更新日時 2012年09月09日

 JR 東日本高崎支社では、昨年大好評であった「高崎鉄道ふれあいデー」を今年も9月8日(土)に開催しました。今年は日本の鉄道開通140 周年であり、日本で電気機関車が走り始めて100周年の記念となる年で歴史的に貴重な車両を中心に展示していました。人気の蒸気機関車「D51 498」のほか、「かば」「どた靴」などの愛称で親しまれた「EF55 1」といった普段は見ることのできない車両など全部で5 両の機関車を展示していました。その他にも、鉄道グッズ販売や高崎鉄道ふれあいデー記念弁当の販売、更には地元高崎市による物産販売も行っていました。車内から車両の洗浄作業を見学したり、普段見る事のできない“レール溶接の実演”や線路等の作業で使用する保守用車両への乗車体験など楽しい企画が沢山ありました。
高崎鉄道ふれあいデーの鉄道各社の販売コーナーです。
上毛電気鉄道のヘッドマーク各1枚11,000円。 わたらせ渓谷鉄道のヘッドマークです。2万円。
東武鉄道のヘッドマーク原画です。下のは1万円。 上毛電鉄の販売コーナー。
レールのテルミット溶接の実演。
軌陸型車両乗車体験で.架線を保守するための高所作業車に体験乗車風景。
レールスター乗車体験で降雨時や災害時の保守・点検を行う車両に体験乗車できます。30分待ち。
大型機械による線路整備実演ですが、時間がないので見ませんでした。
車両洗浄乗車体験で車内から車両洗浄の様子を見ることができますがこれも時間がないのでパス。
 D51 498:D51 形式は、数ある蒸気機関車の中で最も製造両数が多く、1936(昭和11)年〜1945 (昭和20)年の間に1115 両製造され、けん引性能や外観に優れ、旅客列車・貨物列車を問わず日本全国で活躍し、「デゴイチ」の愛称で多くの人たちに親しまれていました。498 号機は1972(昭和47)年10 月の国鉄100 周年記念運転(八高線・高崎〜八王子間)を最後に、上越線・後閑駅に静態保存されたのち、1988(昭和63)年11 月にJR 東日本大宮工場(現在の大宮総合車両センター)で復元され、群馬県をはじめとして臨時列車をけん引し活躍しています。
 EF65 501:EF60 形を基本に歯数比の変更で中高速におけるけん引力の改善を図り、EF65形が誕生しました。500 番台については、東海道線などのブルートレインやコンテナ列車用など、高速運転に対応可能な設計とされ、ブルートレイン牽引を後継の機関車に譲ったのちは、高崎線を中心とした首都圏の貨物列車けん引用に転用されました。トップナンバーである501 号機は、イベント列車の先頭に立ち活躍しています。現在、EF65 500 番台で本線走行可能なものは、この1 両のみです。
 DD51 842:非電化区間の本線用として製作されたエンジン2 台搭載の純国産液体変速機式ディーゼル機関車であるDD51 形の842 号機は、1973(昭和48)年に千葉県で開催された若潮国体のお召し列車のけん引機関車として活躍して以来、現在に至るまで数回お召し列車の先頭に立ち活躍しています。この842 号機は他のDD51 と違い、車号やデッキ、手すりなどにステンレスを用いた装飾がなされています。
 EF64 39:福島〜米沢間で運用されていたEF16 形の置換えを目的に、勾配線区用標準機として設計されたEF64 形が1964 (昭和39)年から製作されました。39 号機は1986(昭和61)年11 月、当時の八王子機関区から高崎第二機関区(現在のJR貨物高崎機関区)に転属となり、以後はJR東日本に引き継がれました。貨物列車用には後継の機関車が誕生している中、貴重な存在となっています。
 EF55 1:EF55 形が製造された1930 年代は流線形が流行した時代であり、自動車や路面電車に至るまで前面を丸くしたり傾けたりしていました。その影響を受けEF55 形も先頭形状が流線形となり、前後が非対称となりました。その形から現役当時は「かば」「どた靴」などと呼ばれ、復活後は人気アニメのキャラクターの愛称でも親しまれてきました。これまでに3 両しか製作されず、現在まで保存されているものはこの1 両のみです。
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出典:JR東日本高崎支社
高崎鉄道ふれあいデー2012