更新日時 2015年08月31日

廃線探索 南海鉄道北島支線
 南海鉄道北島支線は、かつて和歌山県和歌山市の北島駅から東松江駅までを結んでいた南海電気鉄道の鉄道路線。1966年(昭和41年)に廃止された。もともとはこちらが加太線の本線で、紀ノ川駅経由の現路線は松江線(まつえせん)という貨物線として、重量貨物列車運転のために戦時中に開業したものであった。過去には和歌山製鉄所への貨物輸送も行っていた。しかし1950年(昭和25年)には旅客列車も紀ノ川駅経由に運転系統が変更され、その直後のジェーン台風襲来による紀ノ川橋梁の倒壊が原因で、和歌山市 - 北島間は休止となり、1955年(昭和30年)には廃止された。この時に松江線が加太線に編入された。盲腸線となった残る北島 - 東松江間は北島支線と改称され、1966年(昭和41年)に廃止された。なお、旧紀ノ川橋梁は道路となり、二輪車と徒歩でのみ通行可能な河西橋として現存しているが、老朽化により橋の架け替えが決定。
南海鉄道北島支線駅一覧
和歌山市駅 - 北島駅 - 島橋駅 - 東松江駅
 @東松江駅(ひがしまつええき)は、和歌山県和歌山市にある、南海電気鉄道加太線の駅。駅番号はNK44-1。かつては南海北島支線の分岐駅であった。
 @東松江駅構造は交換設備を備えた島式1面2線のホームを持つ地平駅である。改札口はホームの加太駅寄りにある。ホームの北側に旧駅舎が待合室として残されている。そこから構内踏切を渡って左側に現在の駅舎と先述の改札口がある。この構内踏切はそのまま南側の細い道にも通じている。
A南海鉄道北島支線の島橋駅 - 東松江駅間の廃線跡。加太線とはこの辺で分岐していた。
B南海鉄道北島支線の島橋駅 - 東松江駅間の廃線跡。道路脇の住宅が廃線跡。
C南海鉄道北島支線の島橋駅跡。道路間の住宅が駅跡。
D南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路に挟まれた部分が廃線跡。
E南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路に挟まれた部分が廃線跡。
F南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路に挟まれた部分が廃線跡。
G南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路が廃線跡。
H南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路が廃線跡。
I南海鉄道北島支線の北島駅 - 島橋駅間の廃線跡。道路が廃線跡。
J南海鉄道北島支線の北島駅跡。
K南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。道路橋に転用。
 K南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。河西橋(かせいばし)は、和歌山県和歌山市にある一級河川紀の川に架かる道路橋である。本橋梁は同市西蔵前丁と同市北島を結ぶ和歌山市道市駅湊線の歩行者・二輪車専用橋梁である。 全長478m。形式は上路式プレートガーダー橋である。本橋梁は元々、南海鉄道加太線(後・南海電気鉄道北島支線)の紀ノ川橋梁(きのかわきょうりょう)であったが、1950年(昭和25年)のジェーン台風により紀ノ川橋梁の橋脚が損傷したことにより、和歌山市駅 - 北島駅間が1953年(昭和28年)休止され、1955年(昭和30年)廃止に至っている。 また、太平洋戦争中には住友金属和歌山製鉄所(現・新日鐵住金和歌山製鐵所)の製品を運搬する貨物列車が、紀ノ川橋梁の強度不足により加太線を走行できなかったため、貨物線として近畿日本鉄道松江線(現・南海電気鉄道加太線)が新たに敷設される経緯に至っている。廃橋となった紀ノ川橋梁は和歌山市へ譲渡され、道路橋として再利用されている。 現在でもなお、ジェーン台風で損傷した煉瓦製橋脚の1基が傾いたままとなっている。本橋梁は架橋から100年経っているため、2014年(平成26年)より老朽化に伴う架け替え工事が開始予定であり、2023年(平成35年)度に供用開始予定となっている。 新橋梁は本橋梁の上流側に架設予定であり、全長は473m、幅員は6mとなる。
L南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。河西橋。
M南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。河西橋。
N南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。
O南海鉄道北島支線の和歌山市駅 - 北島駅間の廃線跡。この先は和歌山市駅。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『和歌山市』を掲載」