更新日時 2014年10月24日

廃線探索 和歌山線川端貨物支線
 和歌山線川端貨物支線:大和二見駅より五条側で川端へ至る貨物線が分岐して、駅舎より南側を通過して川端へ向かっていた。川端駅(かわばたえき)は、かつて奈良県五條市二見に所在していた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道駅である。開設当初は二見駅(ふたみえき)という名前で、後の和歌山線の高田 - 五条間を建設した私鉄の南和鉄道の終点駅であった。その後やはり私鉄の紀和鉄道が和歌山(後の紀和駅)まで和歌山線の西側の区間を建設し、南和鉄道から紀和鉄道が分岐する地点に新たに二見駅(後の大和二見駅)が設置され、当駅は川端駅に改称して、二見で分岐する貨物線の終点駅となった。大和二見駅で分岐して川端へ至る貨物線は、1982年(昭和57年)10月1日に廃止となった。
和歌山線川端貨物支線(1982年廃止)
大和二見駅 - 川端駅
 @大和二見駅(やまとふたみえき)は、奈良県五條市二見三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。隣の五条駅とはわずか1.7kmと至近の距離にある。和歌山線においては、この駅から和歌山寄りの各駅を和歌山支社が管轄する。隣の五条駅の構内からは大阪支社王寺鉄道部の管轄に変わる。
 @大和二見駅構造は橋本方面に向かって左側に単式ホーム1面1線が配置された地上駅で、若干ホームがカーブしている。関西鉄道時代の駅配線図では、単式ホームの向かいに島式ホームが設置された2面3線の駅であり、さらに島式ホームより外側に1線の側線とそれに面したホームが設けられていた。場内・出発信号機も残存しているが横を向けられており、運転取扱上は停留所相当となっている。古くからの、妻面に出入り口のある木造駅舎が健在であるが、橋本駅管理の無人駅である。駅舎は、元事務室だった部分も壁を撤去して、待合室として利用されている。自動券売機が改札口の横に設置されている。
 @大和二見駅より五条側で川端へ至る貨物線が分岐して、駅舎より南側を通過して川端へ向かっていた。昭和40年代後半に発行された書籍に掲載の配線図では、島式ホーム外側の側線はなくなっているが、島式ホームの外側の線に面してホームが設置され貨物上屋とクレーンが設置された構造となっていた。また川端へ向かう貨物線にはタブレットの受け渡し用の小さなホームが設けられていた。現在は島式ホーム側の線路は撤去されている。向かいのホームはまだ撤去されずに残っているが金網で塞いであり入ることはできないようになっている。
@和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。
A和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。一部遊歩道になっている。
B和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。この先道路に転用。
C和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。
D和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。橋台が残る。
D和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。橋台が残る。
E和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。築堤が残る。
F和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。
G和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。レールが残る。
H和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。レールが残る。
I和歌山線川端貨物支線の大和二見駅 - 川端駅間の廃線跡。レールが残る。
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