅(たかなしえき)は、かつて新潟県小千谷市高梨にあった、日本国有鉄道魚沼線の駅(廃駅)である。駅構造は廃止時は単式ホーム1面1線を持つ無人駅であった。
I魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
I魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
J魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
K魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。西國三十三番観世音御影。
K魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
L魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
M魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
N魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
N魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。勾配標が残る。
O魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
P魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
Q魚沼線の高梨駅 - 小粟田駅間の廃線跡。
 Q小粟田駅(こわだえき)は、かつて新潟県小千谷市大字小粟田にあった、日本国有鉄道魚沼線の駅(廃駅)である。駅構造は廃止時は単式ホーム1面1線を持つ無人駅であった。
Q小粟田駅跡には軽便魚沼鉄道小粟田停車場跡の碑が有る。
R魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
S魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
@魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
A魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
B魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
C魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
D魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
E魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
F魚沼線の小粟田駅 - 平沢駅間の廃線跡。
F平沢駅跡。
F平沢駅跡。旧国鉄の境界杭が残る。
G魚沼線の平沢駅 - 西小千谷駅間の廃線跡。
H魚沼線の平沢駅 - 西小千谷駅間の廃線跡。
I魚沼線の平沢駅 - 西小千谷駅間の廃線跡。西小千谷駅手前に橋梁が有るが当時の物かは不明。
J魚沼線の西小千谷駅跡。車輪が転がっている。
 J西小千谷駅(にしおぢやえき)は、かつて新潟県小千谷市城内三丁目にあった、日本国有鉄道魚沼線の駅(廃駅)である。
J西小千谷駅構造は廃止時は単式ホーム1面1線を持つ業務委託駅であった。
J魚沼線駅跡のぽっぽの里公園に車輪が展示されている。
J連結器。 プラットホームには魚沼線史が書かれている。
魚沼線「さよなら列車」 魚沼線「ケ121号」の牽く貨客混合列車。
J魚沼線駅跡。ぽっぽの里公園。
J西小千谷駅写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
C魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
D魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
D魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
E魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
F魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
G魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。築堤が残る。
G魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。築堤が残る。
H魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
I魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
J魚沼線の平沢駅 - (旧線)西小千谷駅間の廃線跡。
K個人宅の庭に魚沼鉄道小千谷停車場跡の石碑が設置されている。
K魚沼鉄道小千谷停車場跡の石碑。
以下の写真は新潟市新津鉄道資料館の展示写真。
さよなら魚沼線。 西小千谷駅駅名標。
小粟田駅。 さよなら魚沼線。
片貝駅駅名標。 来迎寺駅駅名標。
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