更新日時 2017年03月22日

廃線探索 東武伊香保軌道線
 伊香保軌道線は、かつて群馬県前橋市の前橋駅前・同県高崎市の高崎駅前から同県渋川市を経て同県北群馬郡伊香保町(現・渋川市)の伊香保までを結んでいた東武鉄道運営の路面電車の一つである。前橋駅前 - 渋川駅前間の前橋線、高崎駅前 - 渋川新町間の高崎線、渋川駅前 - 伊香保間の伊香保線の3路線から成り、渋川新町を中心に前橋・高崎・伊香保の3方面へ延びていた。明治時代に馬車鉄道として開業し、その後東京電燈を経て1927年(昭和2年)に東武鉄道の路線となる。3路線のうち最後まで残った伊香保線は、路面電車としてはスイッチバック式の待避線が多くあるなど屈指の登山電車として知られていたが、1956年(昭和31年)にバスに代替されて全廃された。3路線のうち最後まで残った伊香保線は、標高173mの渋川駅前から標高697mの伊香保へ全線の平均勾配41.8‰最急勾配57.1‰のルートを渋川市街地を抜けてから87か所の急カーブを切りながら登り降りした。山の下り方向には行き止まりで登り勾配を付けた安全側線を兼ねる待避線が元宿・六本松・大日向診療所・水沢の4か所あり、山を降りる電車はここに入線して登ってくる電車を待機し、対向する電車が通過したのち後退して本線に戻るスイッチバック式を採用した。安全側線でもあるので、ポイントは常に分岐側に開通していた。待機がない場合、乗務員がポイントを操作して通過する。また伊香保線は、地形的に登り坂となる伊香保方面へは主電動機(走行用モーター)の動力で走行していたが、坂を下る渋川方向については停車状態から起動するとすぐ電車のトロリーポールを架線から外し、あとは下り坂の惰性とブレーキの制御だけで渋川の市街地付近まで下っていた。日本の路面電車で急勾配がある路線は多数存在するが、急カーブと急勾配の組み合わせが延々と続くのは珍しい。渋川市街地がわずかに併用軌道で元宿から伊香保が急勾配の専用軌道。国鉄の上りと下りダイヤにあわせるので運転間隔は不均等で、渋川新町から伊香保まで45分を要した。
伊香保線
渋川駅前 - 渋川新町 - 渋川四ツ角 - 商工会議所前 - 河原町 - 裏宿 - 元宿 - 八幡裏 - 入沢 - 拾弐坂上 - 御蔭 - 折原下 - 六本松 - 大日向療養所前 - 離山 - 水沢 - 見晴下 - 伊香保
 @渋川駅(しぶかわえき)は、群馬県渋川市渋川辰巳町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
 @渋川駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは地下道で連絡している。構内西側、単式ホーム(1番線)に隣接して置かれている駅舎は木造瓦葺の平屋建てである。伊香保温泉の観光案内所も併設している。直営駅であり、管理駅として、上越線の敷島駅・津久田駅および吾妻線の金島駅・祖母島駅を管理している。みどりの窓口(営業時間6:00 〜 20:00)、自動券売機、指定席券売機が設置されている。改札口には自動改札機が4通路設置され、Suica等のICカードが利用できる。当駅はSuica首都圏エリアに属する。
@東武伊香保軌道線の渋川駅前停車場跡。
A東武伊香保軌道線の渋川駅停車場前 - 渋川新町停車場間の軌道線廃線跡。
B東武伊香保軌道線の渋川新町停車場跡。
C東武伊香保軌道線の渋川四ツ角停車場跡。
D東武伊香保軌道線の商工会議所前停車場跡。
E東武伊香保軌道線の河原町停車場跡。
F東武伊香保軌道線の裏宿停車場跡。
G東武伊香保軌道線の元宿停車場跡。元宿停車場にはスイッチバックがあった。
H東武伊香保軌道線の元宿停車場 - 八幡裏停車場間の廃線跡。この先ゆるやかな登り直線が続く。
I東武伊香保軌道線の元宿停車場 - 八幡裏停車場間の廃線跡。
J東武伊香保軌道線の元宿停車場 - 八幡裏停車場間の廃線跡。
K東武伊香保軌道線の八幡裏停車場跡。元宿停車場から1kmの距離測で測るとこの辺が停車場跡。
L東武伊香保軌道線の入沢停車場跡。
M東武伊香保軌道線の入沢停車場 - 拾弐坂上停車場間の廃線跡。
N東武伊香保軌道線の拾弐坂上停車場跡。
O東武伊香保軌道線の拾弐坂上停車場 - 御蔭停車場間の廃線跡。
P東武伊香保軌道線の拾弐坂上停車場 - 御蔭停車場間の廃線跡。
Q東武伊香保軌道線の御蔭停車場跡。
R東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。
S東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。
@東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。
A東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。この先川を渡る橋梁が有った。
B東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。
C東武伊香保軌道線の御蔭停車場 - 折原下停車場間の廃線跡。
D東武伊香保軌道線の御蔭停車場跡。
 E東武伊香保軌道線の折原下停車場 - 六本松停車場間の廃線跡。東武伊香保軌道線跡の道路脇にはコンクリートブロックが高く積まれている。こんなに高く積まれたコンクリートブロックは初めて見ました。
F東武伊香保軌道線の折原下停車場 - 六本松停車場間の廃線跡。
G東武伊香保軌道線の折原下停車場 - 六本松停車場間の廃線跡。
H東武伊香保軌道線の六本松停車場跡。六本松停車場はスイッチバックになっていた。
I東武伊香保軌道線の六本松停車場 - 大日向療養所前停車場間の廃線跡。
J東武伊香保軌道線の六本松停車場 - 大日向療養所前停車場間の廃線跡。
K東武伊香保軌道線の大日向療養所前停車場跡。現在はグリーン牧場の駐車場になっている。
L東武伊香保軌道線の離山停車場跡。現在は伊香保GCの中になっている。
M東武伊香保軌道線の水沢停車場跡。水沢停車場はスイッチバックになっていた。
N東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。専用軌道跡が残る。
O東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。専用軌道跡が残る。
P東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。専用軌道跡が残る。
Q東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。橋台が残る。
Q東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。橋台が残る。
R東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。
S東武伊香保軌道線の水沢停車場 - 見晴下停車場間の廃線跡。
@東武伊香保軌道線の見晴下停車場跡。
A東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
B東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
B東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
Bここに展示しているチンチン電車の車体は明治時代から昭和時代中盤まで実際に活躍していた実物。
B台車はこの区間を運行したものではありませんが、国内の別の場所で運行。
Bチンチン電車展示場に掲載されている田部井康修氏撮影の写真。
Bチンチン電車展示場に掲載されている田部井康修氏撮影の写真。
Bチンチン電車展示場に掲載されている田部井康修氏撮影の写真。
C東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
D東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
E東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
F東武伊香保軌道線の見晴下停車場 - 伊香保停車場間の廃線跡。
G東武伊香保軌道線の伊香保停車場跡。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『渋川市』を掲載」