更新日時 2014年11月17日

新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線
 新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線は、新日鐵住金(旧・新日本製鐵)が福岡県北九州市戸畑区・八幡東区に設けている八幡製鐵所の、戸畑地区と八幡地区を結ぶために敷設した、工場の構内専用鉄道の通称である。八幡製鐵所では、戸畑で操業していた東洋製鐵と1921年に合併した当時から、戸畑地区で生成する熔銑を船舶で八幡へと輸送していたが、海上輸送のリスクと不経済性が指摘されていた。一方八幡地区では、鉄の製錬過程で発生する鉱滓の処理が問題化していた。これらの打開策として建設されたのが、くろがね線である。1927年3月に起工し、1930年2月に開業した。開業当初は、戸畑から八幡へは銑鉄を輸送し、鉄の製錬工程の一端を担う一方、八幡から戸畑へは埋め立て用の鉱滓を輸送し、戸畑地区の拡張に寄与した。開業時は炭滓線(たんさいせん)と命名されていたが、炭滓の輸送がほとんどなくなったことから1972年に社員公募を実施し、現在のくろがね線という通称が生まれている。日本国有鉄道(現:九州旅客鉄道、日本貨物鉄道)とは運用上の繋がりのない路線ではあるものの、国鉄線を介して原料・製品輸送を行う都合上、軌間・車両限界については国鉄在来線と同等である。開業時より直流600Vで電化されている。総延長はおよそ6kmで、当初は輸送量も多かったことから複線であった。戸畑地区への設備集約と八幡地区の縮小によって当路線の輸送量も減り、現在では単線化されている。途中、鹿児島本線と二回立体交差する。また山を避けて敷設された鹿児島本線とは異なり、当専用鉄道は山をトンネルで突き抜けるように敷設されたが、その宮田山トンネル(総延長1,179m)は出水に見舞われて難工事となった。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所戸畑地区構内。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。空橋より撮影。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。尼堤橋より撮影。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の機関車。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の機関車及び貨物。くろがね線ユーチューブリンク
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区 - 戸畑地区間。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区構内。
新日鐵住金八幡製鐵所くろがね線の八幡製鉄所八幡地区構内。
新日鐵住金八幡製鐵所八幡地区構内からJR線に接続する鉄橋。
新日鐵住金八幡製鐵所八幡地区構内からJR線に接続するコンクリート橋。
新日鐵住金八幡製鐵所八幡地区構内。
 この機関車は昭和26年4月に日立で製造された物です。この頃八幡は、八幡製鉄株式会社として発足し、戦後復興期の時代にありました。当時、東田に3基、洞岡に4基の鉱炉が稼働しており、これらの鉱炉や焼結・コークス炉に供給する原料を輸送するのにこの機関車が活躍しました。
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