更新日時 2017年05月10日

廃線探索 ヌク沢採石軌道
 ヌク沢採石軌道:三富村と塩山駅を結ぶ三塩軌道と称し、昭和8年から昭和43年まで、主に西沢・東沢一帯の県有林の木材搬出に活躍したものです。全長は36kmで、自然勾配をせび(ブレーキ)だけで塩山駅まで下り、登りは馬で2台づつ引き上げていましたが、昭和20年頃からはディーゼル機関車で、6〜8台を現在地の対岸にあった中土場まで運び、ここから奥16kmは馬に頼っていました。木材搬出の工程は、伐採を専門とする者と、積子といって丸太をトロッコに積む者、及び運材夫といって中土場まで運びこれを塩山駅まで運ぶ業務をそれぞれ分業で行っていました。県有林から木材を搬出の合間に、民間の者も炭・薪・繭等の搬出、米を始め、あらゆる生活物資の搬入に、このトロッコを利用していました。かつては、戦前黒金山の銅鉱採掘による鉱石運搬・また鶏冠山から採掘された珪石の運搬は最後まで行われていましたが、昭和43年その歴史を閉じました。昭和41年中土場〜塩山駅間の軌道は撤去されました。
@西沢渓谷入口の無料駐車場に止めて探索開始です。今回は合同探索です。
A案内看板の近くに、二一の境界杭があったが何の境界杭だろう。
B西沢渓谷入口のゲートは閉まっていますが、歩行者は通行可能です。
Cヌク沢採石軌道(東沢軌道)の共用部分の廃線跡。廃線跡は道路に転用。
Dヌク沢採石軌道(東沢軌道)の共用部分の廃線跡。
Dなれい沢橋の脇に橋台が残る。この橋台はヌク沢採石軌道(東沢軌道)のものか?
Eここで、ヌク沢採石軌道と東沢軌道が分かれて行く。公共のトイレが有る。
Fヌク沢採石軌道の廃線跡。
Gヌク沢採石軌道の廃線跡。崩落が進んでいてワイヤーが張ってある。これでも現役の登山道である。
Hヌク沢採石軌道の廃線跡。この場所も危険なのでロープが張ってあります。
 Iヌク沢採石軌道の廃線跡。ようやくレールが見えてきた。この状況からもレールは埋まっているか、崩壊して谷に落ちているかが解りますね。
Jヌク沢採石軌道の廃線跡。この場所も崩壊していて谷側に流されたレールが見える。
Kヌク沢採石軌道の廃線跡。レールの片側は埋まっている。
Lヌク沢採石軌道の廃線跡。ようやくレールが2本残っている場所が現れる。
Mヌク沢採石軌道の廃線跡。迂回路から先も崩壊が進む。
Nヌク沢採石軌道の廃線跡。この場所が一番の崩壊場所。
Nヌク沢採石軌道の廃線跡。谷の上と下にレールが落ちている。この上部はスイッチバック。
Oヌク沢採石軌道の廃線跡。スイッチバックの下部端部。
Pヌク沢採石軌道の廃線跡。スイッチバックの上部端部。
Qヌク沢採石軌道の廃線跡。スイッチバックの上部はレールが2本残る。
Rヌク沢採石軌道の廃線跡。レールが落ちかけている。
Sヌク沢採石軌道の廃線跡。手前にはロープがあるが奥は無く足場を造りながら進行。
@ヌク沢採石軌道の廃線跡。レールの近辺に珪石が落ちているが、ここで鉱車が脱線したのか?
@ヌク沢採石軌道の廃線跡。鉱車が落ちている。脱線した鉱車か?
Aヌク沢採石軌道の廃線跡。火薬庫と思われる倉庫。この場所がヌク沢採石軌道の終点。
A木に碍子が巻き付いている。木に碍子に似たきのこが生育している。
B笛吹川の砂防ダム。この川を渡り、新得登山道で三富鉱山軌道を目指す。
B索道側の谷と笛吹川の間の稜線を登る甲武信ガ岳への登山道。
 C甲武信ガ岳への登山道。ヌク沢のBから400mほど登る。地図表記は稜線を直線に近いが、実際の登山道はくねくねしている。
D甲武信ガ岳への登山道。登山道には珪石がたくさん落ちている。鉱山が近いことが解る。
E甲武信ガ岳への登山道。この左側への登山道から逸れる先に三富鉱山軌道がある。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『山梨市』を掲載」