更新日時 2011年08月25日

 秩父鉄道三ヶ尻線は、埼玉県深谷市の武川駅と同県熊谷市の熊谷貨物ターミナル駅を結ぶ秩父鉄道の鉄道路線(貨物線)である。上越新幹線建設のため、それまで熊谷駅において行っていた貨物取扱が廃止され、新設される熊谷貨物ターミナル駅に移管されることになったため建設された。熊谷貨物ターミナル駅付近を除くほぼ全線は、1962年7月6日に竣工した秩父セメント(現・太平洋セメント)熊谷工場への専用線(武川 - 熊谷工場 - 籠原、熊谷工場 - 籠原間は非電化)を転用し、1979年10月1日に開業した。貨物線であるため、旅客列車の運行はなく貨物列車のみが運転される。列車は影森 - 秩父 - 武州原谷 - 武川 - 三ヶ尻間と、熊谷貨物ターミナル - 武川間に設定されている。セメント原料となる石灰石は影森もしくは武州原谷から、燃料の石炭は熊谷貨物ターミナルからそれぞれ三ヶ尻の工場へ輸送される。東武鉄道で使用する新車もこの線から搬入され、秩父本線を経由して、羽生(本線)、寄居(東上線)へ運ばれる。
駅一覧  路線距離(営業キロ):7.6km
武川駅 - 三ヶ尻駅(貨物駅) - 熊谷貨物ターミナル駅(貨物駅)
 武川駅(たけかわえき)は、埼玉県深谷市田中にある秩父鉄道の駅。当駅で秩父本線と三ヶ尻線(貨物線)が分岐する。駅構造 は島式ホーム1面2線を有する地上駅。直営駅である。構内は三ヶ尻線との分岐駅のため多くの側線が引かれており、また、機関車検修設備も存在し、電気機関車の実質的な基地となっている。
 秩父鉄道デキ500形電気機関車は、秩父鉄道に在籍する電気機関車である。日立製作所製の直流用電気機関車である。501, 502は1973年に登場。実質的にはデキ300形の増備機で、空気圧縮機がAK4から高速型のC-1000に変更されたこと以外はほぼ同一。ただし、塗装が従来の茶色から現在の標準色である青に白帯に変わり、ライトがシールドビームになったことが外観上の識別点である。503, 504は1979年10月の三ヶ尻線開通に先立ち、同年3月に入線。正面窓が大きくなりひさしもついた。505は1980年3月に増備された。ライトケースと避雷装置が変わった。506, 507は1980年9月に増備された秩父でもっとも新しい機関車。尾灯がデッキの手すり取り付けから車体に埋め込まれた。デキ507は太平洋セメントの私有機。貨車や試作機関車の私有機は多いが、普通の機関車の私有機は珍しい。 505号機は2010年5月頃に茶色塗装となっている。
秩父鉄道(秩父本線)三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の大麻生No.26踏切より撮影。
秩父鉄道(秩父本線)三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の大麻生No.25踏切より撮影。
秩父鉄道(秩父本線)三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の大麻生No.23踏切より撮影。
秩父鉄道(秩父本線)三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の大麻生No.21踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.40踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.39踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.38踏切より撮影。第4種踏切。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.36踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.35踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.34踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.33踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.31踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.27-2踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.25踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.24踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.23踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.22踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.21踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.20踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.19踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の武川駅 - 三ヶ尻駅間の三ヶ尻線No.18踏切より撮影。
三ヶ尻駅(みかじりえき)は、埼玉県熊谷市三ヶ尻にある秩父鉄道三ヶ尻線の貨物駅である。
 三ヶ尻駅概要は太平洋セメント熊谷工場の東側に位置する地上駅で、同工場の専用線が接続している。石灰石が影森駅(三輪鉱山採掘)や武州原谷駅(叶山鉱山採掘)から、工場燃料用石炭(コークス)が扇町駅より当駅へ輸送されている。前者はヲキ・ヲキフ100形貨車が、後者はホキ10000形が使用されている。輸送量は少ないが、セメント原料として使用される焼却灰のコンテナ輸送も行われている。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.17踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.14踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.12踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の奈良堰幹線用水路に架かる橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.10踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.9踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.7踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.4踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.3踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の小型の橋梁。 秩父鉄道三ヶ尻線の小型の橋梁。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.2踏切より撮影。
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間の三ヶ尻線No.1踏切より撮影。
 熊谷貨物ターミナル駅(くまがやかもつターミナルえき)は、埼玉県熊谷市久保島字宮田にある日本貨物鉄道(JR貨物)・秩父鉄道の貨物駅である。JR高崎線と、三ヶ尻線が乗り入れている。駅構造 は地上駅。本線の南側2kmに広がる構内を持つ。構内の熊谷方面から、着発線、コンテナホーム、駅舎の順に並んでいる。ホームは2面3線ある。ホームの南側には貨車の検修庫、周囲にはJR貨物の仕分け線、北側には秩父鉄道の仕分け線がある。また、着発線が上下本線に挟まれた場所にあるため、着発線とホームを結ぶ線路は高架線の下り本線の下を潜っている。駅舎内には、営業窓口のJR貨物高崎営業支店熊谷営業所や、貨車検修箇所の高崎機関区熊谷ターミナル派出(旧高崎客貨車区高崎操派出)がある。構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当しており、入換動車化改造の上同社に転籍したDE10形ディーゼル機関車が常駐している。
 タキ1200形貨車は、2010年(平成22年)から製作された、亜鉛焼鉱専用の 貨車(タンク車)である。金属亜鉛の精錬過程で生成する「亜鉛焼鉱」を輸送する貨車である。精錬所間の工程間輸送を担うタキ15600形の老朽化に伴う後継車として開発された。2010年に量産先行車1両(1)が、2011年3月に量産車19両(2 - 20)が日本車輌製造で製造された。全車が東邦亜鉛所有の私有貨車で、日本貨物鉄道の車籍を有する。量産車の落成後数ヶ月は目立った動きがなかったが、2011年6月25日から26日にかけ、全両数となる20両を1本の編成にまとめての試運転が熊谷貨物ターミナル駅 - 川崎貨物駅間で行われた。(営業運転時の組成両数は通常最大12両の予定である)
 太平洋セメント ホキ10000 石炭専用。ホキ10000形(ホキ10000がた)は、1980年(昭和55年)から1981年(昭和56年)に272両が製作された、35t積の石炭専用の私有貨車(ホッパ車)である。10000-10249は秩父セメント(現・太平洋セメント)向けで1980年~1981年に日本車輌製造・川崎重工業で製作された。秩父セメント所有車は太平洋セメントになった現在でも使用されており、現在は鶴見線扇町駅-秩父鉄道三ヶ尻駅間で運用されている。
 トキ25000形は、1966年(昭和41年)から1976年(昭和51年)にかけて製造された、日本国有鉄道(国鉄)の無蓋貨車である。第二次世界大戦終結直後から量産された大型無蓋車トキ15000形の廃車補充を目的として製作された。約4500両が製造され各地で汎用的に使用された。1980年代以降は輸送形態の変化で用途は漸次縮小し、JR移行では約800両が承継された。現在ではコンテナへの移行や輸送自体の廃止が進行し、特定品目に使用される少数が残存するのみである。タキ10000形とは、1963年(昭和38年)から製作された、石油類専用の 35 t 積タンク貨車(私有貨車)である。製造時は日本国有鉄道(国鉄)、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍を有した。
 秩父鉄道ホキ1形貨車(ちちぶてつどうホキ1がたかしゃ)は、秩父鉄道に在籍する事業用貨車(ホッパ車)である。ホキ1形は、1969年富士重工業製の東武鉄道ホキ1形ホキ9, 10を1990年に譲り受け、ホキ1形1, 2としたもの。国鉄ホキ800形貨車とほぼ同型で、保線用砂利運搬に使われる。普段は皆野駅か広瀬川原車両基地(広瀬川原駅)に留置されていることが多い。なお、東武ホキ1形は秩父鉄道以外にも上毛電気鉄道や茨城交通にも譲渡されている。
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秩父鉄道三ヶ尻線