廃線探索 身延線旧線(富士駅−潤井川橋梁)

更新日時 2012年01月21日

 身延線旧線(富士駅−潤井川橋梁):1969年まで身延線は富士駅では現在とは反対方向に線路が伸びており、富士宮駅まで単線であったが、大石寺へ参詣する東京方面からの団体臨時列車が富士駅構内で貨物列車並みの複雑な入換作業を行って転線する必要があったため、富士市内の立体交差化事業とあわせ、これまでとは逆方向に複線で線路を伸ばす形に改められている。1969年にそれまで全線単線であった身延線の富士駅 - 富士宮駅間の複線化工事にあわせて、富士駅 - 入山瀬駅間の路線付け替えおよび高架化が行われ、同時に本市場駅(柚木駅に改称)・竪堀駅も移設された。これは、1960年頃から当時創価学会と関係のあった(1991年に断絶)日蓮正宗の総本山である大石寺参詣のための団体列車が急増しており、その輸送力増強と、本市場駅付近を通っていた国道1号(現在の県道396号線)との踏切の渋滞が深刻化していたためである。移設後は富士駅から東京側で分岐していたのを静岡側で分岐するように改め、首都圏方面からの団体列車がスイッチバックせずに直通できるように配線が変更され、また高架化されたことで国道1号線の渋滞も緩和された。富士駅 - 富士駅宮間の複線化は1974年に完成した。旧線部分の約2km(本市場駅付近から現在線路との合流地点まで)は富士緑道として遊歩道化されている。
身延線
富士駅 - 柚木駅(本市場駅) - 竪堀駅 - 入山瀬駅
 @富士駅(ふじえき)は、静岡県富士市本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。東海道本線を所属線としており、当駅を起点とする身延線を加えた2路線が乗り入れる。富士駅は1909年(明治42年)4月に鉄道院(日本国有鉄道の前身組織)の駅として開業し、富士身延鉄道(身延線)の乗り入れ・同線の国有化を経て、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化によりJR東海とJR貨物の駅となった。民営化後も東海道本線と身延線が接続する旅客駅として、また富士市周辺の貨物を取り扱う貨物駅として機能している。なお、JR貨物が第二種鉄道事業の免許を有しているのは東海道本線のみであり、身延線での貨物の営業は行われていない。かつては東海道本線で運行される優等列車が多数停車していたが、東海道新幹線の開業後、その数を減らした。2009年3月現在停車する優等列車は、静岡と甲府を結ぶ「ふじかわ」、東京と出雲市駅・高松駅を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」の3種類である。
 @富士駅構造は地上駅であり、東西方向に伸びる島式ホーム3面6線を有する。乗り場は北側から1番線・2番線の順で、6番線まである。構内北側にある身延線用の1番線・2番線は行き止まり式のホームであり、ホームの吉原駅側(東側)に車止めが設置されている。3 - 6番線は東海道本線用のホームであり、内側の4・5番線が東海道本線の本線、3・6番線が副本線である。また、駅構内には複数の側線や貨物設備がある。駅西方の東海道本線沿いには富士運輸区の電車留置線が広がっている。ここへの路線は、身延線から分岐している。1969年まで身延線は現在とは反対方向に線路が伸びており、富士宮駅まで単線であったが、大石寺へ参詣する東京方面からの団体臨時列車が富士駅構内で貨物列車並みの複雑な入換作業を行って転線する必要があったため、富士市内の立体交差化事業とあわせ、これまでとは逆方向に複線で線路を伸ばす形に改められている。
A身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)第二本田堀橋。
B身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。本線からここで分岐。
C身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。王子製紙と大興製紙の工場間。
D身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。王子製紙と大興製紙の工場間。
E身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。王子製紙の東門付近。
F身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。ここから富士緑道が始まる。
G身延線旧線(富士駅 - 本市場駅間)の廃線跡。県道396号線との交差部分。
 H身延線旧線の本市場駅跡。1969年に身延線富士駅付近の経路変更が行われた際、柚木駅(旧・本市場駅)は約1.5km西の富士市柚木へ移設された。移設前の本市場駅の住所は富士市本市場で、駅は身延線と静岡県道396号富士由比線が交差する踏切(花田踏切)の北側にあった。身延線旧線跡は富士緑道(遊歩道)として整備されており、本市場駅の跡地も遊歩道の一部になっている。
I身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
J身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。富士本町通りを横断。
K身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
L身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
M身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
N身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
O身延線旧線(本市場駅 - 竪堀駅間)の廃線跡。
 P身延線旧線の竪堀駅跡。1926年(大正15年)3月8日 - 富士身延鉄道の竪堀停留場として開業、旅客営業を開始。1969年(昭和44年)9月28日 - 富士 - 入山瀬(竪堀)間の線路移設・複線化に伴い、約400m西の現在の位置に移転・高架駅化。同時に貨物の取り扱いを廃止し、荷物の取り扱いを発送のみに限定。 移転前の竪堀駅は島式ホーム1面2線を有する地上駅であった。旧駅跡地は富士緑道(遊歩道)の公園として利用されている。
Q身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
R身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
S身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
@身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
A身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
B身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
C身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
D身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
E身延線旧線(竪堀駅 - 入山瀬駅間)の廃線跡。
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