更新日時 2017年01月16日

企画展「釧路・根室の簡易軌道」
 釧路・根室地方の開拓や酪農を支えた小さな鉄道「簡易軌道」。1950年代から廃止までを中心に、写真と資料で紹介。期間:2016年10月29日(土)〜2017年1月15日(日)会場:博物館マンモスホール 《入場無料》簡易軌道は旧北海道庁が開拓民の入植地における交通の便を図るために拓殖計画に基づいて建設したもので、「地方鉄道法」や「軌道法」に準拠せず敷設された。「軌道」とは名付けられているが「道路の一変形」というべき存在であり、当初の動力は馬だった。建設された場所は泥炭地など泥濘で通行困難な地帯が多く、軌道を設けることで道路を代替するものとして整備されたのである。昭和40年代に入ってからはモータリゼーションが進展し道路整備も進んだこと、さらには国からの補助金が1970年に打ち切られたことで、存在意義や経営基盤が失われた。その結果、残存した路線は1972年の浜中町営軌道を最後に全廃され現存する路線はない。開拓者が入植した当時、火山灰地域であることから道路がなかなか整備できない状況であったため、1927年に馬車鉄道として根室本線の茶内駅より浜中町奥に入っていく路線が敷設された。戦後動力を馬から機関車及び自走客車に改めるなどして、近代化も図られた。浜中町営軌道は、雪印乳業や明治乳業の工場への生乳輸送も盛んに行われるようになり、当初は1970年の補助金打ち切り後も独立採算で営業を継続する予定であったが、結局は道路網の整備で1972年に廃止された。簡易軌道では最後の廃止となった。2017年1月14日、釧路市立博物館の企画展「釧路・根室の簡易軌道」の一環で佐々木正巳さんが、酪農業の発展を支えた「乳の道」をテーマに長年の調査結果を報告した。
佐々木氏の講演に156名ほどの人数が集まりました。
ミルクは最大の「お客様」 今日のメニュー。
簡易軌道風蓮線。
北海道の生乳生産量(平成27年度) 根室、釧路管内の生乳生産シェア(平成27年度)
私と別海町海南とのつながり。
地元の酪農家にお願いして簡易軌道跡の橋脚を撮影(私有地内)
浜中町営軌道路線図。
「乳の道」とは?
酪聯中西分別工場(集乳所) 武佐集乳所。
集乳所内部(別海 開進集乳所) バルチック分離機。
酪聯集乳所酪農状況調査。 集乳所調書。
最初の酪農家と乳業会社との取引。 酪聯の成立。
開南入植記念写真。 昭和7年入植後の開南。戸数34戸。
開南は「最南」だった・・・ みんなが「日吉」に改称されたと思っていた。
改めて開南に改称。 当時の開南の写真。
上風連集乳所。 西円朱別集乳所。
東円朱別集乳所。 2つの組合に同時に籍を持つ。
昭和25年頃の開南。 昭和33年頃の開南。戸数51戸。
軌道敷設の陳情書。
中茶内集乳所集乳所調書。 昭和30年代の開南の「乳の道」
西円朱別集乳工場への引き込み線。
西円朱別集乳工場への引き込み線。
上風連集乳工場。
別海村営軌道。奥行臼駅。ミルクタンクの積み替え。 問寒別集乳所。
浜中町営軌道敷設に奔走した人。 簡易軌道工事風景。
浜中町営軌道延伸工事。
浜中町営軌道延伸工事。
浜中町営軌道延伸記念式典。 浜中町営軌道茶内線改良工事竣工。
上風連停留所(開南)
上風連停留所(開南)
昭和40年代の開南の「乳の道」 生乳輸送契約書。
数字は酪農家NO.で赤は雪印、青が明治。 旧雪印の工場。
秩父別停留所付近の「ミルク列車」 雪印乳業茶内工場付近の「ミルク列車」
昭和43年10月1日改正時刻表。 昭和45年11月1日改正時刻表。
昭和46年5月12日改正時刻表。 昭和46年11月1日改正時刻表。
昭和45年頃の開南。 昭和57年頃の開南。
平成10年頃の開南。 平成20年頃の開南。
浜中村営軌道運賃収入推移。 鶴居村営軌道運賃収入推移。
別海村営軌道運賃収入推移。 浜中村営軌道運賃収入構成比。
浜中村営軌道年度別費目別運賃収入。。 鶴居村営軌道運賃収入構成比。
別海村営軌道運賃収入構成比。 軌道維持経費推移。
浜中町簡易軌道最終運行。
浜中町簡易軌道国庫支出近、町歳費繰入金推移。 軌道廃止に関する疑問 1。
昭和30年の人口分布。 昭和35年の人口分布。
昭和40年の人口分布。 昭和45年の人口分布。
浜中町エリア別人口推移。 軌道沿線の人口推移。
軌道沿線戸数推移。 軌道沿線1戸当たり人数推移。
軌道廃止に関する疑問 2。 国営農地開発道路。
釧路・根室地域開墾・造成関連事業。 茶内地区の農地開発。
浜中町簡易軌道のまとめ。
酪農と乳の歴史館。
酪農と乳の歴史館。
浜中町簡易軌道上風連の築堤をドローンで撮影。
浜中町簡易軌道の橋脚が残る。 ご清聴ありがとうございました。
以下は釧路市立博物館の企画展「釧路・根室の簡易軌道」の展示写真です。
浜中町営軌道。 標茶町営軌道。
養老牛線。 阿歴内線。
久薯呂線。 上風連の集乳工場。
上風連停留所。
上風連停留所駅銘板。 牛乳タンク。
泰和車両のローターリー式除雪車。 上風連の車輌。
奥行臼。 奥行臼。
上風連から貨車トラックに積み替えて別海まで。 タンク事積み替えを止めホースでトラックは。
混合列車。 1日1往復の混合列車。
加藤製6t機関車。 奥行臼停留所。
完成直後の踏切。 上風連停留所。
簡易軌道補強工事。 馬力時代の風連線。
奥行臼停留所。 浜中町営軌道廃止。
ローターリー式除雪車。 茶内にあった明治乳業の集乳工場。
ローターリー式除雪車。 スリップ防止の砂撒き。
西円朱別の転車台。 橋桁輸送。
バラスト散布作業。 最後の延長区間、上風連。
雪印工場へ向かう牛乳タンク車。 雪印乳業茶内工場(現高梨乳業)
動力化直後の木造貨車と台車。 集乳缶積み替え。
中茶内に到着した牛乳輸送列車。 牛乳タンク車。
家族総出で集乳缶を積んでいく。 秩父内発10:13東円線下り貨物列車。
茶内12:00発、西円線下り列車。 トラックの荷台から集乳缶を積み込む。
牛乳輸送混合列車。 茶内停留所。
雪印工場へ推進運転で。 中茶内に到着した牛乳列車。
泰和車両自走客車。 国道44号線を横断時軌道側がボタンを押す。
牛を追い払いながら進む。 西円朱別。
上風連。 雪印工場へ向かうタンク車。
ポイント転換し茶内へ向かう。
秩父内。 牛乳輸送列車。
中標津停留所。 植民軌道幌呂線。
歌登町営軌道。 歌登町営軌道。
歌登町営軌道。 融雪期走行不能になる。
歌登町営軌道。 ビートの輸送。
歌登町営軌道の自走客車。 バス改造のガソリンカー。
ホイットコム製機関車。 幌呂線の自走客車。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 釧路製作所製有蓋車。
簡易軌道の写真。 泰和車両自走客車。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
開運町に到着した泰和車両製自走客車。 開運町にあった簡易軌道事務所。
簡易軌道の開通式。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の写真。 簡易軌道の写真。
簡易軌道の災害。 廃止後踏切ではレールが埋められて。
仮橋を牛乳を積んだ貨車。 積雪は2mを越すことも。
沼幌支線の終点・沼幌停留所。 脱線転覆した自走客車。
大曲停留所。 貨物列車の離合。
開運町の車庫とディーゼル機関車。 沼幌支線へのデルタ線。
上オソベツ行き自走客車。 開運町にあった簡易軌道運行事務所。
釧路製作所塗装完了。 北丹機械工業標津線のDL。
運輸工業の蒸気機関車。 標茶町営軌道に架かる沼幌川橋梁。
鶴居村営軌道のディーゼルカー。 鶴居村営軌道のディーゼルカー。
鶴居村営軌道のディーゼルカー。 鶴居村営軌道のディーゼルカー。
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出典: 釧路市立博物館