更新日時 2012年04月21日

 東京製綱土浦工場専用線:神立駅は1998年(平成10年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていたため、貨物列車の設定があった。専用線は、かつては東京製綱土浦工場へ続く専用線も存在していた。1968年(昭和43年)東京製綱川崎工場を移転拡張し、世界的規模の土浦工場(鋼索鋼線、道路安全施設等製造)を設置。
 @神立駅(かんだつえき)は、茨城県土浦市神立中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。神立駅駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。橋上駅舎の建設構想がある。有人駅で、みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:00)・指定席券売機がある。改札口のみにLED式の発車標が設置されている。駅構内敷地は大部分が土浦市にあるが、一部はかすみがうら市に跨っている。
 @神立駅は1998年(平成10年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていたため、貨物列車の設定があった。専用線は、かつて駅周辺にあった新日本石油土浦油槽所のタンク車用石油荷役設備へ続いていた。そのため、根岸駅からタキ1000形貨車のみで編成された高速貨物列車などが設定されていた。かつては駅周辺の住友セメント(現・住友大阪セメント)神立サービスステーションや東京製綱土浦工場、日立建機土浦工場へ続く専用線も存在していた。
A東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。菅谷道踏切より撮影。
B東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。缶詰工場前踏切より撮影。
C東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。
D東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。新日本石油土浦油槽所跡。
E東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。
F東京製綱土浦工場専用線の廃線跡。角来前踏切より撮影。
G廃線跡は東京製綱土浦工場内へ。 H東京製綱土浦工場。
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廃線探索 東京製綱土浦工場専用線