更新日時 2014年11月12日

 三菱マテリアル九州工場黒崎専用線:黒崎駅のJR貨物の駅は、専用鉄道発着のコンテナ貨物・車扱貨物の取扱駅となっている。旅客ホーム北側にある側線群から分岐し、西側へ向かい三菱化学黒崎事業所へ至る専用鉄道と、東側へ向かい新日本製鐵八幡製鐵所へ至る専用鉄道が存在する。三菱化学専用鉄道は、有蓋コンテナやタンクコンテナによる製品の輸送や、タンクコンテナを用いた大牟田駅への濃硝酸輸送に使用されている。1999年9月までは、北岡崎駅へのテレフタル酸発送もあった。新日本製鐵専用鉄道は新幹線用のレールの発送で使用されている。この専用鉄道が分岐する駅東側の操車場は、1986年に廃止された西八幡駅である。かつては三菱マテリアル九州工場黒崎製造課への専用線もあり、石灰石輸送などが行われていた。貨物列車は、1日2往復北九州貨物ターミナル駅との間に専用貨物列車が運行されている。その他、上り列車(北九州貨物ターミナル駅方面行き)が専用貨物列車・高速貨物列車ともに1本ずつ停車する。
 @黒崎駅(くろさきえき)は、福岡県北九州市八幡西区黒崎三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)・筑豊電気鉄道(筑豊電鉄)の駅である。駅番号は筑豊電気鉄道がCK01。駅構造は島式ホーム2面4線を持つ地上駅。1984年(昭和59年)10月に改築された6代目の駅舎(橋上駅舎)を備える。直営駅でみどりの窓口が設置されている。また、駅自動放送が導入されている。駅南口には駅前広場を兼ねたペデストリアンデッキが設けられ、駅東側の井筒屋百貨店、国道3号線を挟んだ駅南側の商業地、駅西側のコムシティ、西鉄黒崎バスセンターを結んでいる。バリアフリーにも対応していて、各所にエレベーターが設置されている。
A三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。駐車場が廃線跡。
B三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。駐車場が廃線跡。
C三菱化学専用鉄道跡。三菱化学工場内の建物がカーブしているのが廃線の名残。
D三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。
E三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。橋梁が残る。
E三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。橋梁が残る。
F三菱マテリアル九州工場黒崎専用線の黒崎 - 三菱マテリアル九州工場間の廃線跡。レールが残る。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『北九州市』を掲載」