更新日時 2011年08月21日

 今から約350年も昔、薩摩藩、第19代大守島津光久公の頃に鉱脈が発見され、ひと頃は、日本一の産金量を誇っていた串木野金山。江戸時代初期以来、薩摩の財政を支え、明治維新の原動力となったといわれるその存在は、数々の物語を私たちに語り、伝えてくれます。古来より金鉱山とマグロ遠洋漁業の町として全国にその名を知られ、日本三大砂丘に数えられる吹上浜北端に位置する鹿児島県いちき串木野市。薩摩金山蔵は、いちき串木野市の中心部から程なく山手に進んだ自然の中にあります。薩摩金山蔵では、串木野金山の350年に亘り掘り続けられた総延長120キロメートルにもおよぶ坑道に、甕仕込みと甕貯蔵の蔵を構えております。かつては醤油や味噌のように自家製で造られていたことから、酒作りは女性の仕事でした。金山蔵では、その当時、明治以前の焼酎作りをコンセプトに掲げ、女性の杜氏「女杜氏」を中心に仕込みを行っております。製法も、江戸時代まで行われていたどんぶり仕込み(原料、麹、酵母、水を同時に仕込む方法)、カブト釜式蒸留器を蘇らせました。これら、昔の業(わざ)を伝える仕込みの様子は、坑道内の仕込蔵で実際にご覧いただけるようになっております。また、坑道内は1年を通して20℃前後という一定した気温に保たれ、地下ということもあり紫外線はゼロ。焼酎作りだけでなく、M田蔵置場1,000リットル甕がずらりと並ぶ貯蔵にとっても、良い環境が整っているのです。これほど地下深くに仕込蔵を持つ蔵も世界唯一、薩摩金山蔵だけです。
坑道貯蔵・仕込蔵見学 トロッコ運行時間:AM10:10〜PM4:00(平日60分毎の運行(予約は除く))
入坑券  大人 700円(税込)  小人(3〜12歳) 300円(税込)
国道3号線からの入口には金山蔵の看板がある。 薩摩金山蔵の紋章。
 昭和4年7月末、与謝野夫妻は串木野に遊んだ。歌の中の「斉」は串木野が生んだ歌人・万造寺斉で、寛の愛弟子であり、寛の衣鉢を継ぎ、歌風を守り通した人物である。この夫婦歌碑は、寛の六女、森藤子の希望も入れて歌集「霧島の歌」より選歌したものである。(金山蔵入口)
薩摩金山蔵記念撮影場所(笑)  薩摩金山蔵売店入口。(現在は仕込み蔵になっています)
金山蔵の売店には直販の焼酎も販売しています。(現在は仕込み蔵になっています)
売店だったところが仕込み蔵になっています。
以前の温泉施設が、現在は売店になっています。
「稲森和夫 京セラ名誉会長」筆による「鎮魂碑」 金山蔵展示室入口は金庫の扉の様になっている。
瓶を造る型。 鹿児島県の金山地図及び文献。
金を利用したLSI。 芹ヶ野坑通洞口。
金鉱石。金の含有量は1tあたり5〜10g。 パイライト結晶。
三井串木野鉱山(株)製錬所模型。 金製品のレプリカ。
トロッコ乗り場入口。 金山蔵のトロッコ列車。
金山蔵駅。 金山蔵坑道への入口。
それでは金山蔵坑道の探検開始です。
坑道内は1年を通して約20℃で夏場はかなり涼しく感じます。
坑道内は湿度が高くフラッシュを焚くと水蒸気で白くなり撮影出来ず、焚かないとピンぼけです。
近場はフラッシュも有効です。 入口から250m。
途中には分岐の横穴が何カ所か有ります。 入口から600m。
入口から約700mの所が終点です。 終点駅にて。
機関車は中央に配置されているので、進行方向先頭のトロッコに乗るのをお勧めします。
串木野鉱山の坑道地図。 坑道内には焼酎を預かって熟成させています。
火薬類取扱所(ダミー) グランビー鉱車。
掘進機械。 バッテリー電車。
巻揚機。作業員を運ぶ「人車」と「鉱石運搬車」を地底深く上下に移動させるための機械です。
 滑車にかけられた丈夫なワイヤーロープは人車と鉱石運搬車に繋がっており、100馬力の高圧モーターがこのロープを巻き上げます。
 人車。斜坑で作業員や資材を運搬する車で、巻揚機のロープで動いています乗車定員は22名です。運転中にロープが切れたり速度が速すぎた時には、レールを挟んで自動的に停止する安全装置が付けられています。
写真では傾斜が解りづらいですが、かなりの急勾配です。下側は水没しています。
 金山蔵観光は団体行動なので、看板が正面から撮影出来ません(笑)坑道は水没しているので観光ゾーンは上の方だけ。
金山蔵観光坑道内。
金山蔵観光坑道内は立入禁止場所も多い。 黄金観音像。
焼酎造りの模型。
焼酎造りの模型。
 かつては醤油や味噌のように自家製で造られていたことから、酒作りは女性の仕事でした。金山蔵では、その当時、明治以前の焼酎作りをコンセプトに掲げ、女性の杜氏「女杜氏」を中心に仕込みを行っております。製法も、江戸時代まで行われていたどんぶり仕込み(原料、麹、酵母、水を同時に仕込む方法)、カブト釜式蒸留器を蘇らせました。これら、昔の業(わざ)を伝える仕込みの様子は、坑道内の仕込蔵で実際にご覧いただけるようになっております。
薩摩開運神社。 金の品位が高い鉱石。
薩摩開運神社脇の坑道が塞がれている。 鉱車の展示品。
 500年にもわたり、さまざまな変遷を経ながらも、庶民が楽しむ蒸留酒として生き続けてきた薩摩の本格焼酎。薩摩金山蔵では、串木野金山の350年に亘り掘り続けられた総延長120キロメートルにもおよぶ坑道に、甕仕込みと甕貯蔵の蔵を構えております。坑道内は1年を通して20℃前後という一定した気温に保たれ、地下ということもあり紫外線はゼロ。焼酎作りだけでなく、M田蔵置場1,000リットル甕がずらりと並ぶ貯蔵にとっても、良い環境が整っているのです。
 金山の奥深く、静寂が包む地中の金山蔵で仕込んだ坑道内貯蔵焼酎「熟成と共に福来たり」。その製法は、金山蔵の坑道で育む江戸時代まで主流だった「どんぶり仕込み・カブト釜式蒸留器」。芋ならではの豊かな香味が特長で、さわやかなのど越しと、まろやかな香味、芋本来の甘さを楽しむことができます。坑道内焼酎は、来蔵の方限定品で購入された後は金山蔵坑道内にて最長5年間貯蔵し記念日に配送してもらえる。当然、歩鉄の達人のボトルも買って貯蔵してもらいました。このボトルを買って貯蔵すると、次回から無料で坑道内見学が出来るが、飛行機代の方が高くて無理ですね(笑) 価格7,350円 先にこのボトルを買って坑道内見学をするとお得かもしれません。(私の貯蔵しているボトル発見)
観光坑道内に鉱車の展示。
坑道内にバーカウンター?でもやっていません(笑)
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出典:薩摩金山蔵株式会社
串木野 薩摩金山蔵 トロッコ列車