更新日時 2011年03月20日

 長浜鉄道スクエア(ながはまてつどうスクエア)は、滋賀県長浜市にある鉄道保存展示施設。旧長浜駅舎(第1回鉄道記念物)に隣接して2000年10月14日に長浜鉄道文化館が開館し、さらに2003年7月17日には隣接して北陸線電化記念館が開館。このとき、この3施設を総称して「長浜鉄道スクエア」と命名された。旧長浜駅舎・長浜鉄道文化館・北陸線電化記念館の3館で構成されている。旧長浜駅舎は、現存する日本最古の駅舎である初代長浜駅舎をそのまま保存している。長浜鉄道文化館では北陸本線に関する鉄道史料や鉄道模型が展示されている。北陸線電化記念館では鉄道車両2両が保存されている。
旧長浜駅舎/長浜鉄道文化館/北陸線電化記念館
〒526-0057 滋賀県長浜市北船町1-41 TEL 0749-63-4091
 長浜駅(ながはまえき)は、滋賀県長浜市北船町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。長浜市の代表駅である。JR西日本京都支社に所属する。北陸本線に属するが、1991年9月の田村駅 - 当駅間の直流化、さらには2006年10月21日の敦賀駅までの直流化により停車する電車の多くが琵琶湖線電車として京都・大阪方面に直通している。現在の駅舎は2006年の敦賀駅までの直流化に合わせて完成した橋上駅舎である。初代駅舎は1903年まで使用され、現在は長浜鉄道スクエアの施設として保存されている。直営駅(米原駅の被管理駅)で、ICOCA及び相互利用対象ICカードが利用できる。
 長浜駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、島式ホームの北側・琵琶湖側を切り欠いた切欠きホーム1線、合計2面4線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を備える。市街地側の単式ホームが1番線、島式ホームが2・4番線、前述の切欠ホーム(4番北側)が3番線となっており、1番線が上り本線・2番線が下り本線となっている。特急・急行は全て1・2番のりばを通る。
長浜鉄道スクエア裏側大きな扉が有るが、そこから機関車を入れたのであろう。
腕木式信号機と旧長浜駅舎鉄道資料館前の動輪。
 日本で一番古い駅舎 旧長浜駅:この建物は、明治15年3月に北陸線の始発駅として建てられた最初の長浜駅です。今では日本に残る一番古い駅舎であり、文明開化を伝えるイギリス式の珍しい建物として一般公開されています。この建物の裏側には、長浜の鉄道史に関する鉄道文化館があり、D51型蒸気機関車を展示しています。
旧長浜駅29号分岐器ポイント部。 大亨貞:旧北陸本線子不知トンネル石額。
萬世永頼:旧北陸本線柳ヶ瀬トンネル東口石額。 柳ヶ瀬洞道(トンネル)の碑。
徳垂後裔:旧北陸本線山中トンネル信号場口石額。 功和千時:旧北陸本線山中トンネル杉津口石額。
與國咸休:旧北陸本線葉原トンネル敦賀口石額。 永世無窮:旧北陸本線葉原トンネル北口石額。
 旧長浜駅舎:1882年(明治15年)に北陸線の始発駅として建設された初代の長浜駅。現存する駅舎としては日本最古のもので、第1回の鉄道記念物に指定されています。英国人技師が設計した洋風2階建てで、文明開化を象徴する近代化遺産。施設内は、駅長室や待合室など、当時の面影をそのまま残しています。
 1・2等待合室(上・中等)当時の記録によると、2等待合室にはビロード張りクッションの長椅子3脚が置かれ、八角形の釣りランプが取付けられていました。3等待合室と比較すると格段の差があり上層階級(高級官僚等の)人々が利用したと思われます。
左:倉庫係室 右:駅長室 暖炉。
時刻及び賃金表。 京都発着汽車時間表。
手を触れないでください(笑)
倉庫係室内。
 駅長室:この駅の初代駅長は、のちに初代東京駅長となった高橋善一氏で、彼が生前語った話によると、1882年(明治15年)の開業当初は柳ヶ瀬駅までの7つの駅長を兼ね、自ら列車に乗り込み、バスの車掌のように白と赤い木札(切符)を売ったということです。また、当時、お客が出す金は、天保銭、文久銭、一厘銭等が入り混じり、運賃集計で頭を痛めていたと語り伝えられています。
鉄道略則。 初代長浜駅長 高橋善一氏当時の制服。
横浜鉄道館。 新橋鉄道館。
腕木式信号。 貨物取扱所の煉瓦。
 長浜鉄道文化館:2000年(平成12年)10月14日の「鉄道の日」に旧長浜駅舎に隣接して開館。長浜の鉄道史を紹介するほか、琵琶湖水運に関する資料、北陸線を走った鉄道の模型車両などを展示しています。館内上部には66mの鉄道模型レールが敷かれ、SLや特急などの模型が走ります。
長浜鉄道文化館の展示品。
長浜鉄道文化館の展示品。
鉄道模型。 長浜・敦賀間開業100周年記念。
 北陸線電化記念館:北陸線で活躍した歴史的車両「ED70形1号機交流電気機関車」と「D51形793号機蒸気機関車」を展示しています。また、交流電化と直流電化の違い、全国の交流電車などについてパネルなどで分かりやすく展示しています。
駅の時計類。 鉄道模型。
EF70形電気機関車。 行先札と愛称欄。
 D51形793号蒸気機関車:デゴイチの愛称で親しまれているD51型蒸気機関車。昭和11年から9年間に1115両製造されました。このD51は1942年(昭和17)11月18日に三菱重工(株)で製造され、東北線、中央線、北陸線を1970年(昭和45)3月まで27年余にわたって1,784,234km(地球を約44周分)走りました。
D51の釜内部。
 日本で唯一現存のED70型:1957年(昭和32年)製。北陸線の交流電化に伴い、日本で初めて実用された交流電気機関車。1975年(昭和50年)まで使用。ED70形は19台製造されましたが、現存しているのはこの1号機のみです。
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出典:長浜鉄道スクエア
長浜鉄道スクエア