更新日時 2010年01月31日

 東京大学演習林軌道(とうきょうだいがくえんしゅうりんきどう)は、埼玉県秩父郡大滝村(現秩父市)の荒川水系の滝川、入川上流域に存在していた森林鉄道である。その名が示すように、東京大学農学部秩父演習林内に存在した。東京大学はこの路線の維持管理と、保守用のモーターカーを1台所有するのみであり、実際の管理運行は民間業者に委託されており、民間業者の車両が多く運行されていた。また、この演習林からの木材、薪、炭などは、民間に払い下げられ、大学の収入源であった。入札制であったが、殆どは一部の会社により独占されていたという。
路線データ 軌間:762mm  動力:馬→内燃(ガソリン、ディーゼル)
入川線:川又八間橋 - 赤沢出合 5.6km
滝川線:川又八間橋 - 豆焼沢 5.3km
赤沢上部軌道:赤沢出合 - モミ谷 2.4km
入川線の赤沢出合とは簡易索道で結ばれていた。
@国道140号線の川又から左の道へそこは東京大学の演習林がある。
@国道140号線の橋の下を潜り抜け東京大学演習林方面へ。
Aこの林道は東京大学演習林軌道の入川線の軌道跡だ。
B道祖神?廃線探索の安全を祈願。 Cこの辺の今朝の気温は-4℃氷柱が出来ている。
D岩のゴツゴツ感がすごく良いですね。 Eキャンプ場手前の空き地に車を止める。
冬場なのでキャンプ場は閉鎖されている。
Eここから先は徒歩での探索になる。7時52分。 E栃本十文字峠線歩道案内図。
 E案内標識が有るのだが、そこ迄の距離を書いてほしいですね。 E入山休憩所。
Fゲートを過ぎた後も車が通れるような道路が続く。
G古いレールを発見。 G氷柱を割る無邪気な息子。
Hガードレールにレールが使用されている。森林軌道用の10sか15sレールか?
I見た感じは普通の林道だが道路部分に枕木の痕跡が・・・
J矢竹沢が合流するところに、矢竹沢を渡る橋梁が有った。8時8分。
J橋梁は崩壊しているが、橋台とレールの一部が残っている。
J矢竹沢を渡りレールが残っている。 J矢竹沢の現在の橋。
 K矢竹沢を過ぎて軌道跡は左道路下のはずだが、痕跡は見られない。 K左下、十文字峠方面が入川軌道跡。8時14分。
K十文字峠方面へ分岐後はしばらくは、軌道跡の痕跡が解らない。
K所々にレールの残骸が残っている。 K道路には枕木も残っている。
 L遊歩道として整備されているため、橋も整備されている。 L右岩が迫り来る雰囲気が何とも言えない。
L単線から複線になりこの場所は車両の交換場所の様だ。8時20分。
L東京大学演習林軌道(入川線)のレールが結構残っています。
M小さな木造の橋梁跡も残る。 M軌道跡に崖の風景がマッチしていますね。
Mレールの幅がかなり違いますね。これではフリーゲージトレインでも走れません(笑)
N岩のせり出しが良いですね。 N木柱の跡が残っている。
N枯れ葉の洪水が・・・ N東京大学演習林軌道(入川線)軌道跡。
O倒木が・・・ Oレールは谷底へ向かう運命か?
O東京大学演習林軌道(入川線)軌道跡。
P橋台が残っている。8時47分。
P東京大学演習林軌道(入川線)軌道跡。 P車両の交換場所か?
Q氷柱(氷壁?)が素晴らしいですね。
Q氷壁に抱きつく息子(笑)8時51分。
 R1982年(昭和57年):赤沢出合付近の発電所取水口工事の資材運搬の為に、廃止された東京大学演習林軌道を利用することが決定し1983年(昭和58年):三国建設による軌道改修工事完成。運用開始。 1984年(昭和59年):運用終了。8時53分。
R東京大学演習林軌道(入川線)軌道跡。赤沢出合付近迄軌道跡は残る。
R赤沢出合迄は遊歩道として整備されている。 R枯れ葉の洪水(笑)
S赤沢出合。赤沢と金山沢の合流地点。8時59分。
S入川軌道;昭和23年から45年の間トロッコが走っていた道。
S赤沢出合に橋台跡が残る。ここから先は赤沢上部軌道へ。赤沢上部軌道から折り返し時刻11時17分。
S一級河川荒川起点の石碑。赤沢と金山沢の合流地点にある。
戻る Copyright (C) 2008-2016 hotetu.net All Rights Reserved
外部から直接リンクで飛んできた方は右ホームページリンクへ http://www.hotetu.net/
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
廃線探索 東京大学演習林軌道(入川軌道)