更新日時 2015年11月17日

秘境駅 小幌駅
 小幌駅は礼文華トンネルと新辺加牛トンネルという2つの長大トンネルの間に挟まれた崖のわずかな明かり部分に位置しており、四方のうち三方が急傾斜地、一方は海(内浦湾)に接している。そのため、鉄道と船舶以外の交通手段では接近が難しい。1943年(昭和18年)に、列車交換のための信号場として設置され、1987年(昭和62年)に駅になった。いわゆる「秘境駅」のひとつとして数えられ、牛山隆信の『秘境駅へ行こう!』のランキングにおいて秘境駅度1位とされている。しかし、一般の秘境駅とは異なり、道内の主要幹線である室蘭本線に位置するため通過する列車の数はかなり多く、特に貨物列車は早朝深夜を含め一日中通過し、2015年現在普通列車も1日8本停車する。開業当時は小幌海岸海水浴場の利用客がいたそうである。設置当時は海岸沿いに民家があったが1970年代半場に消滅した。また旧国道から小幌駅へ行く道があるが、深い藪や森林が続き、またクマなどの野生動物出没の可能性も高く、むやみに近づくと非常に危険な状態で、現在は旧国道は事実上利用不可能(廃道)となっている。駅からけもの道で海岸に降りることが出来る。 2014年7月13日に放送されたテレビ朝日の番組「日本全国なぜそこに?誰が使うの!?秘境駅」に拠れば、近隣に民家はなく、駅から伸びている小道すらもない。保線要員が利用するためだけに残されているとのことである。一般の利用者としては、稀に山菜採集や、内浦湾で釣りをする人がこの駅を利用するが、道がないため、崖地を登り降りして利用している。他は、秘境駅を巡る鉄道ファンが訪れる程度とされる。列車接近時には踏切警報機が作動し、注意を促す自動放送がアナウンスされる(停車列車、通過列車とも内容は同一)。2015年(平成27年)7月、保守のためのコストが問題となっており、利用実績も乏しいためJR北海道は廃止の可能性を示唆し[1]、その後、同年10月を目処に廃止する意向を豊浦町に伝えた。町では当駅を観光資源として存続させるよう求めている。 その後、豊浦町が駅の管理・運営を検討していることを明らかにし 、 2015年10月での廃止は見送った上でJR北海道と協議を続けることになった 。 JR北海道が示した年間の維持費は約150万円、そのほか、老朽化したプラットフォームの改修には一千万円程度かかる模様で、2016(平成28)年度の町の予算に盛り込まれる予定となった。さらに今後、ふるさと納税の活用なども含め、費用確保の方法を模索するとしている。
 小幌駅(こぼろえき)は北海道虻田郡豊浦町字礼文華にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH45。
 小幌駅構造は相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは千鳥式に配置されており、長万部方にある構内踏切で連絡している。後述の放棄された配線が中線状に残置されており保線用の横取りとして機能しているが、礼文華山トンネルへの入口は2004年ごろに閉鎖された。無人駅となっており、駅舎や待合室は存在しないが保線用の小屋がある。
小幌駅が廃止の報道が流れてからは、休日は観光客が多く訪れています。
新辺加牛トンネル。 礼文華トンネル。
小幌駅のトイレ。 小幌駅のトイレに貼られていた。
岩屋観音。小幌洞窟。
小幌海岸。
小幌海岸にはトイレも設置されている。
岩屋観音。小幌洞窟。
岩屋観音。小幌洞窟。
ゾウムシ? マムシ草。
小幌駅の礼文側のトンネルの一部が閉鎖されている。
 この日は雪虫が多く飛んでいた。雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。雪虫という呼び方は主に北国での呼び名で、他に綿虫、オオワタ、シーラッコ、シロコババ、オナツコジョロ、オユキコジョロ、ユキンコ、しろばんばといった俗称がある。具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが代表的な存在である。アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾して越冬のために産卵する。この時の羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのである。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。北海道では初雪の降る少し前に出現したりする(と感じられることが多い)ことから、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。雄には口が無く、寿命は1週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまう。熱に弱く、人間の体温でも弱る。俳句では冬の季語。同じ「雪虫」と呼ばれるセッケイカワゲラは黒い昆虫で、春の季語。
なぜか、変な格好した乗客や線路を歩く乗客が居ます。
特急が通過して行きます。 長万部方面の列車が到着です。」
カメムシと蟻がレールの上を歩いています。
列車が通過して行きます。先ほどのカメムシは・・・
秘境駅なのに乗客が沢山います。
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