廃線探索 明治鉱業専用線

更新日時 2009年12月31日

   福岡県糟屋郡篠栗町に明治鉱業株式会社の高田炭坑が有った。篠栗駅から極楽池・高橋池の間を抜け久山町まで明治鉱業の専用線が走っていた。極楽池から高橋池の間には隧道が有ったようだが、私が調べた限りでは現在は現存しない。明治鉱業株式会社(1919年4月1日〜1969年会社解散)は、安川敬一郎が創業した九州・北海道に鉱山を持つ炭坑会社で、戦時中は石炭大手8社の一員として日本のエネルギー界に貢献しました。その後は石油によるエネルギー革命と石炭埋蔵量の枯渇により、昭和44年に解散が決議され、70年にわたる歴史を閉じました。ボタ山(ぼたやま)とは石炭や亜炭の採掘に伴い発生する捨石(ボタ)の集積場である。ぼた山と平仮名表記をすることもある。漢字では硬山と書く。ズリ山の一種で、主に石炭産業が栄えた北海道、常磐、九州北部等で見ることができる。過去の産業遺産ともいえる。
明治鉱業株式会社高田鉱業所高田貳坑 津波黒つばくろ炭鉱(後に明治鉱業高田坑)
所在地;福岡県糟屋郡勢門村大字津波里 開坑;大正6年8月 鉱区坪数;344万1206坪 
出炭量;年額20万1161仏トン 鉱夫数;891人
@久山町の明治鉱業専用線の終端地と思われる場所。
A途中に川が有り、ここに専用線が通っていたのか?
B公園(広場)がある。
C地元のお婆さんに聞いたらこの道に明治鉱業の専用線が通っていた。
C東久原バス停付近に明治鉱業の専用線が通っていた。
D東久原集会所脇に明治鉱業の専用線が通っていた。
E左の写真の盛り上がっている部分が廃線跡か?
E高橋池を横断する道に明治鉱業の専用線が通っていた。
F鴨が高橋池の廃線跡でくつろいでいる。
G高橋池・県道沿いに廃酸跡は続く。
Hヘルシーフォレストひさやま ヘルスC&Cセンター
I県道沿いが廃線跡か?
J久山温泉。
J県道沿いが廃線跡か? K県道から分岐し隧道が有ったと思われる場所へ。
L隧道の反対側の位置と思われる場所。左写真の民家車庫のシャッターを開けたら隧道が有ったりして(笑)
M県道より一本入った道が廃線跡か?それとも県道が廃線跡か?悩める所である。
N県道よりこちらの方が廃線跡らしい感じがするが・・・
O九州大学の演習林の中を抜けて行く(この辺は高田炭坑跡)
P九州大学の演習林の中を抜けて行く(この辺は高田炭坑跡)
Q九州大学の演習林の中を抜けて行く(この辺は高田炭坑跡)
Rデイリーマートの裏あたり・・・ S国道201号線バイパスを渡った所。
@川への支線か? A川への支線か?
A川への支線か? B川への支線か?
C篠栗駅へのルート。
D左が旧ボタ山跡(クリエイト篠栗) E右が旧ボタ山跡(クリエイト篠栗)
FJR九州篠栗駅。
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