廃線探索 近江鉱業長岡工場専用線

更新日時 2011年06月08日

 近江鉱業長岡工場専用線:1980年代まで、近江鉱業長岡工場へ続く専用線もあり、砕石も扱われていた。同社社屋前から駅方向に向かって伸びている築堤に痕跡が残る(一部残された線路上に白い二軸貨車が置かれている)。1889年(明治22年)7月1日 - 関ヶ原駅 - 馬場駅(現・膳所駅)間の開通時に、長岡駅(ながおかえき)として開業。1944年2月に長岡石灰工業を設立、輸送拠点として東海道本線近江長岡駅が至近に位置したこともあって採掘した石灰石の運搬に利用された。1952年8月近江鉱業に社名変更。当初は石灰石の採掘・供給が主力であったが、平成期に入ってからはグラスファイバー・食品添加物への応用利用が開発・研究されており、新しい事業の柱となっている。
 @近江長岡駅(おうみながおかえき)は、滋賀県米原市長岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。もともと、現在の国道365号に沿った旧線から米原駅方面へ分岐されたルート上に設置された駅であるため、関ヶ原駅 - 米原駅において当駅付近のみ北側へ迂回しているような線形となっている(国道21号や東海道新幹線、名神高速道路等は直進している)。このため、当駅から関ヶ原駅まで半径402mのカーブが多数あり、制限速度80km/hの区間が頻発する。
 @近江長岡駅構造は島式ホーム2面4線を有する地上駅。駅舎は構内西側にあり、2つのホームとは地下通路で連絡している。東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、大垣駅が当駅を管理している。1999年頃に、直営駅から業務委託駅に変更された。みどりの窓口が設置されているが、JR東海では、現在は簡易委託駅にもマルス端末が設置されているためか、窓口の「みどりの窓口」マークは消去されている。通常は本線である2・3番線のみ使用する。1・4番線は待避線であり、1番線は一部の列車が使用するが、2010年度ダイヤでは4番線への旅客列車の発着はない。
 @現在は臨時車扱貨物のみを取り扱っており、貨物列車の発着は無い。1980年代まで、近江鉱業長岡工場へ続く専用線もあり、砕石も扱われていた。同社社屋前から駅方向に向かって伸びている築堤に痕跡が残る(一部残された線路上に白い二軸貨車が置かれている)。
A東海道本線の近江長岡駅 - 醒ヶ井駅間の長岡架道橋(起点より435.776q)付近より専用線が分岐。
B半の尻橋梁(起点より435.649q)この小さな人道橋の雰囲気がすごく良いですね。
B半の尻橋梁。近江鉱業長岡工場側。
B築堤上の待避設備横に手動のポイント切り換え機が有る。
 C近江鉱業 (おうみこうぎょう)は滋賀県米原市にある会社。愛知製鋼グループ。伊吹山は古くより良質の石灰石が産出されてきた。セメントなどの原料として諸方面に利用できることに着目し1944年2月に長岡石灰工業を設立、輸送拠点として東海道本線近江長岡駅が至近に位置したこともあって採掘した石灰石の運搬に利用された。当初は石灰石の採掘・供給が主力であったが、平成期に入ってからはグラスファイバー・食品添加物への応用利用が開発・研究されており、新しい事業の柱となっている。親会社である愛知製鋼との共同事業も併営している。また、技術指導にも注力しており、トルコセピオライト鉱山への技術指導員の派遣も行っている。
D近江鉱業長岡工場専用線の築堤の上に二軸貨車が置かれている。
D東海道本線から近江鉱業長岡工場専用線の築堤が一部撤去されている。
D近江鉱業長岡工場専用線跡。レールが一部残る。
E近江鉱業長岡工場専用線跡。長岡工場へ続いていた。
E近江鉱業長岡工場専用線跡。ホッパー方向に続いていたと思われる。
E近江鉱業長岡工場。
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出典: 近江鉱業株式会社