廃線探索　神鋼造機引き込み線（歩鉄の達人）

神鋼造機引き込み線：昭和40年代まで、養老鉄道養老線美濃青柳駅から、イビデン青柳事業所及び神鋼造機へ貨物引込み線があり、大垣駅経由で当時の日本国有鉄道へ貨物輸送をしていた。現在も美濃青柳駅構内の支柱や駅東の空き地にその名残がある。神鋼造機株式会社は、岐阜県大垣市本今町1682番地の2に本社を置く日本の重機械メーカーである。1943年に開設された神戸製鋼所大垣工場を母体とし、1950年に同社から分離する形で設立された。1950年代以降に製造した気動車用ディーゼルエンジンと変速機は日本国有鉄道（国鉄）にDMH17系エンジンおよびTC2系変速機として制式採用されており、国鉄時代に製造された気動車の多くがこのエンジンと変速機を使用している。
神鋼造機引き込み線美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場

①美濃青柳駅（みのやなぎえき）は、岐阜県大垣市青柳町にある、養老鉄道養老線の駅。

①美濃青柳駅構造は1面1線の単式ホームを持つ地上駅。棒線構造駅のため、大垣行きと桑名方面行きの双方が同一ホームに発着する。駅員無配置駅で駅舎がなく、直接ホームに入る形になっている。

②イビデン大垣工場。鉄道の痕跡は解らなかった。

③神鋼造機引き込み線の美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場間の廃線跡。イビデンの門跡が残る。

④神鋼造機引き込み線の美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場間の廃線跡。完全に田んぼとなり痕跡が無い。

⑤神鋼造機引き込み線の美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場間の廃線跡。私道が廃線跡。

⑥神鋼造機引き込み線の美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場間の廃線跡。本四会館が廃線跡と思われる。
メールで情報を頂きました。「神鋼造機大垣工場間の廃線跡。本四会館が廃線跡と思われる。」と書いてあるのですが、本四会館の北の川かその数メートル北側が廃線跡だと思います。理由：・廃線が江西排水路を渡っていたときの礎石らしきものが水位が下がると見えます。その礎石は欄干にかかってみえにくいですが、川より北側です。・「この先は神鋼造機工場。」の上の写真に写っている倉庫のようなところが線路だったと思います。倉庫は北に増築されているので全部が線路というわけではないです。でいう倉庫の西端には小さい川(溝)があってそこに廃線の遺物らしいものが昔ありました (誤解かもしれません)。・線路があったときには本四会館の北側の川はありませんでした。線路を掘って川を作ったと思ってきたのですが、今みると数メートル北側に線路があるように思えます。余談------------------ でも廃線跡がなんとなくみえます。・60年くらい前に線路と江西排水路の上を渡る部分をみた記憶があります。・⑦の写真では空き地になっている一部に廃線上を走っていた運転手さんが住んでいたときいてます。

⑦神鋼造機引き込み線の美濃青柳駅 - 神鋼造機大垣工場間の廃線跡。この先は神鋼造機工場。

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