更新日時 2015年05月23日

上海リニア 上海トランスラピッド
 上海トランスラピッド(上海マグレブ)は中華人民共和国上海市浦東新区の上海浦東国際空港にアクセスする、トランスラピッド方式による交通機関。2002年12月、世界初の商業磁気浮上式鉄道として、浦東国際空港と上海市郊外を結んで開通。常設実用線の磁気浮上式鉄道としては、イギリス、ドイツ、日本に次いで世界で4番目。万博等での期間限定の実用線を含めれば、ハンブルク(1979年)、筑波(1985年)、バンクーバー(日本のHSST-03/1986年)、岡崎(1987年)、熊谷(1988年)、ハンブルク(1988年)、横浜(1989年)に次いで世界で8番目の営業運転を行った。ただし、他の営業路線は時速100km/h程度の最高速度までであり、超高速運転を行う磁気浮上式鉄道で一般営業を行っている全世界で唯一の路線である。浦東国際空港駅と上海市郊外の竜陽路駅の間、29.863kmを7分20秒で結ぶ。営業最高速度は430km/hである。運行時間は、浦東国際空港駅→竜陽路駅が7:02-22:40、竜陽路駅→浦東国際空港駅が6:45-21:40である。最高速度は430km/hの時間帯と300km/hの時間帯があり、430km/hで運行されるのは、浦東国際空港駅→竜陽路駅が9:02-10:47、15:02-15:47、竜陽路駅→浦東国際空港駅が9:00-10:45、15:00-15:45である。それ以外の時間帯は300km/h、8分10秒で運行されている。現在のところの始発駅・竜陽路駅は、浦東新区の郊外に位置し、上海の中心から離れている。しかし将来的にはこれを上海万博の会場を経由して上海南駅へ延伸し、さらに西南の嘉興市を経て杭州市まで延伸する計画がある。
@竜陽路駅(りゅうようろえき) @切符売り場は有人です。
@改札の前にセキュリティーチェックがあります。 @自動改札機ですがバー付です。
@上海トランスラピッド自動改札機です。切符はIC付で再利用しているためすり切れています。
 @竜陽路駅(りゅうようろえき)は、中華人民共和国上海市浦東新区にある上海地下鉄と上海トランスラピッドの駅。上海トランスラピッドの駅は、現在のところ市街側の始発駅となっており、ここから浦東国際空港駅行きの列車が出発し、30km先の空港までを8分で結ぶ。
 @上海トランスラピッドの竜陽路駅は頭端式ホーム3面2線を有する高架駅。上海トランスラピッド駅舎の1階には、上海トランスラピッドに関する博物館があり、乗車券を持っていると無料で入館できる。(持っていない場合は別途入場料が必要)
@竜陽路駅より浦東国際空港駅方向を臨む。
@自動で開くのかと思ったら手動でした。 @座席は安物の様な感じですね。
@運転席は意外とシンプルですね。 @昼間は最高速度300km/hです。
A上海トランスラピッド(上海マグレブ)はフロントガラスが割れていても通常運行している。
 A浦東国際空港駅(プートン(ほとう)こくさいくうこうえき)は、中華人民共和国上海市浦東新区に位置する上海地下鉄と上海トランスラピッドの駅。上海トランスラピッドの上海浦東国際空港側の駅である。ターミナル1とターミナル2の間にある。駅構造は上海浦東国際空港の2つのターミナルは北歩行道・中歩行道・南歩行道の3つの渡り廊下で結ばれている。両ターミナルの中間地点に両線の浦東国際空港駅があるが、南北にずれて駅が設置されているため、中歩行道からは両線の駅とも利用できるが、北歩行道からは上海トランスラピッドのみ、南歩行道からは上海地下鉄の駅しか利用できない。もちろん所々でそれぞれの渡り廊下を連絡する通路もある。上海トランスラピッド駅に沿った北歩行道と中歩行道の間にはファストフードの店舗街があり、上海トランスラピッドの北歩行道側の改札前にはローソンやKFCがある。渡り廊下には双方向の動く歩道も設置されているが、各ターミナルから駅までは約250メートル離れている。
 AIC付切符(乗車カード)は回収される。記念に買ってくれば良かった。地下鉄の切符は記念に買って帰りました。
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