廃線探索 高千穂鉄道(高千穂駅−日之影温泉駅)

更新日時 2013年12月31日

 高千穂線(たかちほせん)は、かつて宮崎県延岡市の延岡駅から宮崎県西臼杵郡高千穂町の高千穂駅を結んでいた高千穂鉄道の鉄道路線である。2005年9月の台風14号による被害で運行休止となり、2008年12月28日に全線が廃止された。 旧国鉄特定地方交通線であった高千穂線を転換して開業した路線である。五ヶ瀬川に沿って宮崎県北部の工業都市延岡市と神話の里高千穂町を結ぶ。深角 - 天岩戸間の高千穂橋梁(全長353m)は水面からの高さが105mあり、日本一高い鉄道橋である。そのため、旧国鉄時代から同橋梁上では乗客に対して眺望や高さを堪能させることも目的とした徐行運転を行っていた。しかし、2005年9月6日の台風14号による増水で第一五ヶ瀬川橋梁、第二五ヶ瀬川橋梁が流失するなど全線にわたって甚大な被害を受け、運行休止となった。宮崎県や沿線自治体が復旧費用の負担に難色を示したため、高千穂鉄道としての復旧・運行再開を断念し、全線廃止とすることが決定された。2007年9月6日に延岡 - 槇峰間が廃止、翌2008年12月28日に高千穂 - 槇峰間も含む全線が廃止された。
高千穂線廃止区間
延岡駅 - 西延岡駅 - 行縢駅 - 細見駅 - 日向岡元駅 - 吐合駅 - 曽木駅 - 川水流駅 - 上崎駅 - 早日渡駅 - 亀ヶ崎駅 - 槇峰駅 - 日向八戸駅 - 吾味駅 - 日之影温泉駅(日ノ影駅) - 影待駅 - 深角駅 - 天岩戸駅 - 高千穂駅
廃線探索 高千穂鉄道 高千穂駅−延岡駅(2008年10月探索)
廃線探索 高千穂線未成線区間(2013年12月探索)
特記無き限りは下記写真は2009年04月探索時の写真です。
@宮崎交通 高千穂駅 バス停。 @神の里橋 石碑。
@高千穂鉄道 高千穂駅看板。 @高千穂駅。
@高千穂鉄道株式会社本社。 @これが本社?・・・まさか・・・
@高千穂駅。
 @高千穂駅(たかちほえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井にあった高千穂鉄道の高千穂線の終点駅である。
 @島式1面2線ホームの地上駅で、延岡駅以外では唯一の有人駅。駅の先端には車止めの代わりに車両基地がある。国鉄時代は停泊がなく、折り返していたが、高千穂鉄道になって車庫が設置され、列車の滞泊が行われるようになった。
@高千穂駅舎内の設備。
@高千穂駅より神の里橋方面を見る。 @切り替えポイント1。
@切り替えポイント2。 @神の里橋より旧高千穂駅を見る。
A高千穂鉄道に架かる橋は用水路橋だった。
A高千穂駅の引き込み線はここで終わり。 A高千穂駅方面を見る。
B第二高千穂隧道 - 高千穂駅間の橋梁。 C第二高千穂隧道手前の風景(高千穂側)
C第二高千穂隧道 214m 高千穂駅側。
形式 2号型 延長 214m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社熊谷組 着手 昭和43年8月19日 竣工 昭和44年3月31日
D第二高千穂隧道内部。 D49 1/2キロポスト。
E第二高千穂隧道 214m 天岩戸駅側。
F第一高千穂隧道 - 第二高千穂隧道間の橋梁。  F第一高千穂隧道 - 第二高千穂隧道間の橋梁から見た風景。
F第一高千穂隧道 - 第二高千穂隧道間の橋梁。
G第一高千穂隧道 489m 高千穂駅側。
形式 2号型 延長 214m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社熊谷組 着手 昭和43年7月16日 竣工 昭和45年1月15日
H22‰と25‰の勾配標。 H48.8キロポスト。
I第一高千穂隧道 489m 天岩戸駅側。
J天岩戸駅 - 高千穂駅間の橋梁。 J48.6キロポスト。
J天岩戸駅 - 高千穂駅間の橋梁。
K切り通し風景。
Kスーツ姿に革靴で廃線探索(笑) K切り通し風景。
L第2栃股橋梁。 L22‰の勾配標(第2栃股橋梁)
L25‰の勾配標(第2栃股橋梁) L天岩戸駅 - 高千穂駅間の橋梁。
M切り通し風景。 M天岩戸駅 - 高千穂駅間切り通し手前風景。
M切り通し風景。 M48.2キロポスト。
M切り通し風景。
MLLの勾配標。 N48キロポスト(第1栃股橋梁)
N第1栃股橋梁。 N第1栃股橋梁から見た風景。
N第1栃股橋梁から見た風景。 O天岩戸駅。
O単式1面1線片面ホームの棒線地上駅である。無人駅で、駅は渓谷の斜面に設置されている。
 O天岩戸駅(あまのいわとえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井にあった高千穂鉄道高千穂線の駅である。 日本全国で有名な天岩戸神社の最寄駅であった。(駅から7kmほど、車で5分)
 O駅名からよく、「高千穂町大字岩戸」に所在と思われがちだが、ぎりぎり「高千穂町大字三田井」に所在している。
O天岩戸駅から天岩戸神社までは、おおよそ3キロ程はなれており、アクセスは便利ではない。
O高千穂橋梁(全長353m) O天岩戸駅。
P深角 - 天岩戸間の高千穂橋梁(全長353m)は水面からの高さが105mあり、日本一高い鉄道橋である。
P高千穂橋梁から見た風景。 P高千穂橋梁の下を覗いた風景。
 P高千穂橋梁(たかちほきょうりょう)は、2008年12月に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の天岩戸駅〜深角駅間(宮崎県高千穂町)にある、岩戸川の渓谷を跨ぐ3径間連続上路鋼トラス橋である。現役時代は日本において、最も水面からの高さが高い鉄道橋として知られた。
P高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。 P47.7キロポスト。
P高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。
P高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。
 Q1972年7月22日の日本国有鉄道(国鉄)高千穂線日ノ影〜高千穂間開業時に、供用を開始した。元来、この付近は、五ヶ瀬川の支流となる中小の河川によって深い渓谷が形成されており、古来より交通の妨げとなっていた。国鉄では直線ルートでここの横断を目指した結果、このような高い鉄橋が出現する事になった。
Q高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。
Q高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。
Q高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。
Q高千穂橋梁(高さ105m)からの風景。 Q47 1/2キロポスト。
Q高千穂橋梁(高さ105m) Q太平山隧道手前の風景。
@太平山隧道 2,938m 高千穂駅側
形式 2号型 延長 2,938m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社奥村組 着手 昭和42年11月10日 竣工 昭和46年3月31日
@太平山隧道 2,938m 高千穂駅側。
A16‰とLの勾配標。 A46 1/2キロポスト。
B46キロポスト。 C太平山隧道内の補強部分。
D太平山隧道に新しい砂利が入れられている。 E太平山隧道内部。
F45.2キロポスト。 F太平山隧道内の標識。
G45キロポスト。 H44 1/2キロポスト。
H太平山隧道 2,938m 深角駅側
形式 2号型 延長 2,938m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社奥村組 着手 昭和42年11月10日 竣工 昭和46年3月31日
H太平山隧道 2,938m 銘板。 Hここで取水している。
H深角隧道 169m 天岩戸駅側。
形式 2号型 延長 169m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社奥村組 着手 昭和42年11月10日 竣工 昭和46年3月31日
I深角隧道 169m 深角駅側。
I深角隧道 銘板。 I44.3キロポスト。
I深角駅 - 深角隧道間の切り通し。 J深角駅 - 深角隧道間の切り通し。
J深角駅 - 深角隧道間。
K深角駅。
 K深角駅(ふかすみえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折にあった高千穂鉄道の高千穂線の駅である。
Kトロッコが置かれている。遊技用か又はこの先の水道用かは不明。
 K単式1面1線片面ホームの棒線地上駅である。無人駅で、駅は渓谷の斜面に設置されている。44キロポスト。
 L駅は国道218号の下にあるが、急斜面に建っていてアクセスが悪く、利用客が少ないことから秘境駅と呼ばれていた。(上記写真は国道からの入口)
K深角駅近くの道へ降りる場所。 K深角駅。
M22‰の勾配標(深角橋梁) M10‰の勾配標(深角橋梁)
M深角橋梁。 M深角橋梁から見る風景。
M深角橋梁から見る風景。 M深角橋梁。
M深角橋梁から下を見る。 M深角橋梁から見る風景。
M深角橋梁。
M天狗山隧道 - 深角駅間の橋梁(深角橋梁)
M天狗山隧道 2,124m 深角駅側。
形式 2号型 延長 2,124m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 佐藤工業株式会社 着手 昭和41年04月15日 竣工 昭和43年3月31日
M天狗山隧道 2,124m 深角戸駅側。
N43 1/2キロポスト。 O42.9キロポスト。
P42キロポスト。 P天狗山隧道銘板。
P天狗山隧道 2,124m 影待駅側。
P天狗山隧道−第二影待隧道間の橋梁。
P天狗山隧道−第二影待隧道間の橋梁。
Q天狗山隧道−第二影待隧道間の橋梁。 Q44.4キロポスト。
Q旧国鉄の境界杭。 Q第二影待隧道手前の風景。
Q第二影待隧道 550m 深角駅側
形式 2号型 延長 550m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 鉄建建設株式会社 着手 昭和41年01月25日 竣工 昭和43年3月31日
(推測です:銘板が無かった)
R41キロポスト。 R25‰と22‰の勾配標。
S第二影待隧道 550m 影待駅側。
S長谷川橋梁。 S長谷川橋梁から見る風景。
S長谷川橋梁から見る風景。
S長谷川橋梁。
S長谷川橋梁。 S40.6キロポスト(長谷川橋梁)
S長谷川橋梁。
@第1影待隧道 80m 深角駅側。
形式 2号型 延長 80m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 鉄建建設株式会社 着手 昭和41年01月25日 竣工 昭和43年3月31日
@第2影待隧道 80m 影待駅側。
 A影待駅(かげまちえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折にあった高千穂鉄道の高千穂線の駅である。
 A断崖絶壁と凄い場所に建っている。国道218号に近いが、車道から駅へ向かうには急な階段を5,6箇所も昇り降りしなくてはならない。アクセスが悪く、利用客が少ない。秘境駅とも呼ばれていた。
A単式1面1線片面ホームの棒線地上駅である。無人駅で、駅舎はなく簡素な待合室のみである。
A影待駅。 A影待駅駅からの風景。
A影待駅近くの風景。
B第2日の影隧道 1,553m00 影待駅側。
形式 2号型 延長 1,553m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 鉄建建設株式会社 着手 昭和41年01月25日 竣工 昭和43年3月31日
C22‰と10‰の勾配標。 D40キロポスト。
E39キロポスト。 F第2日の影隧道。
F第2日の影隧道 1,553m00 日之影温泉駅側。
F日之影橋梁。 G日之影橋梁。
G高千穂鉄道の日之影橋梁より見る青雲橋。 G4月10日〜5月15日 日之影川鯉のぼり。
H第1日之影隧道 459m00 影待駅側。
形式 2号型 延長 459m00 設計 日本鉄道建設公団下関支社
施工 株式会社志多組 着手 昭和44年09月20日 竣工 昭和45年10月31日
H第1日之影隧道 459m00 影待駅側。 I38 1/2キロポスト。
J23‰の勾配標。 K第1日之影隧道銘板。
K第1日之影隧道 459m00 日之影温泉駅側。
K信号機。 L38キロポスト。
L日之影温泉駅近くの風景。 L38キロポスト。
M日之影温泉駅近くの風景。
M日之影温泉駅近くの風景。
Mポイント切り替え。 N日之影温泉駅の線路は台風で流失した。
N駅舎2階には、日之影温泉および足湯がある。2008年12月28日に、駅は廃止となった。
N普通列車専用のTR100形。
一般車両(TR100形・TR200形)7両は、無償譲渡される。譲渡先は日之影町に2両(TR104・105)
N2013年12月訪問時の写真。列車は宿泊施設になっているようだ。
N普通列車専用のTR100形のヘッドマーク。 N日之影温泉駅。
 N日之影温泉駅(ひのかげおんせんえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折にあった高千穂鉄道高千穂線の駅である。
N日之影温泉駅。
 N全国的に珍しい、鉄道の駅と温泉が合体した施設です。(鉄道廃止)温泉は2階にあり、スーパージェットバス、サウナなど様々なお風呂があります。とりわけ、露天風呂から見える五ヶ瀬川の清流や、間近に迫る山並みのV字渓谷は素晴らしく、日之影町独特の自然の景観美が楽しめます。
N高千穂鉄道ポスターが虚しい。 Nひとっ風呂の後は鳥南蛮定食とビール。
L日之影温泉駅から青雲橋へ。
O日之影温泉駅から青雲橋へ。
O日之影大橋。
O日之影大橋から見る風景。
O宮崎交通 日之影 バス停 2時間に1本しか走っていない・・・これでは過疎になる・・・
P日之影橋見る之影川鯉のぼり。
P日之影橋。 P4月10日〜5月15日 日之影川鯉のぼり。
Q高千穂鉄道の鉄橋と青雲橋。
R青雲橋を下から見る。
S4月26日 第23回日之影町神楽まつり 青雲橋公園神楽殿 8:30〜17:00。
 S日之影町のシンボル『青雲橋』です。国道に架かる道路橋としては東洋一の規模を誇るアーチ橋で、高さ137メートル、長さ410メートル。下から見上げるその姿は、空に架かっている橋のような壮大な眺めです。 日之影町には、このように高さ100メートルを越える橋が大小合わせて215基あり、日之影独特の風景をつくりだしています。
S青雲橋とマロンアイスクリーム。 R青雲橋から見る日之影温泉。
R青雲橋の欄干の看板。
R青雲橋から日之影温泉方面を見る。
R青雲橋から日之影川上流方面を見る。
宮崎交通 青雲橋 バス停。 帰りは福岡空港から最終の飛行機で・・・
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