更新日時 2016年04月10日

 福知山線旧線:福知山線(ふくちやません、Fukuchiyama Line)は、兵庫県尼崎市の尼崎駅から京都府福知山市の福知山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である。東海道本線の大阪駅 - 尼崎駅間を含む大阪駅 - 篠山口駅間はアーバンネットワークの路線の一つとなっており、「JR宝塚線」(ジェイアールたからづかせん、JR-Takarazuka Line)の愛称が付けられている。生瀬駅 - 道場駅間はかつて武庫川渓流を眺める風情のある路線であったが複線化とともに新線に切り替わり、廃線となった旧線の一部は遊歩道となっている。1986年に宝塚駅 - 新三田駅間の複線化、福知山駅までの全線電化が完成してからである。それまで山間部を武庫川渓谷に沿って走っていたため複線化が困難であった生瀬駅 - 道場駅間をトンネルの連続する複線の新線に切り替えた。1986年(昭和61年) 8月1日:宝塚駅 - 三田駅間が新線に切り替え、複線化。生瀬駅 - 道場駅間1.8km短縮。
 @道場駅(どうじょうえき)は、兵庫県神戸市北区道場町生野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の駅。宝塚線の駅で唯一神戸市内にあるが、他の神戸市内の駅から大きく離れており、JRの旅客営業規則における「神戸市内」の駅として扱われていない。そのため、国鉄時代の駅名標の所在地欄には「(神戸市北区)」ではなく「(兵庫県神戸市)」と表記されていた。8:05道場駅着。
 @道場駅構造は相対式2面2線のホームを持つ地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎側が1番のりばで、反対側の2番のりばへは跨線橋で連絡している。駅前とホームで2m程の高低差があることから、スロープが設置されている。このスロープは改札口ではなく直接1番のりばにつながっているので、ここを通った場合、車内で切符を購入することになる。また跨線橋は階段だけで、エレベーターなどは設置されていないため、車椅子利用者などが2番のりばに行くには困難を伴う。宝塚駅管理の無人駅。以前は切符を駅前の酒屋で購入するようになっていたが、現在は簡易式の自動券売機を利用して切符を購入できるようになった。ICOCA利用可能駅であり、集札機能のない簡易式の自動改札機が設置されている。
A福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の水道踏切より撮影。橋梁は第4武庫川橋梁。
B福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。第4武庫川橋梁を渡り新線より左側へ分岐。
C福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。旧国鉄の境界杭が残る。
D福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。この先は藪が凄いので迂回。
E再び新線と交差する辺りで、植山隧道発見。道場駅側。
E福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。植山隧道内。
E植山隧道武田尾駅側。
E勾配標が残るが新しすぎないか? E生瀬駅から数えて12番目の隧道。植山隧道。
E福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。武庫川を渡る橋台が残る。
E武庫川を沈下橋を渡り対岸へ。
F武庫川の対岸には橋台は残っていない。
G武庫川上流浄化センター裏の福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
 Gここから先は武庫川上流浄化センター敷地内なので、さすがに入るわけにはいかないので、元来た道を戻り、武庫川沿いに迂回する。8:53(左写真)→9:11(右写真)の18分間のロス。
H中央大橋を渡る。ここにも福知山線の橋梁が架かっていたのであろう。
 I福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。武庫川浄化センターの敷地。残土処分造成工事が行われている。立入禁止のため迂回路を探す。
J天道山珎勤寺の怪しげな黄金の仏像?脇に武庫川の支流へ降りる階段が有る。
J武庫川の支流を武庫川方向へ進む。
K福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡の橋台が残る。橋は仮設のようだ。
L福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
M福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
N福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。残土処分場の建設か?
O橋梁の鉄骨か? O枕木が埋まっている。
P廃レールが捨ててある。 P橋梁が残る。
P福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。橋梁は当時の物の様だ。
P熊捕獲用の檻が仕掛けてある。冬場なので大丈夫とは思うが・・・
Q廃レールを利用した柵。 Q小型のコンクリート橋梁。
R福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
S福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
S福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。貨物にバラストでも積み込む設備か?
@野田尾隧道。道場駅側。
A野田尾隧道内の路盤の下は岩盤の様だ。
A野田尾隧道。武田尾駅側。
A福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
A福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。14.3‰、10‰の勾配標。
B福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。冬場なので歩きやすい。
 C福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。この先の大茂山隧道を見た後はここまで引き返し、カルバートを潜り対岸へ渡る。10時06分。
D福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。枕木が残る。
D福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
E大茂山隧道。道場駅側。10時13分。
F大茂山隧道内部の待避口と隧道を付け足した?切れ目。
F大茂山隧道。武田尾駅側。
 F大茂山隧道の武田尾駅側からは高さがあり下へ降りられません。その為、先ほどのカルバートまで戻ります。10時19分。
Cカルバートを潜り、川岸へ降り、浅瀬を探す。10時30分。
C今回は靴を脱いで川へ入ります。しかし、結局は滑って手に持っていた靴は濡らしてしまいました(笑)
 C冬場なので水が冷たく長い間は入れません。武庫川は水量も多く、浅瀬を探すのが大変です。川を渡らない場合は、武庫川浄化センターまで戻らなくてはなりません。来る途中渡れそうな浅瀬を探しながら来ました。渡れそうな場所は、川にポールが立っています。対岸にはバードウオッチングの小屋が有ります。
 G地図上では道は有りませんが、対岸の道はなんとか人が通れます。大茂山隧道を抜けた場合に比べて、武庫川沿いを大きく迂回するため、結構の距離が有ります。10時52分。
H大茂山隧道の対岸に到着。11時08分。迂回に約50分かかりました。
H草山隧道道場駅側。現在隧道は紅葉舘別庭あざれのバス専用道になっている。
I草山隧道は現在、横穴が掘られ、紅葉舘別庭あざれへの道になっている。
I紅葉舘別庭あざれへの横穴。
I草山隧道武田尾駅側。
I福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。赤い吊り橋は武田尾橋。
J福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
 J武田尾駅(たけだおえき)は、兵庫県宝塚市玉瀬字イズリハにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の駅。対岸に馳渡山(かけわたりやま)がある。武庫川橋梁とトンネルで構成されている。武庫川からホームまで高さがあるのは、駅移転当時、武庫川にダムが計画されていたからである。山陰本線(嵯峨野線)保津峡駅などと同様に、『都会の中の秘境駅』と称されてきた。武田尾の集落は旧線の駅よりさらに武庫川の下流に所在し、現在の駅からは見えにくい。当駅付近はかつて道路環境が悪く、鉄道以外ではアクセスの困難な陸の孤島とも言われたが、道路の改良により1924年からは西谷自動車(現在の阪急田園バス)が西谷地区(現在の宝塚市北部)から当駅までのバス路線を開業し、西谷地区へのターミナルの役割を果たすようになった。電化以後は停車列車の本数が大幅に増加している。また、停車する電車の大半はJRとなってから製造された通勤車両である207系と321系であるなど、「秘境」と言えるのは周囲の雰囲気だけという状況である。
 J武田尾駅構造は相対式2面2線のホームを持つ高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームの北半分がトンネル(第1武田尾トンネル)内にあり、南半分が橋梁(第二武庫川橋りょう)の上にある。また、橋梁の尼崎寄りは西宮市域である。ICOCA利用可能駅であるが、宝塚駅管理の無人駅である。当駅には自動券売機および降車時に切符を回収しない簡易式の自動改札機が設置されている。
K福知山線(宝塚線)道場駅−武田尾駅間の旧線廃線跡。
L福知山線(宝塚線)旧武田尾駅跡。
L上記写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。左写真は旧武田尾駅。
L福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。廃線跡は左側へ。
M福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
M福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
N福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
O福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾淵。
P福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第3隧道武田尾駅側。
P福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第3隧道生瀬駅側。
Q福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
Q福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第2隧道武田尾駅側。
R福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第2隧道生瀬駅側。
R福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
R福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
S福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
S福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
 S告:本地は、当社の私有地で昭和61年8月に廃線した旧線路跡地であり通行の用に供さずハイキングコースではありません。また、鉄道施設としての使命を終えたため、その後、整備がされておらず、橋梁等の施設は老朽化しており、途中のトンネルでは照明が無く足元も見えない箇所もあります。落石・倒木等の可能性も有り通行等には大変危険です。よって関係者以外の立入や立て看板の設置などは一切認めておりません。万一、事故、その他が発生した場合においてはその責は負いかねますので予めご了承ください。西日本旅客鉄道株式会社 要は自己責任で通行しなさいと言うことですね。
S福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第1隧道武田尾駅側。
@福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。長尾山第1隧道生瀬駅側。
@福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
@福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。第2武庫川橋梁。
A福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。第2武庫川橋梁。
A福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。横溝尾隧道武田尾駅側。
B福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。横溝尾隧道生瀬駅側。
B福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
C福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。24qポストが残っている。
 D福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。この先の落石等による事故の責任は持ちません。西日本旅客鉄道株式会社。
E福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
F福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
G福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
G福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
H福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
I福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
J福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。北山第2隧道武田尾駅側。
K福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
L福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。北山第2隧道生瀬駅側。
M福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
N福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
O福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。北山第1隧道武田尾駅側。
P福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。北山第1隧道生瀬駅側。
P対岸に何かの施設跡が見える下記の横穴と何か関係があるのだろうか?
P福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡に横穴が・・・鍵が開いていたが、水没している。
P後日、中を探索して見た。
Pコンクリートの塊が何カ所か設置されている。
P天井部のパイプから水が落ちていて予想以上に水没している。
P予想以上に水没していた為、ジーパンの太もも部分まで濡らしてしまった。
P10m程で行き止まりだった。対岸の施設と何か関係があるのだろうか?
Q福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。姥ヶ川、?川橋梁。
R福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
S福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
@福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。名塩川橋梁。
 @告:本地は、当社の私有地で昭和61年8月に廃線した旧線路跡地であり通行の用に供さずハイキングコースではありません。また、鉄道施設としての使命を終えたため、その後、整備がされておらず、橋梁等の施設は老朽化しており、途中のトンネルでは照明が無く足元も見えない箇所もあります。落石・倒木等の可能性も有り通行等には大変危険です。よって関係者以外の立入や立て看板の設置などは一切認めておりません。万一、事故、その他が発生した場合においてはその責は負いかねますので予めご了承ください。西日本旅客鉄道株式会社 こちら側にも看板が設置している。
A福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
B福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。廃線跡は道路右側へ。
C福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。
D福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。当田隧道武田尾駅側。
E福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。当田隧道生瀬駅側。
E福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。橋台跡が残る。
E新線横の川を渡った先に隧道の武田尾駅側が見える。
E福知山線(宝塚線)武田尾駅−生瀬駅間の旧線廃線跡。城山隧道生瀬駅側。
E福知山線(宝塚線)の廃線跡。 F新線と旧線のコンクリート橋梁。
 G生瀬駅(なまぜえき)は、兵庫県西宮市生瀬町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の駅。
 G生瀬駅構造は相対式2面2線ホームを持つ地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎側が1番のりばであり、反対側の2番のりばへは地下道で連絡している。宝塚駅が管理しており、駅業務はジェイアール西日本交通サービスに委託されている。国鉄時代は無人駅だった(運転扱いの職員はいた)が、駅周辺でニュータウンが分譲されて利用客が増えたため、現在は駅員配置駅となった。みどりの窓口も設置されている。自動改札機が設置されており、ICOCAが利用可能。券売機は高額紙幣(2000円札除く)・オレンジカード・Jスルーカード対応のものが1台、ICカード(ICOCA他)入金機が改札内に1台ある。乗越精算機やSMART ICOCA専用クイックチャージ機は設置されていない。 2009年1月より改札口横に自動体外式除細動器が設置された。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
廃線探索 福知山線(宝塚線)旧線