更新日時 2016年01月11日

日鉱記念館
 日鉱記念館は、新日鉱ホールディングスの中核事業会社・ジャパンエナジー・日鉱金属の前身である日本鉱業が、創業80周年を記念して、昭和61年開設したものである。 約12,000m2の敷地に、展示館である本館・鉱山資料館のほか、屋外施設があり、明治38年創業以来の企業の歴史の紹介、四大銅山のひとつに数えられ、昭和56年閉山した日立鉱山で使われた各種の鉱山機械、世界の鉱石コレクション、竪坑櫓、鉱山独特の生活と文化に関する展示などがある。
<1>本館
 1階には、創業者久原房之助の遺品、草創の頃の文書史料、坑内透視ディスプレー、企業発展の歴史の写真、日立鉱山から派生した日立製作所や日産コンツェルン関係資料、独特の鉱山の生活や風習等に関する展示がある。地階には、地下の作業状況を示す実物大の人形と機器や江戸時代の作業の写真を展示する模型坑道が、また2階には、事業の現況が展示されている。
<2>鉱山資料館
 大正7年から閉山まで稼働した巨大なコンプレッサー、我が国金属鉱山ではじめてダイヤモンドボーリングを行った探鉱機械、欧米7カ国26社の159台のさく岩機、植物の耐煙性の試験に使用された燻煙器、鉱石展示室には、アフリカ産の孔雀石や自然銅をはじめ世界各地から蒐集された約400点の鉱石を展示。鉱石は本館内にも多数展示されている。
<3>その他の展示
 旧久原本部(県指定史跡)、塵外堂、竪坑櫓、電気機関車等の展示がある。
日鉱記念館入り口。
冬場は道路が凍結しているの注意。 奥に見える建物は鉱山資料館。
日鉱記念館本館。 銅精錬反射炉 ゚(からみ)
 1905年(明治38年)12月、創業者・久原房之助は赤沢銅山を買収し、日立鉱山として開業しました。これが、新日鉱グループの創業です。同時に、工業都市・日立市の発展の原点であり、また茨城県の近代工業の発祥でもあります。日立鉱山は、開業後またたくまに日本を代表する大銅山へと躍進し、以来、1981年(昭和56年)の閉山までの76年間、わが国の近代化と経済発展に寄与してきました。そして、その事業は、時代の要請に対応し形を変えながら、現在の「資源・素材・エネルギー」をアイデンティティーとする新日鉱グループに引き継がれています。日鉱記念館は、1985年(昭和60年)、創業80周年を記念し、ここ日立鉱山跡地に建てられました。新日鉱グループの足跡と操業者精神についてご理解いただき、また日本の産業史・経営史、日立市の郷土史などと重ね合わせてご覧いただければ幸いです。 新日鉱グループ 日鉱記念館
久原鉱業の社章。 日立鉱山の鉱石(最終発破によるもの)
日立鉱山の鉱床と坑道の透視図。構内の最も深いところは、現在地(海抜350m)から950mの地下です。
日立鉱山全景。
日立市全景。
日立鉱山の全体図。日立鉱山専用線の路線図も書かれている貴重な図面だ。
当時のOL? 電気機関車(日立製作所製)
日立鉱山電車路線図。
 鉛・亜鉛鉱。  黄鉱。
 銀鉱。  日鉱記念館の展示物。
 漏斗抜き。鉱石を貯えた立坑の抜き口を漏斗口といい、鉱車に抜き取る作業を「漏斗抜き」といいます。機関車は蓄電池を動力としたもののほか、架線式のものもあります。
  人工天盤採掘切羽。圧縮空気を動力としたバケットローダー。  堀上がり。
 横坑掘進。レッグドリルによる水平坑道の開削作業。  掘削方法の紹介。
爆薬と火工品。
手堀り。 鉱石実感コーナー。方鉛鉱が一番重たい。
  鯖合掌。五枚合掌大きな断面を持つ坑道の磐圧に耐えられる様に工夫された支保枠の一種です。丸太の接合部が平らなものを「切合掌」、接合部に丸太を挟み可縮性を持たせたのを「鯖合掌」といいます。 日立鉱山と日立鉱山専用線。
第一竪坑(下)と第十一竪坑(上) 鉱山資料館。
コニカルボールミル。 スパイラル・コンセントレーター。
クロケット磁力選鉱機。 浮遊選鉱機。
浮遊選鉱機。 日立鉱山の消防隊設備。
耐煙性の序列。 燻煙器。
キャップランプ充電器。 酸素マスク。
3,000KVA周波数変換機付属電気機器。
450馬力空気圧縮機。 旧コンプレッサー室。
NO.2コンプレッサー。480KW空気圧縮機。
鑿岩機。
鑿岩機。
鑿岩機。
シャープナー。 木造のレールの天井クレーン。
ドリルビット類。
竪坑鉱石巻揚機深度計。 第十一竪坑巻揚機ギヤー。
藤見斜坑人車。 太空500型バケットローダー。
太空600型バケットローダー。 ドリリングビット。
クリスマスツリー。 タービンポンプ。
ST8型11KWシンキングポンプ。 サリバン型試錐機。
200馬力電動機。 450馬力空気圧縮機用起動抵抗器。
50KVA変圧器。 鉱山資料館。
鉱山資料館。
鉱山機械。
第一竪坑明治39年開さく開始。 4t蓄電池機関車。
4t蓄電池機関車。 バケット車。
1.5t蓄電池機関車。 1.5t蓄電池機関車とバケット車。
1.5t蓄電池機関車。 バケット車。
日立製作所製 電気機関車。
旧久原本部(県指定史跡)
塵外堂。
第十一竪坑への階段。 第一竪坑と第十一竪坑。
孔雀石。 銀鉱。
銅鉱。 豊羽鉱山産 鉱石。
ボーリング調査の流れ。 鉛・亜鉛鉱。
各種鉱石。
各種鉱石。
各種鉱石。
ウラン鉱・モリブデン鉱・アンチモン鉱・マンガン鉱。 硫化鉄鋼・鉄鋼。
各種鉱石。 錫・タングステン鉱。
精鉱及び廃鉱。 鉛・亜鉛鉱。
銅鉱。
各種岩石。 豊羽鉱山産。
さお銅(重量250s)このさお銅から色々な電線が作られます。直径1mmの電線を作ると40qになる。
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出典:日鉱記念館