廃線探索 関西日本電気専用線

更新日時 2011年07月17日

 関西日本電気専用線:石山駅では2007年まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っており、貨物列車の設定があったが、現在は臨時車扱貨物のみを取り扱っており、そのため貨物列車の発着は無い。駅北側にある日本電気硝子大津事業所へ関西日本電気が保有する専用線が上り線側から分岐し、タキ45000形による石油輸送を行っていた。そのため塩浜駅〜当駅間に石油輸送貨物列車が運行されていた。交通科学博物館で静態保存されている1801号機(鉄道記念物)は、1964年に国鉄に寄贈されるまではこの専用線での入換作業で使用されていた。
 @石山駅(いしやまえき)は、滋賀県大津市粟津町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。JR西日本の路線愛称「琵琶湖線」の設定区間に含まれている。
 @石山駅構造は島式ホーム2面4線に外側待避線を持つ地上駅で橋上駅舎を有している。改札口の横にキヨスク、みどりの窓口の横にデイリーイン石山店がある。運転取り扱い上の番線 1番線(ホームなし、下り外側線待避線)2番線(1番のりば、下り外側線本線)3番線(2番のりば、下り内側線)4番線(3番のりば、上り内側線)5番線(4番のりば、上り外側線本線)6番線(ホームなし、上り外側線待避線)新快速・普通とも主に内側線ホーム(2・3番のりば)に停車する。外側線ホーム(1・4番のりば)は「はるか」・「びわこエクスプレス」と朝ラッシュ時の新快速・草津線直通電車(下りは一部除く)が停車する。1番線は下りの待避線、6番線は上りの待避線でいずれもホームなし。回送・貨物列車の待避に使用されている。外側線からの待避線の分岐がある都合上、場内信号・出発信号を持つ。ただし、上下線間の渡り線はなく、内・外側線の転線もできない。
A関西日本電気専用線跡。踏切が有った。石山駅側。
A関西日本電気専用線跡。踏切が有った。関西日本電気側。廃線跡は構内道路に転用されている。
B関西日本電気専用線跡。廃線跡は構内道路に転用されている。
C関西日本電気専用線跡。廃線跡は構内道路に転用されている。
 D今井兼平の墓:今井兼平は源平争乱で勇名を馳せた源義仲の乳母子で、「平家物語」によると寿永3年(1184年)1月21日粟津合戦で義仲が討死すると、後を追って自害しました。兼平の墓は、元は山手の「墨黒谷」にあったそまつな塚でした。寛文元年(1661年)時の膳所藩主本多俊次が改めて墓石を建立し寛文7年に次の藩主本多康将によって、東海道に近いこの地に移されました。敷地の奥に一段高く石柵に囲まれた墓石があり、中央に大きく「今井四郎兼平」その両側には銘文が刻まれています。現在、周辺には住宅・工場が建ち並び、移築当時の面影は有りませんが、敷地内には墓石の外に兼平の末裔によって建立された燈篭や記念碑が数多く残されています。
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